ジャニーズのデビューの概念って何！？美少年がJr.なのに浮所飛貴主演映画の主題歌担当で物議

浮所飛貴くん主演映画「胸が鳴るのは君のせい」の主題歌を、まだデビュー前の「美少年」が担当することが発表され、ジャニーズファンがざわついています。

※ガンガン来てますねー

カンペキ中学受験 2022 AERAムック【表紙：浮所飛貴 (美少年)】【…

[以下引用]
浮所は「『胸が鳴るのは君のせい』の主題歌を美少年が歌わせてもらえることになりました！タイトルは『虹の中で』です。お話をいただいた時はとても驚きました！」とコメント。さらに「映画の主題歌を歌えるということは本当にすごいことなので、レコーディングにも熱が入り、かなりこだわって時間もかけて臨みました」とも語り、異例の抜擢に張りきったことを明かしている。

ネット上でも驚きの声が広がっており、SNS上のファンたちは「映画のエンドロールで美少年の曲が流れてきたら号泣する自信ある」「本当に夢みたい」「初主演映画で初主題歌なんてすごすぎだよ」と歓喜の声を上げている。

だが、その一方で「ジャニーズJr.なのに映画主題歌って、デビューの意味は？」「デビュー前から映画の主演やって、主題歌も任されるって時代変わったなー」「ジュニアが映画の主題歌までやるのは衝撃」「デビュー組の自担より待遇いいんだけど…」「デビューの概念がよくわからなくなってきた」といった声も多数。
[エンタメガ]

Jr.内のユニットが映画の主題歌というのは、異例中の異例のこと。

美少年ファンが大喜びなのは当然なのですが、美少年以外のファンがモヤモヤするのも当然です。

まず、浮所くんはJr.なのに映画主演で、かつ、相葉ちゃんがMCの「VS魂」のレギュラー。

映画主演もレギュラー番組もない”デビュー組”って、たくさんいますからね。

その上、美少年自体がデビュー前に映画主題歌と。

そりゃあ、

「デビューって何？」

ってなりますよ。

一応、ジャニーズではCDデビューをもってデビューということになっているのですが…

この曲を「非売品」にするなんてことは、あり得ないでしょう。

ということあ、それってイコールデビューということにならないんですかね？

ということでこういう声も。

[以下引用]
一部では「本当はデビューが決まっていたのでは」「デビューが既定路線っぽい」といった指摘も。昨年から「美少年」は次期デビュー最有力候補と騒がれていたが、昨年末にメンバーの佐藤龍我のスキャンダルが報じられたことで「白紙」になったといわれている。もともと2021年のデビューが内定していたとすれば、異例の抜擢が続いていることも理解できるが、真相は不明だ。
[エンタメガ]

佐藤くんは昨年12月、鶴嶋乃愛さんとの熱愛をスクープされ、舞台中に鶴嶋さんの家に泊まったり、鶴嶋さんの家から学校へ行ったりと、とても学生でありアイドルであるという意識があるとは思えない行動が明らかになりました。

そして、12月22日に一定期間の芸能活動の自粛という処分が発表され、3月8日に翌9日からの活動再開が発表されています。

ジャニーズの自粛処分というのはたいてい3ヶ月くらいなので、若干早めの活動再開に「早すぎない？」という声もありました。

若干早い復帰はもしかすると、この「胸が鳴るのは君のせい」の主題歌を担当すると発表するときにメンバーが活動自粛中だとイマイチだという判断があったのかも。

で、確かにデビューの予定はあったかもしれませんよね。

映画のキャスティングが決まるのは1、2年前でしょうから、その映画公開に合わせてデビューを計画していてもおかしくはありません。

ただ、コロナ禍ではせっかくデビューしてもイベントがしにくいとか、佐藤くんのスキャンダルもあって、「今はデビュー時期じゃない」という判断になったとか、そういうことなのかも。

ちなみに、浮所くんが似てると言われるキンプリの平野紫耀くんも、Jr.時代の2018年3月に映画「honey　ハニー」に主演していますが、キンプリのデビュー発表は同年1月、デビューは5月でした。

もしかしたら、同じようにするつもりだったりしたのでしょうか。

ただまあ、「デビューって何？」と言われたのは美少年だけではなく、なにわ男子もデビュー前なのにCM、主演ドラマ、冠番組と大忙しで同じように言われています。雑誌の表紙を飾るJr.も珍しくありません。

メリーさん、ジュリーさんが権力を完全掌握していたころは「もう新たなデビューはない」なんて言われていましたが、Jr.の方がチケット転売価格も高いそうですし、人気Jr.のタレント価値が一部デビュー組よりも上なのは紛れもない事実。

隙間があればデビュー前でも大舞台で活躍させ、反応が良ければどんどんデビューさせるつもりなのかも。