ジャニーズのパンダ招致計画がゾンビのごとく再始動！仙台市がMarchingJ財団とのやり取りを認め「まだ手は降ろしてない」

西日本豪雨被災地支援をきっかけに発足したジャニーズの「Smile UP! Project」が注目を浴びていますが、そんな中、2011年3月に起きた東日本大震災の復興支援プロジェクト「Marching J」の目玉として企画された「中国パンダ招致計画」が再び動き出そうとしているようです。

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このプロジェクトはマッチ大先輩が音頭を取って、中国からジャイアントパンダを招致して被災地である仙台市の動物園に寄贈するというものでしたが、世間からの猛反発と尖閣諸島問題などの影響で頓挫したという”黒歴史”があります。

まあ、震災支援のために集めた大切な募金を中国側に”利益”として供与するわけですから、「どうして直接被災者のために使わないのか？」という批判を浴びるのは当然でしょう。

そのため、「ジャニーズは被災者へのボランティア活動を装って、タレントの中国進出に特別な配慮が得られるように企んていたのでは？」なんてことまで勘繰られていました。

それなのに、どうして今になって再びその計画が動き出し始めたのでしょうか？

[以下引用]
「日中平和友好条約締結40周年にあたる今年、1月に河野太郎外相が訪中した際に“中国政府に対して新たなジャイアントパンダの貸与を要請していた”などと、多数のメディアが報じたのです。

これに対して菅義偉官房長官も“来日が実現すれば政府としても歓迎したい”と推奨するような発言も、現実味を持たせました。その有力候補地とみられたのが神戸市、そして仙台市なのです」（全国紙記者）

ところが6月、候補地のひとつだった神戸市立王子動物園が窮地に立たされる。現在、貸与されている雌の『旦旦（たんたん）』をもって中国との契約が終了する可能性があることを『神戸新聞』が報じたのだ。

「ほかに貸与されていた雄や、赤ちゃんが育たずに死んでしまったことも原因ではないか、と。もとは’95年に起きた阪神・淡路大震災からの復興シンボルとして’00年に来日したパンダです。2年後の’20年で役割は果たされた、ということかもしれません」（前同）

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そうなると、候補地として残されたのは当初より招致が予定されていた、仙台市八木山動物公園となる。すでに決定事項となっているのだろうか。

「（パンダ招致プロジェクトは）ずっと滞っていますが、“手は降ろしていない”という状況です。そのあたりのこと（政府の要請）は報道では知っていましたが、こちらでは正式には伺ってはいません。 『MarchingJ財団』とは現在もやり取りはしています。当初、尖閣諸島の問題などで滞った時期があったんですが、その間も楽器を寄贈してくださったりとか、ジャイアントパンダに限らず、いろいろな被災地支援について連携してやってくださいました。今後も継続していく？そうですね」（仙台市役所建設局総務課）

被災地復興支援の“シンボル”としてジャイアントパンダは、いや、ジャニーズの周辺はこれから忙しくなるのかもしれない。
[週刊女性]

この記事、よく読むとジャニーズとパンダを無理やり関連付けてるだけですよね？

いくらアンチメディアの週女とはいえ、ちょっと無理があり過ぎるというか。。

それよりも、「Marching J」が仙台市と現在もやり取りを続けていて、支援を継続していたというのは驚きです。

以前はスマスマの番組最後でメンバー5人による震災復興支援への呼び掛けが続いていたこともあり、その場限りではなく継続して支援を続けるジャニーズの姿勢には称賛の声もありました。

しかし、SMAP解散後はそういった告知もなくなり、世間の人々の記憶から忘れ去られてしまった感があったのですが…

※こちらも本来の目的も忘れられつつあるような。

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「Marching J」では募金以外にも野球など様々な企画を行い、集めた金額は総額8億円以上とも言われています。

しかし、もしかするとそれよりも遥かに多くの金額を被災地復興のために使っていたのかもしれません。

そう考えると、あのパンダ計画のせいで「Marchin J」が”募金詐欺”みたいなイメージを持たれてしまったのは、なんとも残念なことです。

※マッチ先輩は利用されて矢面に立たされただけ？
　パンダ招致の本当の目的→ geinou ranking
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東日本大震災から1年後の2012年、ジャニーズは「Marching J」によって集められた募金は「被災地の子供たちのための基金に寄付した」とし、パンダ招致等にかかる費用は「ジャニーズグループ10社から募った資金で賄う」と正式発表しました。

ですが、誤解を避けるためにも、今後もパンダとは距離を置いたほうが良いと思います。

せっかく「Johnny’s Smile UP! Project」という新プロジェクトを発足させるなど、被災地支援のために素晴らしい活動をしているのですから、それらがもっと世間に認知されると良いのですが…

そうすれば、事務所イメージアップのために嵐がこき使われることも少なくなるかもしれません。
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※タッキー社長の手腕に期待したいところです。

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