大野智はハメられてデビューしていた！？その秘話とは…

1980年11月26日、東京都生まれでA型。言わずと知れた嵐のリーダーで、天然風のキャラでありながら、卓越した歌唱力とダンス力を持っている大野智くん。
美術方面の才能にも秀でていて、イラスト、フィギュアなど作品も数多い大野君のデビュー秘話とは…？
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※大野智くんの作品集です。

フリースタイル―大野智作品集 [単行本] / 大野智 (著); M.Co. (刊)[関連商品］

※ジョニーさんという架空の人物との対話形式になってます。

（以下引用）
──今回語っていただくのは、自身のアート作品を集めた作品集『FREESTYLE』を出版、さらに表参道ヒルズで同名の個展を開くなど、にわかに注目を集めている嵐の大野智くんです。

ジョニー　Ah！　おーちゃんネ♪

──噂では、そのニックネームの名付け親もジョニーさんだとか。

ジョニー　そうだヨ！　合宿所でボクが急に「おーちゃん、ごはん食べちゃいなヨ」って呼びかけたのがキッカケ。今や全国区だからネ、ボクのネーミングセンスも大したもんでしょ。

──いきなりニックネームで呼びかけるなんて、フレンドリーなんですね。そういえば大野くんも「社長ってもっと偉そうかと思ったら、全然だもん。ホントおもしろい人」って褒めてましたよ。

ジョニー　そうなの？　おーちゃんって、ボクを特別扱いしないから好きなんだ。最初、敬語で話しかけてきたからさ、「なんでJr.の仲間にはタメ口なのに、ボクにだけ敬語なの？　仲間外れにしてるでしょ!?」って詰め寄ったら、次からタメ口になったしネ。でもさ、おーちゃんって普段はボーっとしてるのに、いざとなると歌もダンスもすごい存在感だから、そのギャップがかっこいいんだよネ。だから97年に京都で大きなショーをするって決めたときも、真っ先におーちゃんの顔が浮かんだんだヨ。

──なるほど。大野くん本人の口からも、京都で暮らしていた頃のことは、よく話題に上りますよね。

ジョニー　ホームシックになって、1年に1回泣いたって聞くと、ちょっときゅんとしちゃうよネ。でも、帰ってきたら「踊りを極めたから、もうジャニーズ辞めたい」って言いだしてさ（泣）。

──そうなんですか？　どうやって引き止めたんですか？

ジョニー「とりあえず来ちゃってヨ」って、光一の舞台『MASK』に出させたの。終わったらまた「辞めたい」って言うから少年隊の『プレゾン』に出させて、次に「辞めたい」って言ったときに、嵐のデビュー曲のレコーディングさせちゃった。「なんでソロがあるの？」って言われたけどごまかして「来週ハワイ行こうヨ」って誘ったの。おーちゃんは遊びにいくって勘違いしてたみたいだけど、そのままデビュー会見に立たせちゃった。

──なんて強引な……。っていうか、計3回も辞意を表明してたんですね!?　それでも引き止めていたなんて、驚きです。

ジョニー　うん。だってボク、おーちゃんは絶対デビューさせようと思ってたもん。実はカミセンに入れようと思ってV6のデビュー曲のレコーディングにも来てもらったんだヨ。でも「バレーボールできる？」って聞いたら「絶対ムリ」って言うから、ヤル気まんまんだった岡田（准一）に代えたの。

──いろんな意味で、すごい適当ですね?。デビュー当時、大野くんに覇気がなかった理由がわかったような気がします。よく「どうやって逃げ出してやろうか考えてた」って語ってますよね。

ジョニー　せっかくデビューさせてあげたのに失礼だよネ！　まぁそれでもここまで頑張ってくれたから、また「逃げたい」なんて言われないように、夢の個展を開かせてあげたんだヨ。

──なるほど。何年か頑張れば、ご褒美ももらえるってことですね。

ジョニー　そうそう。マッチのカーレースとか剛（キンキ）のソロ活動と一緒。本人のご機嫌も取れて、お金ももうかっちゃうんだから、一石二鳥って感じだよネ。あ、いけない！　今日は、おーちゃんにボクのフィギュアを作ってもらう約束してたんだ。完成したらベッドサイドに飾っておこうっと♪じゃあね?、バイバイ！
（サイゾープレミア）

この“辞めたい”騒動は結構有名な話みたいだけど…　辞めなくて本当によかった ^^;

ジャニーズの中でも芸術家としての才能はピカイチの大野くんだけに、これからどんな方向で活躍していくのか、凄く期待しちゃいます！

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