ジャニーズ「終わりの始まり」か?公式Youtubeチャンネルの微妙な再生回数と荒れ気味なコメント欄に見る不安要素

ジュリー体制になってから次々とネット進出を始めているジャニーズ事務所。3月21日からはついにYouTubeにジャニーズJr.の公式チャンネルを開始するとのことですが、それがジャニーズブランドにとって“両刃の剣”になる可能性が指摘されています。

[以下引用]
「公開2日で25万回という再生回数は、決して少なくはないですが、そこまで多いというわけでもない。デビューしていないジャニーズJr.とはいえ、ジャニーズ初のYouTube動画なのだから、もっと多くてもいいのではないかと思います」(アイドルのネット事情に詳しい週刊誌記者)

また、この動画ではコメント欄が開放されている。

「コメントできるようにすると、ファンからの率直な意見を知ることができるわけですが、もちろん炎上する可能性も高くなる。いくら面白い動画であっても、アンチがいればコメント欄が荒れて、すごく嫌な雰囲気になってしまうことも多い。イメージをものすごく大切にするジャニーズにとっては、コメント欄は設けないほうが得策だと思います」(同)

満を持してのジャニーズによるYouTubeだが、“終わりの始まり”になってしまうのではないかとの懸念もある。

「ジャニーズの場合は、熱心なファンの支えによって、オリコンチャートの上位をキープしたり、大きな会場を満員にしたりできていますが、YouTubeの再生回数を増やすのはそう簡単ではない。人気YouTuberよりも再生回数が少ないなんてことになれば、ジャニーズの名に傷がついてしまい、“本当は人気がないのでは?”と思われてしまうかもしれない。これまで築き上げてきたブランド力が、一気に地に落ちる可能性もあります。今の時代、ネットに対応していかなければならないのはわかるのですが、ネットに進出したことで虚飾が剥がれ落ち、下降線をたどる結果となってしまうかもしれないのです」(ジャニーズに詳しい女性週刊誌記者)

また、ジャニーズ事務所内のタレントの“格”による、面倒な事情も関係してきそうだ。

「昨年V6の岡田准一がLINE LIVEに出演したことが話題になりましたが、実はそれ以降もジャニーズタレントのLINE LIVE出演の企画がいくつかあったようです。しかし、岡田の後輩がLINEライブに出て、岡田よりも視聴者数が多かったら、岡田のメンツが立たなくなるし、逆に岡田の先輩がLINE LIVEに出て、岡田より視聴者数が少なかったら、それも問題となる。リアルな視聴者数で、ジャニーズ内の“格”や“序列”を乱されてしまう可能性があるということで、なかなかネット配信に踏み切れないようですね。今回のYouTube動画配信は、あまり“格”を気にする必要がないジャニーズJr.だからいいものの、今後もしデビュー組が動画をアップするとなれば、相当大変なことになりそうです」(同)
[サイゾーウーマン]

ということですが、予告動画公開から4日経過した3月8日午後18時時点では、再生回数が約29万6千回、チャンネル登録者数が約11万、そして2千4百件を超えるコメントが寄せられています。

正直、この数字が多いのか少ないのか分かりませんが、デビュー前の“アイドル候補”として考えれば上々のような気もします。

ただ、コメント欄を開放してるのはマズイんじゃないかと。

実際、早くも“荒らし”のようなキナ臭い投稿も見かけますし、これにファンが反応すればアンチが大喜びしてさらに挑発・炎上するという、最も嬉しくないパターンに陥ってしまうような。

事務所が「アンチ上等!かかってこいやー!!」と腹を括ったのか、それともネット事情に疎くてそこまで頭が回らなかったのか…

炎上してから閉鎖するようだと、「ビビって逃げやがった~」みたいに言われちゃうでしょうし、早く閉じた方が良いと思いますけどね。

また、再生回数の問題も悩みのタネですよね。

日本を代表するTOPユーチューバーと比べても無意味ですが、他のミュージシャンやアイドル系グループと比較されることは避けられません。

そこで圧倒的に勝てればいいですけど、負けちゃったら…

どこかの国では視聴回数を買うのは日常茶飯事らしいですし、人気のバロメーターとしてジャニーズJr.公式チャンネルが狙われることもあり得ます。

※こんな感じでやっちゃってます
 バレバレ→ geinou ranking
 バレバレ→ geinou ranking

そう考えると、やっぱりデビュー組はYoutubeに出せないですよね。

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でもま、なんだかスタート前からネガティブなことばかり考えてもしょうがないか。

