次は関ジャニ∞かKinKi Kids！ジャニーズの影響力低下でタレントの独立への壁も低く…

SMAPと嵐というジャニーズ事務所を支えた両輪が止まることで、芸能界への影響がとてつもないと報じられています。

影響は事務所内部にも及び、独立への抑制力がなくなった結果、次に活動を止めるグループが増えるとか。

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嵐は一年に330億稼いでるという試算もありましたが、一方であるスポーツ紙は「今後2年間の経済効果は3200億円以上」とも計算しています。

つまり、嵐が今後約10年勢いを落とさず活動を続けた場合と同等の金額を2年で稼ぐということなので、あと10年は嵐並みにブレイクするグループがでなくても、ジャニーズの収入はある程度キープできるということです。

しかし金銭的にはどうにかなっても、影響力という点では確実に変化があるだろうと言われています。

[以下引用]
「ジャニーズがなぜテレビ業界に君臨できたかといえば、それは自社の人気アイドルの出演を使って“バーター”を持ち掛けたり、番組の内容や共演者を事務所がふさわしくないと判断すればタレントを引き揚げたりすることもできたからです。特に、今まではＳＭＡＰと嵐という超人気グループが両輪のように動いていたからテレビ局は事務所の方針に沿ってきました。逆に言えば、今後は事務所の影響力の低下が避けられないということです」（テレビ局関係者）
[ゲンダイネット]

このあたりは以前から言われていました。
　看板グループの消滅とジャニタレがいないほうが当たるという現実

実際、Windsあたりはそうやって潰されたという話もありますし、本当は錦戸亮くん主演で進んでいたTBSのドラマ「ヤンキー君とメガネちゃん」が、東山紀之さん別ドラマ主演話がうまく進まずチャラになってしまったというケースもあったとか。

※2010年放送

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そうやって思うようにテレビ局を動かせたのは、ジャニーズに人気タレントが存在していたからです。

「ヤンキー君とメガネちゃん」のケースで言うと、2010年はSMAPも嵐も全盛でしたが、錦戸くんを出す出さないでは東山さんのねじ込みには失敗したということ。

今後はそういう交渉ができないということですし、「圧力」という意味でもジャニーズパワーが使えなくなります。

嵐がいても既に元SMAPの「新しい地図」の面々も徐々に地上波に出たり映画に出たりと活躍の場を広げていますから、嵐がいなくなったら、ジャニーズを辞めた人に対する圧力はより一層弱くなる、つまり、これまでよりも独立への壁が低くなるのではといわれています。

[以下引用]
「あと１０年は続くとみられていた嵐が活動休止したら、今後、何が起きても不思議ではありません。すでに渋谷すばるが独立した関ジャニ∞ですが、現在は錦戸と他のメンバーとの間ですきま風が吹いていると噂され、ファンは心配しています。また、ＫｉｎＫｉ　Ｋｉｄｓも堂本剛が突発性難聴の持病を抱えているため、“ドクターストップ”でいつ活動休止に踏み切ってもおかしくありません。タッキー＆翼も今井翼のメニエール病が完治しないことが解散の一因になったといわれています」（芸能ジャーナリスト・浅見麟氏）
[ゲンダイネット]

ということで、次に怪しいのは関ジャニ∞とKinKi Kidsということのよう。

事務所からしたら、今はどのグループもおとなしくしていてほしいでしょうね。

いよいよピンチと言われた手越祐也くんについても、活動休止処分を言い渡すのがジャニーズにとってプラスなのかマイナスなのか、見極めが難しいところなのでは。

もう一つの独立への壁は、ジャニー喜多川社長への恩でしょうか。

ありそうなのが、これまでジャニーズが全力で潰してきたスキャンダルが今度はタレントを事務所へ縛り付けるんじゃないかということ。

いずれにせよ、5年後、10年後は相当変わっているでしょうね。

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