ジャニーズが東京五輪に絡むための最終秘策か！滝沢秀明の芸能界引退＆プロデュース業専念の裏に隠された思惑

9月13日、年内で芸能活動を引退し、ジャニー喜多川の後継者としてタレント育成や舞台公演などのプロデュース業を継承することを発表した滝沢秀明くん。

この思い切った決断には称賛と応援の声が続出していますが、どうしてこのタイミングで発表したのかについては、様々な憶測が流れています。

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スポーツ紙の取材に対し、タッキーは決断の理由について次のように答えています。

「ジャニーさんが全タレントに人生を捧げてきたのを見ている。今度はジャニーさんに自分の人生を捧げたいと思った」

また、引退の必要はないのでは？との声が多いことについては、

「これまでと逆の立場になることを考えると、生半可に人の人生を扱えないと思った」

と、尋常ではないほど強い覚悟を持っていることを強調。

これに対し、ジャニーズの先輩後輩からは称賛の声が続出しています。

「あらためて、尊敬できる後輩」（国分太一）
「かなりの覚悟と決断」（薬丸裕英）
「本当に偉大な先輩。生半可な事じゃない」（加藤シゲアキ）

これまで華やかな舞台でスポットライトを浴びてきたジャニーズアイドルが、これまでとは正反対の立場となる裏方に入るというのは、本当にすごい決断だと思います。

しかし、どうしてこのタイミングでの発表だったのでしょうか？

タッキーの芸能界引退と同時に発表されたタキツバの解散が”事後報告”だったことから、これら一連のことは9月10日が過ぎてから急遽決まったことではないかと見られています。

いったい、裏では何があったのでしょうか？

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[以下引用]
「滝沢さんの決断に関しては、世間の多くの人から『偉い』『たいしたもんだ』と好意的な声が上がっています。滝沢さんといえばJr.時代の人気はすごかったものの、デビュー後は同期である嵐や関ジャニ∞に比べると人気に遅れをとってしまった印象があります。業界からも裏方に入り名プロデューサーとなることで、新しい“滝沢革命”を起こすのではないかと期待の声が寄せられています」（テレビ局勤務）

しかし、これと同時に「なぜこのタイミングで後継者になるのか」と滝沢の行動を訝しむ声も多いという。

「今年に入り、ジャニーズは大きなスキャンダルやトラブルが連続しています。TOKIOは山口達也の不祥事による脱退、V6は半分以上が妻帯者、嵐は恋愛スキャンダル、関ジャニ∞は渋谷すばるの脱退と安田章大の病気、錦戸亮と大倉忠義の下衆スキャンダル、NEWSは未成年飲酒強要疑惑、Hey!Say!JUMPは岡本圭人が活動休止に山田涼介の熱愛発覚、King&Princeは高橋海人が半同棲報道……。業界の中にはジャニーズを“沈みゆく泥船”と評する者も多いほど」（芸能事務所勤務）

だが、こんなピンチだからこそ、“滝沢革命”が成功した際は評価がうなぎ登り状態になるという見方もできる。

「現在、ジャニーズ全体が閉塞感を抱える状況だからこそ、大事なのは若手育成です。最近、King&Princeがシングル60万枚超えを達成したように、良い素材と練られたコンセプトが見事ハマればドル箱スターを生み出せる可能性もある。滝沢さんは今後、名プロデューサーとなりジャニーズを救うのではないでしょうか」（同）
[日刊サイゾー]

タッキーの就任によって、乱れきったジャニーズの風紀がビシッと引き締まることには期待したいですが…

これって裏を返せば、ジュリーさんの管理能力がまったくもってダメダメだってことですよね？

マネージャーとしては飯島さんに負け、プロデューサーとしてもタッキーの後継者の座を奪われ、さらに管理者としても失格の烙印を押されてしまったのでは、ちょっと立場がないというか。

やっぱり、創業者一族のトップとして「君臨すれども統治せず」というのが一番向いていたような…

で、社長はマッチ、メディアはミッチー、舞台はニッキ、Jr.育成はタッキーというのが、ジャニーさんが思い描いていた体制とも言われています…

って、もしかしてカタカナニックネームはジャニーズでは大きな意味を持つのかな？

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ところで、今後はJr.の育成やプロデュースなどに特化したグループ会社が作られる予定で、タッキーは引退後にそこのトップに就任するものと見られています。

これまで、事務所内にレッスンスタジオなどはあったが、主に歌やダンスなどパフォーマンス力を向上させるためのものでした。

それに対し、この会社は”スターの卵養成所”のような位置づけになるようで、語学やエンターテイメント理論、さらに道徳や倫理観など内面磨きも含めた学校のようなものを目指すといいます。

ジャニーさんは「私の意思を継承してくれるタレントを絶え間なく育成する養成所を設立することが永年の夢でした。タレントたちにとって必要な基礎と応用の全てに対応できる場所をつくりたいと考えて温めてきた構想がいよいよ形になります」とコメントしていました。

”ジャニーイズム”を知り尽くしたタッキーという理想的な先生が現れたことで、ようやく夢の実現に向けて動き出したといったところでしょう。

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以上、タッキーの芸能界引退の理由については分かったような気もしますが、ジャニーさん自身はどのような身の振り方を考えているのでしょうか？

週刊文春によると、来年早々にもジャニーズ事務所は大規模な組織改革を行う予定になっているそうで、その時に社長も交代すると見られています。

つまり、そのタイミングでジャニーさんとメリーさんが完全に表舞台から姿を消し、”タッキー＆ジュリー体制”が正式にスタートする可能性が高いということ。

ですが、ジャニーさんは2020年の東京オリンピックを人生の集大成として、並々ならぬ情熱を傾けていたはず。

このタイミングで優待するのは、夢の実現を目前にして諦めるようなもののような…

やはり、過去に少年に対するイタズラが世界的に報じられてしまった自分がトップでいる限り、東京オリンピックでジャニタレが思う存分活躍することはできないと判断したとか？

あるいは、自身が経営やプロデュース業から完全に身を引く代わりに、ジャニタレをオリンピック関連のイベントに起用してもらうといった約束がされているのか…

すでにオリンピックまで2年を切っていますし、モタモタしている時間はないです。

今回のタッキー引退を皮切りに、ジャニーズ事務所は急激に変貌を遂げていくような気がします。

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