嵐と大野智の肖像権侵害との批判も！嵐人気に便乗したLINEスタンプはアウトなのか、それともセーフなのか…？

44作目のシングルとなる「誰も知らない」に続き、DVD&ブルーレイ「ARASHI アラフェス’13 NATIONAL STADIUM 2013」もバカ売れするなど、笑いが止まらない嵐。相変わらずダントツの注目度を誇っていることが影響してか、LINEマーケットで便乗商法まがいのスタンプが販売されて物議を醸しているといいます。
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※初週46.2万枚を売り上げました。

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嵐のシングル首位は、2004年2月発売の「PIKA★★NCHI DOUBLE」から33作連続で、通算で40作目となります。

男女グループソロを通じて、シングル首位40作目到達はB’z以来で、史上2組目。首位獲得数歴代1位のB’z(通算46作)を抜くのも時間の問題と言われています。

また、DVDの方も今年初となる50万枚突破を果たし、嵐の音楽DVDは計15作品での売り上げ合計が803.1万枚と、史上初の音楽DVDの総売上800万枚の金字塔を打ち立てました。

[以下引用]
「DVDの総売り上げは2位のEXILEが271.2万枚だから圧倒的な大差。嵐のファンは観賞用のみならず、未開封で部屋に飾っておく“保存用”としても購入するファンが多いようで、通常よりも2～3倍の売り上げとなる」(音楽関係者)

嵐は今年の9月にデビュー15周年を記念した米ハワイ公演を開催。ホノルル郊外のビーチ沿いに野外ステージを特設し、計3万人を動員予定。 チケットはファンクラブ会員向けに旅行パックとして発売されるというが、かなり高額だがファンにとってはのどから手が出るほどほしい“プラチナチケット”だというのだ。

「チケットはすべて旅行会社とタイアップしたツアー商品として販売されるが価格は27万円台～とかなり高額。しかし、ジャニーズはしっかり日本で売り切ってからハワイ公演できるというメドが立っており、難なく3万枚をさばくことになるだろう」(芸能記者)
[リアルライブ]

おそらく、グループとしての稼ぎではSMAP兄さん達を抜いていることは間違いないでしょうね。

※スゴイことです。

嵐　アラフェス　2012　ポスター
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そんなこんなで相変わらず圧倒的な人気を誇る彼らですから、いろんな形で便乗商法が出現するのは予想の範囲内ではあるのですが…

現在、問題となっているのはLINEスタンプ。

5月8日からは法人だけではなく個人が作成したスタンプも「LINE Creators Market」にて販売可能となりました。

売り上げの50%をLINEが持ってくというボッタクリぶりですが、上位10位までの平均売上が470万円ということもあって、プロ・アマ問わずにデザインセンスに自信のある人たちから大きな注目を集めています。

もちろん、それだけ審査も“厳しい”と言われていますが、そこを通過したものの中に“嵐”や“大野智”を意識しているとしか思えないスタンプがあるそうで…

[以下引用]
「特に話題になっているのが、売り上げランキング第4位のスタンプ（27日現在）。嵐を意識しているとみられる5色からなる5人組のキャラクターで、彼らの日常を表現しているそうです。青色のキャラクターが魚の絵を描いていたり、黄色のキャラクターがゲームをしていたりと、嵐メンバーを連想させる絵柄なのが気になります。また、大野を想起させるスタンプを作った制作者は、紹介画像に『嵐ファン　智君ファンに使ってほしい』といった文言まで入れているので、ファンを意識して作成されたことは明らか。LINEの規約では『肖像権があるものは販売できない』とされていますが、審査は通過しているだけに、実際にNGなのかは判断が難しいのようです」（ITメディア編集者）

撮る自由―肖像権の霧を晴らす
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また以前には、類似ケースとしてNEWSを意識していると見られるスタンプが登場。しかし、こちらについてはユーザーからの指摘を受け、作者自ら販売を停止しているようだ。

「当然これらのスタンプは、ジャニーズ事務所に無許可で作成されているため、ファンの間では物議を醸しています。LINEやジャニーズへ通報を促す者もいれば、喜んでダウンロードするというファンも。しかし、作者は決して安いとは言えない利益を得ているだけに、このまま騒ぎが大きくなれば、いずれジャニーズ事務所側も対応を行わざるを得なくなるでしょうね」（同）
[サイゾーウーマン]

ということですが、販売されているスタンプを見ると、かなり黒に近いグレーのような気がします。

相葉ちゃんの実家で販売されていたグッズが“アウト”だったことを考えると、これもやっぱりダメなんじゃないかな…

　作者のコメントにご注目[画像あり]→ geinou ranking
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ハイ・ファイブの方は、デザインだけを見ればそれほど問題だとは思いませんが、キャラ設定は明らかに嵐を意識しています。

ラブリーベアボーイの方は、「あ、これ大野くんだ！」と明らかに分かるキャラクターな上に、“嵐”とか“智くん”などメンバーの名前をセールス文句に使うのはダメでしょう。

ただ、その辺りを指摘されたのか、今ではその文言は消えています。

で、よくよく調べてみると、この作者は大野くんファンなんですね。

そして、持ち前のデザインセンスと器用さで、これまでもクッションやマスコットなどを販売しています。

譲渡ならともかく、販売ってどうなんでしょう。

コスプレの場合、個人で楽しむ範囲では合法ですが、金銭が発生すると個人・法人問わず違法です。

ネットなどを利用して取引をしていると警告が来て、それを無視していると損害賠償の請求、さらに無視すると刑事罰までいく可能性はあります。

ジャニーズがどう判断するかではありますが、これを容認した場合、他のグループでも同様の商売が成り立ってしまいますし、非公認のジャニタレスタンプが乱立して、無法状態になっちゃうような。

肖像権の管理については特に厳しい事務所ですから、このまま黙認ということはないでしょう。

このラブリーベアボーイの作者の方は、これまではともかく、LINEという大きな市場に挑戦して注目を集めたのはマズかったかも。

14cmダッフィー嵐　二宮君風ワイルドアットハート　コスチューム
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ちなみに、LINEを運営しているLINE Corporationという会社についてはご存じですか？

HPには次のように書いてあります。
(2003年8月28日　ハンゲームジャパン株式会社よりNHN Japan株式会社に商号変更、2013年4月1日　NHN Japan株式会社より商号変更)

そうです、日本で運営している会社ですが、実態は違います。

さらに、ネット上でパクリ騒動を起こすなどいろいろと批判の多いNAVERまとめですが、こちらの運営元もLINE Coration。

東日本大震災での義援金詐欺疑惑でも話題になってました
　GACKT事件→ geinou ranking
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要するに、こういったグレーゾーンでの商売は得意分野なんでしょう。

この騒動を受けて“嵐を意識したスタンプ”を審査で落とすかどうか注目ではありますが、こうやって儲かることが分かった以上、自主的に事態を改善することは期待できないような。

ジャニーズ側からクレームがあれば分かりませんけど。

いっそのこと、公式スタンプを販売しちゃえばいいのに、とも思いますが、ネット戦略に消極的なジャニーズのことですから、実現の可能性は低いですね。

でも、他のサービス運営会社から見たら、一発逆転にぜひとも欲しいコンテンツだろうなあ～、ジャニタレスタンプ。

※これも嵐スタンプです。

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