ということで、ポジティブな意見もご紹介しておきます。

[以下引用]
「ジャニーズJr.は今、事務所にとってとてもパワーがあり、有望な人材が揃っている。彼らの表現、エンターテインメントをしっかり見せることができるメディアを開拓することが事務所としても必要だったのでは。テレビでは深夜帯に『真夜中のプリンス』(テレビ朝日系)や『ジャニーズJr.dex』(フジテレビ)という番組が放送されていますが、事務所主導でコンテンツを作ることができるのもネットのメリットでもあります。現在公開されている予告動画では、昔のテレビのモチーフが使われていました。そこから想像するに、今回の動画にはテレビ番組を補完するような意図があるのかなとも思います」(社会学者の太田省一氏)

予告映像の“世界中のみんなに贈る夢のエンターテインメントショー”というワードや、「世界中の視聴者に向けて公開されます」という説明文、外国語が並ぶコメント欄からもわかるように、テレビ番組を補完するだけのものではなく、その先に海外展開を視野に入れた事務所の方針があることもうかがえる。

「ジャニー喜多川社長の頭の中に今あるのは、2020年に向けてジャニーズが培ってきたエンターテインメントをいかに世界へ発信していくかということでしょう。平昌五輪が終わり、東京五輪が近づいてきた感のある2018年のこのタイミングで、主体的にネット展開の一歩を踏み出した。とても大きな意味のあることだと思います。近年のアイドル文化では、ネット動画を通してファンを増やすということが重要とされている。ジャニーズJr.の既存ファンの方々が楽しめるということはもちろん、新しいファンを開拓するという点でも期待できるはずです」(前同)

YouTubeにおける動画配信は、ファン以外にも彼らの魅力を届けるきっかけとなりうるものだ。

「特に若い世代を念頭においた新しいファン層の開拓は考えられますよね。今までのジャニーズとは一味違うイメージのコンテンツ動画を作るのであれば、ジャニーズに興味はなかったけど動画を観ているうちにはまってしまうという人たちも出てくるかもしれません。最近ではテレビとネットの壁はなくなり、トップユーチューバーのHIKAKINなどをテレビで見かけることも多くなりました。逆にYouTubeで人気が出たJr.メンバーがテレビに進出するという流れが生まれる可能性もありますね。また、5ユニットで動画の視聴数を競い合うという企画は視聴者の熱気を生みそうです。そういった複数グループで盛り上げていくことができるのはジャニーズならではのアドバンテージでもあり、有利な点だと思いますね」(前同)
[リアルサウンド]

ジャニーズにとって画期的な第一歩ですし、いろいろと試行錯誤を繰り返しながら、日本だけではなく世界中にジャニーズファンを広げていってくれたら嬉しいです。

期待しています!

※ジャニーズの本当の狙いはこの子たちの大ブレークとも。
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コメント

  1. @ より:

    そもそも、今回はデビューしているグループではないから、ファンも少ないと思う。
    自分なら好きなグループはチャンネル登録?
    するなー
    面白いとか評判良かったら、まとめサイトとかで話題になって見るかもしれない。

    個人的には、ゲーム実況とかみてみたいw
    (こういうのはやれるのか全く知らないがw

  2. xyz より:

    人気ジャニタレをゲストに出すとかするんじゃない。
    コメント欄はないとつまらない。

  3. ネットの時代 より:

    そもそもジャニーズ事務所がネットに乗り出したのは、飯島さんへの対抗心では?それでも借金地獄の周防よりはずっといいという気持ちがあれば、許してあげてもいい。ましてや飯島さんとジュリーのネット対決は、周防のやり方ではこの時代に通用しないと、証明しようとしているのではと思ってしまう。無能なジュリーが、周防の正体を暴いたりして。ネット嫌いは、そんな彼とメリーくらいでは?都合が悪くなると怖がって逃げるも、メッキが剥がれて逃げられないよ~!

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