キスマイはオワコン！トップは嵐でJr.もキンプリを超える人気ぶり！チケット転売屋が語る「ジャニーズ人気」の現実

東京五輪のチケット購入申込みの受付を控え、ついに来月から「チケット不正転売禁止法」が施行されます。

条例などで禁止されてきたダフ屋行為に加えてネットも規制対象になり、高額転売業者にとって最後のかき入れ時となった今、週刊文春に転売価格から見たジャニーズグループの人気ランキングが報じられていました。

※もしかして、次の大ブレークはJr.だったり？

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週刊文春に情報提供したのは、チケット転売で年間約2000万円の利益を出しているという、転売業者のA氏。

A氏は数百人の友人知人の名義を借りてファンクラブに入会し、コンサートのたびに全員分申し込んでいるそう。その際、効率よく稼ぐためにどのグループのチケットが売れるのかシビアに判断しているとのことでした。

その結果をランキングにしたのがこちら。

＜ジャニーズチケット相場ランキング＞
＊１位：嵐
＊２位：関ジャニ∞
＊３位：King&Prince
＊４位：Hey!Say!JUMP
＊５位：NEWS
＊６位：ジャニーズWEST
＊６位：Sexy Zone
＊８位：KAT-TUN
＊９位：Kis-My-Ft2
１０位：A.B.C-Z

番外：ジャニーズJr.　価格変動75倍

いずれも直近のツアーについてであり、価格相場、価格変動率には幅があります。

その詳細はというと…

[以下引用]
ダントツで人気なのは、いまやジャニーズ帝国不動の王者となった「嵐」だ。その人気は2020年10月末での活動休止が発表された後、さらに加熱している。

「200名義分のファンクラブに入ってチケットを申し込んでも、5枚程度しか当たらないというのはザラ。当選率が低すぎて、ファンクラブ代すら回収できないこともあります。嵐は入会してから最低3年間はチケットが当たらないという都市伝説もあるほど。あまりの人気に、転売業者ですら避けるのが嵐です」

2番手は「関ジャニ∞」。人気メンバー・渋谷すばるの脱退や、続く錦戸亮脱退疑惑（「週刊文春」3月14日号）で揺れる6人組だが、「今のうちに観ておこう」というファン心理が働いたのか、チケットは高値安定。

「渋谷すばる脱退で少し人気に翳りがみえるも、依然として5万人規模のドーム公演チケットは即完売。今ドームチケットが売り切れるのは、嵐と関ジャニ∞だけでしょうね」

転売価格には、会場の収容人数も大きく影響する。ドーム公演なら5万人、アリーナ公演なら2万人前後を集客する実力がなければ、“チケット余り”が発生する。Kis-My-Ft2が5月に開催した東京ドーム公演のチケットは、定価割れを起こした。

「公演直前には2000円ほどにまで下がっていました。知人の転売業者も、もう売れないからと友人に無料であげていましたよ。アリーナなら定価を少し上回るくらいにはなったかもしれませんが、今の人気でドームを埋めるのは無謀でしたね」

※マジかよ！

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3番手は昨年5月にメジャーデビューしたばかりの期待のホープ「King & Prince」。

「チケットはかなりいい値段で売れます。デビュー直後で目新しいから、という理由もあるでしょうが、それにしても高い。2018年に行われたアリーナツアーは平均で6～7万円以上で売れた。関ジャニに次ぐ、プレミアチケットになっています」

「4番手～6番手は僅差」というA氏だが、その中で特に注目しているのは「NEWS」だという。

「『NEWS』は頻繁にスキャンダルが出るし、『Hey! Say! JUMP』や『ジャニーズWEST』に比べると若いとはいえない。それなのに、人気が落ちないんです。一定数のコアなファンが支えているので値崩れしにくい」
[週刊文春]

