「第44回日本アカデミー賞」の授賞式が19日に東京都内で行われ、草彅剛くんが映画「ミッドナイトスワン」で最優秀主演男優賞を受賞しました。「浅田家」の二宮和也くんを抑えての栄冠に関係者は驚きを隠せず、ジャニーズもさぞかし地団駄を踏んでいるかと思いきや、実は大喜びしているそうで…
※こちらは「原色美女図鑑」として掲載されたグラビアです。
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[以下引用]
「2016年末にSMAPが解散し、草なぎ、稲垣、香取の3人はチーフマネジャーとともにジャニーズを去りました。大手事務所を退所すれば、賞レースでも不利になる…。そんな不安が草なぎにあったのでしょう。ところが頂点に立ったことで、こんな発言が飛び出したのではないか」(芸能関係者)一方、穏やかでいられないのがジャニーズ事務所だ。
「嵐はジャニーズ上層部の寵愛を受けてきたグループです。ほとんどケンカ別れのような形で出ていった元SMAPの一人に軍配が上がれば、当然ピリピリすることが予想されました」(前同)
ところが、だ。ジャニーズ側が悔しさを募らせていると思いきや、まったくそんな気配がないという。
「2019年7月に公正取引委員会から、退所した元SMAPを民放テレビに出演させないように圧力をかけた疑いがあるとしてジャニーズは注意を受けました。今回、まさにその元SMAPが最高賞に輝いたわけです。つまり公正な選出をアピールできるメリットがある。『ほら、うちは圧力をかけていないし、映画会社や協会員たちがうちに忖度することもないでしょ?』ってね」(芸能プロ関係者)
伏線がある。公取委の注意があった4か月前の「第42回日本アカデミー賞」でのこと。その年の1月に嵐が活動休止を発表したタイミングということもあって、当時司会を務めた西田敏行が、二宮にそのことを質問したことがあったが、放送ではカットされてしまった。
「日テレのジャニーズ事務所に対する過剰な忖度だとして、話題になった。そんなことがあっただけに、同賞で余計な憶測を呼ぶようなことは避けかったのだろう」(広告代理店関係者)
もちろん、草なぎの演技が評価されたのは言うまでもないが、双方WIN―WINになれる最優秀主演男優賞だったのかもしれない。
[東スポ]
なるほど…
まあ、ニノはすでに2015年の「母と暮せば」で最優秀主演男優賞を獲ってますから、今回はそれほどこだわりはなかったような気もします。
なので、ジャニーズとしては公正取引委員会や世間に対して
「圧力も忖度も存在しませんっ!」
とアピールできたことが最大の収穫というのは、納得です。
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ちなみに、草彅くんのコメントは次のようなもの。
[以下引用]
「マジっすか…。ごめんなさい。なんか、頭真っ白になってしまって。今まで皆さんと仕事させてもらえたこと、仲間に応援してもらっていること、(香取)慎吾ちゃん、(稲垣)吾郎さん、近い人が支えてくれてこの舞台に立てたんだなと思って、うれしい。映画ってそれぞれ作り手の人とか、役者の気持ちとか、いろいろ方向性はあると思うんですけど、一人一人の人生がよりよく自由に全うできるような、そんな作品作りと、人と人とのかかわりの中で、これからも自分の人生を全うしていきたいと思います。
あきらめずに続けているといいことあるんだなと。人生捨てたもんじゃないなと。今日はありがとうございました」
[日刊大衆]
一部マスコミでは、草彅くんがニノに「勝った!」と煽る記事を出していましたけど、壇上で万雷の拍手を受ける草彅くんのことを、ニノは本当に嬉しそうに称えていました。
また、草彅くんもトーク場面で「会いたかった人がいる」という話題になった際、
「小栗くんもそうですし、ニノちゃんもそうですし……」
と、親しみを込めてニノをあだ名で呼ぶシーンもありました。
過去、ニノもテレビで”つよぽん兄さん”と呼んでいたこともありますし、世間の喧騒とは裏腹に、SMAPと嵐のメンバー同士は素敵な先輩後輩の関係が続いているんでしょうね。
※いずれ、どこかで、ぜひ共演して欲しいなあ…
キネマ旬報 2020年10月上旬号 No.1850
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ということで、今回のアカデミー賞受賞によって、俳優としてさらなる高みに達した草彅くん。
現在放送中の大河ドラマ「青天を衝け」では、第二の主人公とも言われる徳川慶喜役を演じ、その涼やかで何を考えているのかわからない、冷たい表情の演技が「素晴らしい」と高い評価を受けています。
ジャニーズを辞めて以降は苦渋の日々が続いてきましたが、ようやくこれまでの努力が実を結びつつあるのは嬉しい限りですが…
今回の快挙について、ぜひキムタクのコメントを聞いてみたいです!
※米アカデミー賞の歴代最悪作品賞はこれだ!
個人的にはワースト3に注目ですが…→ geinou ranking
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※次はオレの番でしょ!
マスカレード・ナイト (集英社文庫) – 東野 圭吾
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