中居正広くんが司会を務める日テレ系の深夜番組「新・日本男児と中居」が、今月で終了することが明らかになりました。これによって中居くんは「ナカイの窓」（2012年10月スタート）から続いていた冠番組枠を失うことになりますが、どうやらこれは”序章”に過ぎないようです。
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[以下引用]
スタッフから終了を伝えられた中居。大ショックかと思いきや、なぜか笑いながら楽屋のあちこちを探り始めた。「『ハイハイ、分かってるのよ』と言いながら、隠しカメラを探していた。そう、ドッキリだと勘違いしたんです。でも、カメラがあるはずもない。しばらくすると『嘘だべ、嘘だろ』と頭を抱え込んでいて。それでもすぐに『でも、後番組があるでしょ』と言っていたが、黙ったままのスタッフを見てようやく察した」（放送作家）
スタッフと１時間近くに及ぶやり取りで理解した中居は、天井を仰ぎ見ながら「やべ～、まじか…」と楽屋をウロウロ。レギュラーを失った以上に精神的に追い込まれた様子を見せたとか。
「個人事務所を起ち上げ後、初の打ち切りだったこともショックを増幅させた。深夜帯とすれば、視聴率的に４～６％台で問題はなく、制作費は１本３００万円とかなりリーズナブル。中居のギャラも１本４０万円で、終了ですから、中居でなくても『なぜ？』ってなりますよ」（事情通）
そもそも、なぜ日テレは中居が思い入れのある番組を“切った”のか？ 局内でささやかれているのは、ジャニーズに対する大人の事情説だ。
「最近、日テレは活動休止している嵐の櫻井翔をかなり推している。当初は中居の『新・日本――』をリニューアルする話が出ていたが、立ち消えに。それも櫻井推しする日テレ上層部の意向があったと聞いている」（芸能プロ関係者）
[東スポ]
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日テレといえば、「メレンゲの気持ち」や「火曜サプライズ」といった長寿番組も今月いっぱいでの終了が決まっていますが、あちらは事前に報じられていましたから驚きはありませんでした。
しかし、まさか「新・日本男児」まで終了するとは…
引用記事にはドッキリを疑って笑い飛ばし、そのうちマジだと気が付いてショックを受ける中居くんの様子が書かれていますが、なんか想像しただけで心が痛くなってしまいます。
なにしろ、この枠は2012年10月開始の「ナカイの窓」から考えれば9年近くも放送されてきたわけですし、なにより中居くんと日テレの若手スタッフの絆の強さを象徴するような”場所”でしたから。
それなのに、事前に終了を知らされることもなく、いきなり「ハイ、終わりです」なんて、中居くんとしては信頼していた仲間に裏切られた気持ちなのでは？
番組打ち切りと同じくらい、そのことが精神的な傷になったんじゃないかと思うと、うーむ…
※分かるよ、オマエの気持ち。
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ただ、番組スタッフ側にも「なかなか言い出せない事情」があったそう。
というのも、後番組としては「ネクプラ」という企画開発の単発枠が始まるということですが、ここで司会に起用されたのはかまいたちと指原莉乃さんだから。
視聴率も悪くないのに、日テレは功労者である中居くんを切り捨てて、もっとギャラが安くて若者に訴求力のあるタレントを起用したわけですから、そりゃ中居くんも怒りますよね。
日テレはコロナ禍による広告収入の激減に加え、2014年にサントリーから買収したスポーツクラブ「ティップネス」が160億円を超える巨額の損失を出してしまうなど大不振で、背に腹は代えられない…ということのようです。
「ネクブラ」は活きがいい若手の芸人やタレント、Youtuber、SNSのフォロワー数が1000万人を超える10代のインフルエンサーなど、とにかくギャラが安くてコスパの良い出演者をどしどし起用していくとのこと。
素人いじりの上手な中居くんにとっては十八番のような内容だけに、
「どうしてオレを切って、よりによってサシハラなんだよ…」
と嘆く声が聞こえてきそうです。
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この人→ geinou ranking
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