また、NEWSは昨年末散々定価割れ情報が出ていただけに意外というか。
　NEWS初の単独カウコンがまさかの空席祭り

で、損益のボーダーラインはセクゾとKAT-TUNで、ここまでがギリギリ利益を出せるグループとのことですが、キスマイがこの位置にいるのは何かおかしいのでは？

記事によると5月のチケットは定価割れしていたとのことですが、GW明けの平日で「これはさすがにムリでしょ」という日程でしたしね。

まあ、このランキングは直近のコンサートでのデータを元にした”最新の傾向”だったために、こういう結果になってしまったような気もしますが…

もしも同じ条件で嵐のコンサートが開催されたとしても、絶対に定価割れなんて起こさないでしょうけどね。

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ちなみに、最下位となったA.B.C-Zについては、ちょっと興味深い現象が起きているといいます。

[以下引用]
「『A.B.C-Z』はアリーナを埋めるのも難しく、儲かる印象はありません。ただ、バックダンサーに人気のジャニーズJr.のグループがつけば、途端にチケット価格は跳ね上がる。ジャニーズJr.の出演者が分からない初日は定価で取引されていたA.B.C-Zのチケットが、『Love-tune』が出演していると分かった途端、2日目から3倍になることもありました。A.B.C-Z側も意図的に人気のジャニーズJr.と抱き合わせているのか、この現象が起きやすい」

そんな先輩グループのチケット価格を左右するジャニーズJr.。今一番の高値がつくのが彼らのコンサートチケットだったりする。

「今も公演中の舞台『ジャニーズ銀座2019』では、1枚6000円の最前列チケットが45万円に跳ね上がった。牽引しているのは『美 少年』らJr.の人気ユニットです。この公演の場合、会場のキャパシティが小さいことや、事前に席がわかる実券でのやりとりだということが影響していますが、なにより大きいのがファン層の違い。デビュー組よりも熱狂的なファンが多く、彼女たちは大金をつぎ込むんです。公演後の出待ちで手紙を渡せるなど、Jr.ならではの距離の近さも大きな理由でしょう。Jr.の転売市場はキンプリ以上の規模かもしれない」
[週刊文春]

バックに付くJr.によって価格が変動することは知られていますが、45万円ていうのはスゴイです。

タッキーがJr.のプロデュースを一手に引き受けるようになってからは、さらにこういった動きに拍車が掛かっているようで、転売価格はJr.人気のバロメーターにもなるため、メンバーも常にチェックしているそう。

Jr.にはユニットごとのファンクラブがないため、自分たちがデビューしてもやっていけるかどうかを占う試金石にもなっているということですね。

で、そういった人気Jrたちは「A.B.C-Zにコンサートをやらせるくらいなら、俺らにやらせて欲しい」とボヤいているとか。

まあ、気持ちはよーく分かりますが、そこは彼らも苦労人ですし、デビューするしないはジャニーさんの気まぐれで決まってきたような部分が大きいので仕方ないです。。

※こんな人気ユニットを追放するなんて、正気の沙汰ではありません。

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そういえば、昨日はタッキーが「8月8日にJr.単独で東京ドーム公演を行います。僕もかなり気合が入っています！」とマスコミを通じて高らかに宣言し、大きな話題になっていますね。

これは東西300人のJrたちが揃い踏みするというもので、2000年以来19年ぶり＆たった一日しかないことから、当選倍率が天文学的数字になるのは確実。

タッキー派「僕の覚悟を示した」と意欲満々で、この勢いからすると”ジャニーズJr.”というブランドが大ブレークする可能性もあるのでは？

AKBや坂道グループ、LDH軍団など最近のトレンドを見ると、100人近い規模のグループが箱推しのまま人気級症状するというのは十分あり得る話。

もしかすると、ジャニーズの救世主はキンプリではなく、”タッキー＆Jr.たち”だったりして。

SMAP解散以降、ジャニーズ本体は不祥事やメンバーの退所、休業などが相次ぎ、タレントのヒエラルキーも盤石とは言えなりつつあります。

今後はリアルな数字を稼げるグループ・メンバーが評価されるという、完全実力主義の下剋上時代が始まるかもしれません。

※20年前のJr.黄金期時代のメンバーが超豪華！
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※ジャニーズの最新情報はこちらでどうぞ。

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