「新しい地図」のせいでネット規制が本格化する!?「72時間ホンネテレビ」の成功でBPOが重大な関心を持ち始めたとの噂

先月放送された「72時間ホンネテレビ」がAbemaTVの過去最高視聴数となる7400万超を記録し、ネットを中心に大きな話題となったことで、早くもあの組織が動き始めたといいます。

[以下引用]
「正直にいえば、放送中や放送後は、この番組の話題があらゆる会議などでも持ち上がっていました。自主規制もなく単純に面白いことをやろうという純粋な内容に感じ、かつて自分たちが好きだった時代のバラエティ番組を見ているようでした。それこそ元SMAP3人と森且行さんとの対面は、多くの業界人が企画していましたが、事務所の問題でかないませんでした。それが実現できてうらやましい限りです」(放送作家)

各番組で表向きには触れられなかったものの、制作現場では相当注目されていたようだ。

「本人たちが楽しそうに企画を遂行し、さらに視聴者も楽しめていたみたいです。『本来、テレビとはこういうものだ』と見せつけられたようで、悔しいと同時に拍手を送りたくなる内容でしたね。地上波でももっとシンプルに面白いものを追求したいと思いました」(テレビ番組スタッフ)

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今の地上波ではできなくなったバラエティ番組の王道ともいうべき内容が繰り出され、多くの制作陣が胸にくるものがあったようだが、地上波各局の社員は危機感を持っているという。

「今回ゲストは132組もいて、なおかつあらゆる芸能事務所の人間が出演。さらに地上波のテレビにも出稿しているような大企業のCMも流れていました。この状況には危機感しかありません」(テレビ局スタッフ)

なぜ、危機感を持つことになるのか。

「正直、番組が始まるまではネットテレビなのでスポンサーもそこまで大企業だとは思っていませんでしたが、ふたを開けてみれば有名スポンサーがズラリ。当然、各芸能人も所属各事務所を通じて正式に出ています。テレビ局にとって大企業スポンサーと大手事務所との関係性こそがネット配信サービスにはマネできない強みだと自負していました。しかし、その点でも差がなくなったことを見せつけられた形です。今後を思うと怖いですね」(同)
[TOCANA]

「72時間テレビ」について各テレビ局は表向きスルーしていましたが、やはり内部では相当な注目を集めていたみたいですね。

まあ、これまで贅沢にやりたい放題やってくれたのは高額な広告料を払ってくれていたスポンサーのおかげですし、そんな金ヅルをネットに横取りされたんじゃ死活問題。

危機感を持つのは当然でしょう。

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また、ちょっと前に松本人志さんもグチってましたが、今のテレビ局は自主規制や大手芸能事務所への忖度でがんじがらめになっていて、自由な番組制作ができなくなっているといいます。
 「保毛尾田保毛男問題」に松本人志が意味深発言

そんな状況の中、ネットテレビが伸び伸びと楽しそうにやりたいことを追求している姿を見せられたら、それに憧れてテレビマンが次々とネットへなだれ込んでいくかもしれません。

ただ、「72時間テレビ」があまりにも大きなインパクトを残したことで、ちょっとした問題も発生しているそうで…

[以下引用]
「AbemaTVなどのネット放送局は現状、BPOは関与していません。しかし、ここまでの影響力を持ち放送局という形で広く認知されたことでBPOの目がそちらに向かう可能性があるといわれています。つまり、法改正やルール改正をしたほうがいいという議論も出ているんです。ただ、ネットは自由にできるからこそ意味があるという意見もあり、BPOのような組織が口を出すべきではないという声もあります。最終的にどう転ぶのかわかりませんが、あまりにメジャーな存在になったため、そのような議論まで出ているんです」(テレビ局関係者)
[TOCANA]

これはどうなんでしょう?

テレビ局はあくまでも政府から放送免許を与えられている立場ですから、その番組内容に対して多少のチェックが入ってしまうのは仕方がない面はあります。

一方、ネットテレビ局に関しては免許や許認可制度もないですし、政府からあれこれ口を出される理由もありません。

そういえば、ニノはネットでの発言規制に賛成なんでしたっけ。
 二宮和也が問題発言。やっぱり“メリーの犬”なのは本当だった

まあ、ネットの場合は制作拠点を外国に移して、そこで日本語コンテンツを世界に向けて発信するという形を取ったら、日本の法律を適用するわけにもいかないような気もします。

まさか、そこまで徹底してネット規制を強行したとすれば、中国など一党独裁国家による恐怖政治と変わりませんし、そうなったら終わりですよね。

政府が口を出さなくても、視聴者から支持されない番組は自然淘汰され、自ずとルールはできていくはず。

今後もネットは自由な世界であり続けることと思います。

※中国のネット検閲の恐るべき実態
 ネットゲームもできないよ、二宮さん!→ geinou ranking
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※実は“みせかけの自由”というハナシもあります。
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コメント

  1. なんか より:

    TOCANAもいい加減。あらゆる事務所のタレントは残念だけど出ていない。
    主な大手はスルー。
    規制といっても、72時間では規制するところなんかないし。
    出る杭は打たれるみたいなのはやめてほしいわ。

  2. んー より:

    老若男女誰もが見るようになりその影響力はバカにならないとなれば、何かしらの規制はかかるでしょう。
    現状ではBPOが目くじら立てるような影響力はないと思うけどね。

  3. yy より:

    BPOは将来を見越して仕事を確保。動画視聴がテレビ視聴時間を超えた
    世代もあるから。

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