昨年大晦日に放送された紅白歌合戦の視聴率が発表され、第1部が34.7%、第2部が37.3%だったことが明らかになりました。それぞれ前年の37.7%、41.5%を下回り、特に第2部は二部制となった1989年以降で最低の数字で、事実上の過去最低記録を更新。
NHK内部はお通夜のような雰囲気になっているといいますが、今回の結果の戦犯として「ジャニーズ」と「松田聖子」の2つの名前が挙がっているといいます。
|
今回の紅白は内村光良さんが3年連続で総合司会を務め、白組司会は2年連続で櫻井翔くん、紅組司会は4年降り3度目の綾瀬はるかさんが担当。
初出場となったofficial髭男dismやKing GNU、竹内まりやさんといった初出場組の素晴らしいパフォーマンスや、再び圧巻の歌唱力を見せつけてくれたMISIAさん、”らしさ”全開で歌いきったビートたけしさんなど、今年もいろいろと見どころはありました。
しかし、なんといっても最高の見せ場は氷川きよし…じゃなくて、きよ子さん。。
黒いロック歌手風の衣装をまとい、空中を縦横無尽に動く巨大な金色の竜に乗って、アニメ映画「ドラゴンボール超」の主題歌である「限界突破×サバイバー」を激しく歌い上げ、ネットでは大絶賛の嵐でした。
※カミングアウトして良かったですね。
氷川きよし デビュー20周年記念コンサート~龍翔鳳舞~ in 日本武道館 [DVD]
[関連商品]
しかし、一方で番組全体の構成・演出に対する厳しい声は多く、
「体操とかけん玉とか、前回の企画をもう一回やったのは謎」
「今の紅白はジャニーズが占拠している感じです」
「インパクトないし、演出グダグダだし、紅白でわけるのも時代遅れ」
「あまりにも片寄った構成でつまらなかった」
「歌と関係ないコントが多すぎ。しかも自局の番宣伝とかウンザリ」
など、視聴者的には「史上最低視聴率は当たり前」と受け止める論調が圧倒的多数のようです。
[以下引用]
今回、視聴率が苦戦した理由について、テレビ局関係者は語る。「毎年指摘されることですが、演歌歌手の次にジャニーズグループがきたりと、タイムテーブル的に上の世代に受ける歌手と若者受けする歌手がゴチャゴチャに混ざっていて、これでは視聴者が途中で離脱して他のチャンネルに流れてしまう。さらに『紅白』のメイン視聴者層である60代以上が知らない歌手だらけで、視聴率低下は当然でしょう。また、前回は米津玄師の幻想的なステージや、サザンオールスターズとユーミンが夢の共演を果たしたフィナーレなど、それなりに見所がいくつかありましたが、今回はこれといった盛り上がりどころもなく、全体的に低調なままで終わったという印象です」
別のテレビ局関係者はこう指摘する。
「ただでさえジャニーズグループは5枠も出て、白組全21枠のうち約4分の1も占めているのに加え、ジャニー喜多川氏の追悼企画コーナーではSixTONESとSnowManをはじめとするジャニーズJr.も大勢登場して長い尺を占有するなど、まさに“ジャニーズだらけ”。また、嵐は2枠も登場し、司会もメンバーの櫻井という“特別扱い”。もちろんジャニーズのファンが一定数存在することは確かですが、男性視聴者やメイン視聴者層の60代以上、そしてファン以外にしてみれば“うんざり”以外の何物でもありません。視聴率低下の原因は、明らかにここにあります」
[ビジネスジャーナル]
まあ、今回の紅白がジャニーズ祭りだったことは否定できませんし、数字が良ければ「ジャニーズのおかげ」、悪ければ「ジャニーズのせい」となるのは最初から分かっていたこと。
なので、ジャニーズに批判が集まるのは仕方ないでしょう。
[スポンサーリンク]
ただ、業界ではこの他に「原因は松田聖子だ」という声も多いらしく、個人的にも「あれ?どうしちゃったの…」とびっくりしました。
[以下引用]
松田聖子はラストから3番目に登場してメドレーを披露したのだが、視聴者からは「見るに絶えなかった」との酷評が殺到していた。「いつまでもアイドルでいたいのだろうけど、あの高い声は出ず、声量も落ち、まるで別人が歌っているかのようだった」
「見ていて悲しくなった。その後が、MISIAだから余計に…。紅白はもういいんじゃないないかな 誰か言ってあげる人はいないのか?」
「キャンディボイスと言われた彼女の、低いドスが効いた声にドン引きしてしまいました。毎年のことだけど60に近いんだからヒラヒラの痛いドレスはちょっと……」
「声量は落ちてるし、声は、声はどしたの。少しかすれ気味のかわいい声がよく伸びてたのに」
「頑張ってほしいという気持ちと、ちょっと痛々しくて『もういいのでは』という気持ちが半々です」「番組がフィナーレに向かう場面で、ユーミン、氷川きよしと一気に盛り上がりをみせたところで、松田が登場し最悪のステージをみせ、すべてを台無しにしてしまいました。松田の歌唱途中で見るのをやめた視聴者が多く出た可能性もあり、松田の次のMISIAが素晴らしい歌声を披露し、最後は人気の高い嵐が大トリを務めただけに、松田がいなければもっと高い視聴率がとれたかもしれませんね。それにしても、なぜあそこでアンチの多い松田を投入したのか、まったく理解できません。明らかにNHKの人選ミスですよ」(テレビ局関係者)
[ビジネスジャーナル]
ということで、今回の低視聴率の戦犯はジャニーズと松田聖子さんということで決まりみたいで。
※残念ですが、もはや需要はないと思います。
We Love SEIKO Deluxe Edition – 35th Anniversary 松田聖子 究極オールタイムベスト 50+2 Songs
[関連商品]
ただ、ジャニーズファンにとっては紅白よりもカウコンの方を楽しみにしている人は多いと思います。
毎年のように飛び交う「ジャニーズによる紅白私物化はウンザリ」という批判を真摯に受け止めて、今後は紅白からほぼ撤退しちゃっても良いのでは?
