2023年の大河ドラマ主演が、キムタクから松潤に急遽変更となったことには、SMAPと嵐の争いが関係していると言います。何を今さら…と思いますが、いったいどういうことなのでしょうか?
※最安です。
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[以下引用]
「正直、驚きました。2013年の大河は満を持して主演・木村拓哉が実現すると言われていたんです。ところがふたを開けてみれば後輩の松潤が主演。これは、ジャニーズ内部での両者の序列がハッキリ逆転したことの現れでしょう」(スポーツ紙芸能デスク)木村は長年フジテレビの月9とTBS作品に交互に主演してきたが、フジテレビのドラマが軒並み苦戦しているここ数年はテレビ朝日の連続ドラマにも出演するようになった。木村のテレビ朝日での連ドラ主演は2015年の「アイムホーム」が初めてだが、前年の開局55周年記念作品「宮本武蔵」でも主演を任されるなど、三顧の礼で迎え入れられた。
「キムタクは、もったいぶって大河出演を延ばしている間に旬を逃した。SMAP解散騒動で“裏切り者”のイメージがついたことも大きかった。松潤に追い越されたことで、今後大河の主役が回ってくる可能性はさらに低くなったと言えるでしょう。そして松潤は嵐メンバーの中でも序列が一番上であることが明らかに。俳優としての評価だけで言えば、嵐の中でも二宮和也の方が圧倒的に高い。『硫黄島からの手紙』や『母と暮せば』『浅田家!』などシリアスからコミカルまで何でもでき、国際的な知名度もある。それでも松潤に大河の主役が回ってきたことの意味は大きい」(女性誌編集者)
[文春オンライン]
ということですが、確かに2023年は「キムタクの出番だ!」という報道がありましたね。
東スポ発ですけど。。
「ちょ、待てよ!」木村拓哉、ついに念願の大河主演決定
アイドル俳優のイメージから本格俳優へ脱却するという意味でも、50才を過ぎた直後のタイミングはまさに理想的とも見られていました。
ですが、蓋を開けてみれば松潤…
松潤自身もオファーを受けて驚いたようなことを言ってましたし、実際にキムタク主演で話が進んでいたのかな…とも思います。
※いいもん!オレにはシリーズものがたくさんあるモン!
J Movie Magazine Vol.52【表紙:木村拓哉『グランメゾン東京』】
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さて、文春記事によると、松潤がジャニーズ事務所の中で”特別な存在”となっている理由は
「ジュリー社長からの寵愛がハンパないから」
だといいます。
これは嵐ファンに限らず、ジャニーズファンの間ではよく知られた話かと。
ジュリーさんはかつて、SMAPの育ての親である飯島さんに強烈なライバル心を燃やし、なんとしても飯島さんを超えるべく、TOKIOや嵐の売り出しに並々ならぬ力を注いでいました。
しかし、その努力も虚しく、実績面でSMAPにどんどん差を付けられるばかり。
創業者一族後継者としてのプライドをズタズタにされて相当悔しかったと思いますが、そんな中で大きな転機となったのが2005年の「花より男子」。
このドラマに道明寺司役で出演した松潤が大ブレークし、それをきっかけに嵐の人気が爆発。
2009年にはデビュー11年目にして「紅白歌合戦」に初出場するなど、その後はSMAPに並び立つ国民的アイドルとしての地位を盤石なものとしました。
その勢いでジュリーさんは事務所内に派閥を結成し、SMAP包囲網を結成。
そして2016年、ついに母・メリー女帝とともに飯島追放&SMAP壊滅に成功し、名実ともにジャニーズを完全掌握することに成功したと。
そのため、嵐はジュリーさんにとって命の次に大切な宝物であり、その嵐のブレイクのきっかけをつくった松潤は最大の”功労者”と言えるわけです。
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そんな嵐ですが、シングルミリオンセラーの数やグループ冠番組の視聴率など、まだSMAP超えを果たしていない記録も多いです。
※SMAPと嵐、どっちが国民的アイドルとしてふさわしい?
こんなの書いちゃっていいの?新潮さん!→ geinou ranking
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正直、活躍した時代背景が違うのだから仕方ないと思うのですが、ジュリーさんにとっては具体的な数字で「敗けている」のは耐えられないこと。
そのため、今でも事あるごとに「SMAPを超えろ!」と躍起になっているとも言われていますが、大河ドラマ主演もその一つ。
SMAPでは香取くんが2004年の「新撰組!」で主演を務め、スタートダッシュに成功した今年の「青天を衝け」では、草彅くんが徳川慶喜という重要な役で出演中。
ついでにいうと、草彅くんは「新撰組!」にも出ていましたし、稲垣くんは1993年の「炎立つ」に出演していました。
一方、嵐ではいまだにメンバーの大河出演はないだけに、ジュリーさんも気になっていたのでは?
また、松潤も俳優としての評価は微妙なようで…
[以下引用]
「松本に関して、近年は2016年と2018年の『99.9―刑事専門弁護士―』が話題になったくらいで、いまだに代表作は『花より男子』という状態。大河主演が決まったのは、ジャニーズ事務所の強いプッシュがあればこそでしょう。大河のキャスティングは事務所の力が物をいう部分も大きく、今年の『青天を衝け』に吉沢亮が主演できるのも、大手事務所・アミューズのゴリ押しと言われています」(女性誌編集者)実は、2021年に入ってから松本については「仕事が減っているのでは」という危惧が囁かれていた。テレビCMには10社以上出演しているものの、バラエティー番組のレギュラーがなく、生の姿をテレビで見る機会は少なかったためだ。しかし、大河の主演発表ですべてをひっくり返した形となった。
[文春オンライン]
今回の大河出演は嵐にとっても、松潤にとっても、そしてジュリー社長にとっても大きな意味を持つということですね。
ちなみに、「新撰組!」の年間平均視聴率は17.4%。
「SMAP超えを果たす」という意味では、この数字が「どうする家康」の最低達成ラインになりそうです。
※今では一線級の主演俳優となった方々がズラリ。
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