福山雅治さん主演の日曜劇場「ラストマン-全盲の捜査官-」の最終章直前となる第8話が6月11日に放送され、京本大我くんの迫真の演技がネット上で大絶賛されています。しかし、その一方ではレギュラー出演している永瀬廉くんに対し「存在感がない」という厳しい声も上がっているそうで…
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[以下引用]
第８話の内容は以下。心太朗（大泉洋）は、皆実（福山雅治）がアテンド役として自分を指名したのは、４１年前に皆実の両親を襲った強盗殺人犯として服役している、心太朗の実父・鎌田（津田健次郎）に会うためだと知る。傷ついた心太朗は人材交流企画室室長の任を降り、皆実とのバディを解消する。そんな中、皆実と吾妻（今田美桜）はバスジャックに遭遇。 犯人が手製の銃を発砲し、吾妻をかばった皆実は肩を撃たれてしまう。犯人（京本大我）は“清水拓海”と名乗り、乗客にＳＮＳで事件と自分の名前を拡散するよう指示を出す。吾妻は心太朗に「みなみうたれた」とメールを送り、捜査一課はＳＮＳによってバス事故の発生を知った。
犯人の名前から分かったのは、２年前に女児が亡くなったバス置き去り事件で、業務上過失致死で逮捕され、不起訴処分となった運転手ということ。さらに、同姓同名の青年（京本）が運転手と間違われてネットリンチにあい、実家の印刷会社は倒産。母が心労で亡くなっていた。その青年が、復讐するためにバスジャックしたのだが……という展開。
今回は京本が殺気あふれる犯人役を好演し、視聴者はツイッター上で「バスジャック犯役の青年の苦悩と葛藤が、そのまま乗り移ったんじゃないかという演技。手製の銃を持った震える手と声と迫力に泣けた」などと高評価。福山もラジオ番組『福のラジオ』で、全身を使って表現していたなどと、京本の熱演を絶賛していた。
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[Amazon]一方、心太朗の義理の弟である泉を演じる永瀬廉への反響は「クールでかっこいいキャラなのにダサ走り」などと、独特な走り方についてばかりだったのだ。
若手枠の今田が活躍する一方、泉（永瀬）は皆実と心太朗の監視役を命ぜられたはずが、サポート役ばかり。皆実と心太朗の関係は深まってきたが、泉は存在感が薄いままで、少々、寂しい状態になっている。
「永瀬の伝統ある日曜劇場への出演は、放送前は話題になっていましたが、残念ながら爪痕はまだ残せていません。２人体制のキンプリでグループの活動内容が限定され、俳優路線に力を入れると見られていましたが、見せどころがないままの明らかな脇役扱い。今後の活動に不安が残ります」（ドラマライター）
[ピンズバ]
いやいや、これはバラエティじゃないくてドラマですよ？
永瀬くんに限りませんが、皆さん、台本があって、役柄があって、監督や演出の求めに応じて演じているんですけど…
「残念ながら爪痕を残せていない」
って、そりゃナイんじゃないかと。
確かに京本くんは迫真の演技でしたし、絶賛されるのも納得です。
が、彼はそういう”インパクトのある役”をもらって、それをしっかり演じきっただけ。
永瀬くんだって、もっと視聴者の印象に残るような役をもらっていたら、また評価も違ったはず。
「今度の活動に不安が残る」
だなんて、いったいどこを見ているんだか…
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ただ、これまでの主演ドラマでは、なかなか思うような数字を残せていないのは事実。
永瀬くんはジュリニ筆頭クラスなので、今後も数多くのドラマに出演するのは間違いありませんが、次は思い切って”悪役”や”悲劇のヒロイン役”に挑んでみるのはどうでしょう？
意外と新境地が拓けるかもしれません。
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