違法賭博で一発解雇の宇宙Six・山本亮太に同情の声。再びクローズアップされる高齢ジャニーズJr.のセカンドキャリア問題

闇スロット店の常連客であることが文春砲で報じられ、速攻で解雇された元ジャニーズJrで宇宙Sixのメンダー・山本亮太さんに対し、業界から同情の声が上がっているといいます。

これは明らかな犯罪であり、ジャニーズからすれば重大な契約違反であることは明確なのですが、どうやら問題は別の部分にあるようで…

※違法賭博で思い出しました。今頃何をしてるのか…

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10月2日配信の「文春オンライン」によると、山本さんは無許可営業の闇スロット店に偽名を使って会員登録し、仕事のない時期は週の半分以上はそこで過ごすなど、かなりの常連さんだったとのこと。
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闇スロット店に通うことは当然ながら違法行為で、それが複数となると常習賭博罪で逮捕されることもあるといいますから、かなり悪質な行為だったことは間違いありません。

さらに同サイトには、交際中の女性と歩く姿や闇スロット店に別の美女を伴う姿、さらには女性3人と簡易宿泊ホテルでの飲み会に向かう姿などの掲載されていて、女性関係もかなり派手だったことが伺えます。

ジャニーズ事務所は文春サイドからの質問状に対し、すぐに「山本に対し事実確認を行ったところ、過去複数回、スロット店にて賭博行為を行ったとの報告を受けました」と回答。

さらに「当社は本日をもって、同人との専属契約を解除しました」として、同日中に事務所公式サイトでも山本さんとの契約を解除したことを発表していました。

※宮田会のメンバーでした。

山本亮太 1枚 大判ステージフォト ステフォ 公式写真 宇宙Six ジャニーズJr.
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[以下引用]
「『文春オンライン』の報道が出たのは2日ですが、山本は1日付けで契約解除になっていた。ということは、文春オンラインに事務所が直撃された時点で、即刻クビが決まったんでしょう。今回は『賭博罪』という法に触れる行為のため、情状酌量の余地もなかったということでしょうが、それにしても迅速すぎる対応だなとも思います。なぜなら、山本に謝罪の機会も与えてやらなかったから。ファンがいる商売ですから、クビになるにしろ、最後の謝罪文くらい出してあげてもよかったように思います」（芸能記者）

もちろん、闇スロットはれっきとした違法行為。同情の余地はないが、ジャニーズで19年間働いてきた結末がこのような形では、あまりに虚しいと言わざるを得ない。

「山本は30歳ですが、この年齢までジャニーズJr.として粘ってしまうと、続けても地獄、辞めても地獄みたいなところがあるように思う（苦笑）。年齢的にデビューはほぼ無理ですし、完全にキャリアが頭打ち。ここで選べる進路は何パターンかあって、ひとつはマネージャーに転身すること。ジャニーズのマネージャーの中には、もともとJr.だったという人間もいます。しかし、山本はジャニーズファンの間では顔が知られた存在なので、マネージャーに移行するのはなかなか難しい。もうひとつは、舞台俳優に転身すること。ただこれも、全員が全員うまくいくわけじゃない……。別の芸能事務所では、引退したタレントに対して経営している飲食店や、提携している会社に再就職させる親切な会社もあるみたいですけど、ジャニーズはそうしたことはほとんどやっていません」（かつてジャニーズに勤務していたA氏）

世間的には、30代に差し掛かるとキャリアの重要なターニングポイントをむかえる人も増えてくる。しかし、ジャニーズの場合、年齢や勤続年数に関係なくデビューできなければ永遠に「ジャニーズJr.」のままだ。

「これはジャニーズだけでなく芸能の仕事全般的に言えますが、明確な『出世』というのがない世界なので、モチベーションを保つのも難しいですよね。舞台俳優や振付師に転身できるJr.もいるけれど、結局デビューできず退所する人が大半ですから。山本も休みの日は朝から晩までパチスロに入り浸っていたというけど、仕事が充実してたら少しは違ったんじゃないかと思ってしまう」（前出・A氏）

華々しいステージの裏では、夢半ばで涙を吞む者も少なくない。しかし、彼らもジャニーズを支えてきた功労者だ。ステージを優先して学業を諦めるものも少なくなく、30歳から一般企業へ転職しようと思ってもなかなか厳しい。こうした人材をただ切り捨てるのではなく、日本屈指の一大エンタメ企業の責任として、セカンドキャリアをバックアップするような施策が必要なのではないだろうか。
[日刊サイゾー]

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山本さんは2001年にジャニーズ事務所に入所して以来、約19年間にも渡ってJr.として活動。

2016年からは宇宙Sixのメンバーとなったものの、2019年に目黒蓮くんがSnow Manに専念するため脱退した時期から荒れはじめ、結局は違法賭博によってクビになるという最悪の結果になってしまいました。

違法賭博でクビになるなんて、違法薬物と同じで同情の余地がないといえばそうなんですけど…

人生の約2/3は一般人でもない、かといって芸能人とも呼べない、ジャニーズJr.という極めて不安定な中で過ごしてきた山本さんの状況を考えると、なんともいたたまれない気持ちになってしまいます。

サイゾーさんも言ってますが、デビューしていないとはいえ、20年近くもジャニーズに貢献してきたことを考えたら、謝罪する機会くらいあげても良かったのでは？

そもそも、山本さんがデビュー組だったとしたら、今回のような即刻クビという処分になったのか疑問。

秋元大河くんの時にも思ったのですが、ジャニーズ事務所の問題を起こした高齢Jr.への処分は異常とも言えるほど厳しいです。
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まるでお荷物扱いというか、クビにする機会を待ちわびているような、そんな気すらしてしまいます。

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現在、ジャニーズは数百人ものJr.メンバーを抱え、年間1000億円以上もの売り上げを誇る大企業に成長しました。

いつまでもジャニーさんの個人商店時代と同じ”無責任”なやり方を続けるのは、芸能界のトップに君臨する芸能事務所としてあまりにも無責任なのでは？

デビューできるのはJr.の中でも運に恵まれたほんの一握りのメンバーだけというのは、どうやっても変えることはできません。

かといって、他事務所と同じように「事務所がスカウトして、責任を持ってデビューさせる」というやり方では、ジャニーズらしが失われてしまうという考え方も理解できます。

であれば、やはり20歳くらいを目処に「このままジャニーズで続けるのか、それとも違う道を目指すのか？」という問題を、事務所がもっと親身になって考えてあげるべきでしょう。

そして、ジャニーズで続けていくという選択をしたのであれば、しっかりとその身分を保証するのは当然のこと。

Jr.メンバーがいなければ、ジャニーズの舞台もコンサートも成り立たないのは事務所もよく分かっているはず。

しかも、Jr.だけのコンサートだけでも莫大な利益を上げているのですから、デビューしなくでも「ジャニーズです！」と誇りを持って仕事を続けられる環境を作ってあげてほしいです。

よろしくお願いします、タッキー！

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