主役の責任はどうした！？ともに大コケした香取慎吾と尾野真千子の正反対な態度に業界から批判の声！

4月期のプライムタイム(19～23時)に放送された民放連ドラの中で、残念ながら大コケに終わってしまった尾野真千子さん主演「極悪がんぼ」と香取慎吾くん主演「SMOKING GUN～決定的証拠」。どちらともフジテレビの作品ですが、打ち上げでの二人の主演の態度が正反対だったことに疑問の声もあるようです。
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4月期の結果だけを見てみると、杏さん主演「花咲舞が黙ってない」が初回視聴率17.2%、最終回18,3%。全話平均16.1%で1位、唐沢寿明さん主演「ルーズヴェルト・ゲーム」が、初回14.1%、最終回17.6%、全話平均14.5%で2位と、池井戸ドラマの強さが際立つ結果となりました。

そんな中、「極悪がんぽ」は全話平均9.9%で、月9過去ワーストだった2009年の中居くん主演「婚カツ!」の10.6%を更新。

一方の「SMOKING GUN」も、全話平均こそ7.4%で最下位はかろうじて免れましたが、最終回の6.7%という数字はプライムタイムに放送された4月期民放連ドラ最終回で最下位だった上に、昨年4月に13年半ぶりに復活した“フジ水10枠”の連ドラでは5作目にして初の1桁視聴率をマークするなど、不名誉な記録が続出。

これについては、フジ局内でも責任を問う声もあるといいますが…

[以下引用]
業界内では、そんな大コケした2人の180度違う態度に注目が集まっている。

「極悪がんぼ」の主題歌「喧嘩上等」を担当する「氣志團」綾小路翔がツイッターで明かしたように、尾野はドラマの打ち上げで「視聴率を取れなかったのは主演の責任」と涙を流した。しかし、香取は言いたいヤツには言わせておけばいいと悪評には耳を傾けず、これまで同様にマイペースを貫き通すだけだったという。

💡尾野真千子の男気あふれるスピーチに綾小路翔が感動！
　ツイッター全文→ ranking reading reading ranking

「『極悪がんぼ』は〝月9〟らしくない裏社会を描いたストーリーが結果的に数字に結びつかなかっただけで、決して尾野の演技力が原因での低視聴率ではありませんからね。なのに、尾野は『主演の責任』と言い切った。これには共演者もスタッフもまたこの人と仕事したいと思ったそうですよ」(制作プロ関係者)

※月9にしないほうが良かったような。

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対して、香取は――

「視聴率男と称され、撮影現場で王様気取りだったキムタクも、低視聴率と叩かれた『安堂ロイド』では危機感の表れか、座長としてキャストを引っ張り、決起集会まで開いたと聞く。中居も『婚カツ!』ではケータリングを差し入れするなどして少しでも共演者やスタッフをねぎらう姿勢を見せた。香取にはそうした面がないんです。それでも視聴率を稼げればいいのですが、数字が取れないのですから、香取ともう関わりたくないと思う関係者も多いと聞いています」(前出の制作プロ関係者)
[東スポ]

「SMOKING GUN」の第7話では、これまでの慎吾くん主演ドラマワーストだった5.9%(こち葛の第4話)を更新する5.8%というオマケまで付いてしまいました。

「花咲舞」の裏番組になってしまった不運もありますが、ここ数年不調続きの慎吾くん主演ドラマと比べても、低調ぶりが際立っていたことは確か。

東スポさんは「視聴者に香取主演ドラマは“つまらない”という潜在意識を刷り込ませてしまったこ」とまで言っていましたが、本人的にはどう思っているのか…

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そういえば、今回のドラマに臨むにあたって、慎吾くんは次のように話していました。

[以下引用]
「もともと僕はいわゆる“役作り”というものをしないほうではあるんですけど、こんなにしないのは初めてというくらいですね。今回、原作のマンガもあるんですが、“見ない方がいいんじゃないか”という話もあったので、あえて読んでないんですけど。ですから実際に今撮影している部分の内容しか見ずにやっているので、本当にどうなっていくのか全然わからない」
[月刊TVnavi 2014年5月号]

何年か前のスマスマでは、三谷幸喜さんから「コイツは本当にセリフを覚えてこない！」と怒られていたこともありましたね。

中居くんも「こいつはほんとに何も覚えない。しっちゃかめっちゃか」と、ドラマや舞台だけじゃなく、コンサートの現場でも何も覚えてこないことを暴露してました。

「役作りをしない」「原作を読まない」というのは、役者一筋でやってる人から見れば「ナメてる」と思われても仕方ないです。

そのことが雑誌やバラエティ番組などを通じて一般視聴者にも伝わっている中、結果さえ出していれば文句を言われる筋合いはないでしょう。

ですが、現在のように期待を大きく裏切る数字しか残せていない以上、制作側からも視聴者からも総スカンを喰らってしまうのは当たり前。

💡香取慎吾に対する巷の評価
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「半沢直樹」の堺雅人さんのように、ドラマが大ヒットすれば手柄を独り占めできるのが主役なんですから、大コケした場合に責任を一身に背負うのも当然かと。

何よりも、「やっぱり、ジャニタレは事務所の権力をバックに適当に仕事やってるんだ…」みたいな印象を持たれちゃうのは、後輩たちにとっても良くないのでは？

少なくとも打ち上げで大はしゃぎしてる場合ではないですし、天下のSMAP・香取慎吾の注目度と影響力を考えて、もう少し気を遣ったほうがいいかと…

って、余計なお世話かもしれませんけど。

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