そして、ジャニタレだけの大晦日イベントを盛大に開催し、カウコンと合体生中継したほうが、ファンも喜び、視聴率も獲れて、なにより誰からも文句を言われずに思いっきり楽しめるはず。
お笑いコントやトーク企画なども盛り込んだら、「笑ってはいけない」にも対抗できる強力コンテンツになるんじゃないかと。
地上波でムリなら、HuluでもAbemaTVでもなんでもいいので、ぜひご検討お願いします、タッキー副社長!
※桑田さんもやってます。こちらはチャリティですが。
Act Against AIDS 2018『平成三十年度! 第三回ひとり紅白歌合戦』
[関連商品]
※ジャニーズの最新情報はこちらでどうぞ。
※皆様の応援が励みになります! ぜひ、1クリックを… <(。_。)>
コメント
関ジャニ、JUMP、SNOWMANとかそんなに人気がないのに出さなくても。嵐、平野がいつキンプリ、グランメゾン効果で一般人気が出た玉森がいるキスマイの3つでよかったんじゃない?
うんざり、通しはキツイ、観たい歌手だけで充分。だいたい大ヒット曲もないのに。きよ子は最高だった、新しい。若い人は動画の時代、高視聴率はムリな話。
これで○ー○○○○○以外、他の芸能事務所に敵対されることは確実だね。
視聴者が紅白よりもガキ使を選択しているのは、ジャニーズ祭りになっているので。
セットで叩き潰されてしまいな!
元SMAPメンバー、頑張りや~(^ε^)-☆Chu!!
私はジャニヲタだけど
SixTONESらの出演はマジで引いています。
ジャニヲタがこれなんだから、一般は引きまくって当然。
本人達もかわいそうなくらい。
本当に紅白をなんだと思ってるのか。
ジャニー追悼ならキンキを出してあげればよかったのに
視聴者の要望には絶対に応えない事務所だもん
アンチは増えるばかりだね
バッシングされている松田さんは観てないけど、最後のほうなら高いでしょ?
> 三
キスマイなんて最新シングルで最低初動出してたじゃん
正直、ジャニーズのみならず去年のようなサザンやユーミンような盛り上がりがない、これといった目玉がない、けん玉やコントにマジックなど歌よりも目立つような演出が多い、オリンピックやラグビーを意識しすぎ、一部のジャニーズや秋元系など口パクでのパフォーマンスが目立つ、AI美空ひばりなど反省する点は今年が特に多かった。ジャニーズはやっぱかつてのTOKIO、SMAPのようにジャニーズでも限られた2組のみでいい、今年だと嵐とキンプリだけでよかったと思うし、特に平成ジャンプは3年出てその年の歌を歌わないなら出る必要ないと思う。
ムカついたのね。キスマイのこと好きじゃなさそうなのに、やけに詳しい(笑)悔しかったのね。
前年の米津玄師さんが本当にとてもとても良かった。そーゆー目玉がないとつまらないのかも。ジャニーズも(今回はJr.も出たりしてたが)一定の視聴者も観るとは思うし。ラグビーとオリンピック色が強すぎたのが私はちょっと…はっきり言って邪魔だったかな。
最低だ最低だ言っても、それでも30以上ですからね。出たい人は多いと思います。私は去年と今年を観ましたがどっちも面白かったです。
付けるだけで不快、ケンカ売ってるみたい。
人間は好戦的。
世界は新年早々、第三次世界大戦とか大げんかで大迷惑だけど。
ここは平和~
キスマイ大好きだよ~
ジャニーズはやたら戦犯にされがちだけど、
ジャニーズ出なかったらもっともっと視聴率は悲惨だったと思うな。何やかんやファンは見ると思うし。
今年も出るかはわからんが、これで嵐がいなくなったら視聴率はもっと下がりそう。嵐のせいだとやたらディスってる人達のご贔屓さんは嘸かしその分の視聴率を稼げる人達なんだろうね。どちらかというと嵐抜けた以降の視聴率の方が楽しみ。