2020年は5人が退所し、今年もすでに2人の退所が確定しているジャニーズ。
この流れを食い止めるべく、ジャニーズ事務所は動き始めたと報じられています。
3月10日、中居正広くんがMCを務める金曜深夜のトークバラエティ「新・日本男児と中居」の終了が発表されました。
2019年3月に日テレで6年半続いた深夜番組「ナカイの窓」が終了し、中居くんの退所が決定か、なんて騒がれるも、放送枠を変えてスタッフも一部変更するも、後継トーク番組としてスタートしたのが「新・日本男児と中居」です。
これは中居くん彼がジャニーズ事務所を退所して初のレギュラー番組打ち切りであり、2月に番組終了を伝えられた中居くんはドッキリだと決めつけるくらい相当ショックを受けていたといいます。
というのも、「新・日本男児と中居」視聴率が悪かったわけではないそう。それなのに3月いっぱいでの終了するということに業界でも驚きの声が上がっており、そこにはジャニーズ事務所の“焦り”が垣間見えるよう。
[以下引用]
番組の継続も約束され、退所したはずなのに、なぜ今になって打ち切られる番組が出てきたのだろうか。「昨年の退所会見では、彼が想像する以上にタレントとしての好感度が上がりました。芸能界でも好意的に受け止められ、メディアも高評価の報道をしました。中居をこのまま自由にさせると、ジャニーズ事務所にとってはプラスにはならないと判断したということです」
今さら中居の評価が上がろうが、どうでもいいような気もするが、
「所属するタレントたちに悪影響を与えるのです。これまでジャニーズJr.をはじめ若手所属タレントは、“事務所を辞めると干される”と思っていました。元SMAPの3人ですら、そうだったのですから。しかし、中居の活躍により“退所しても自由に仕事が続けられる”という認識に変わりつつあるというのです」
[デイリー新潮]
2016年1月にSMAP独立騒動があり、中居くんは稲垣吾郎くん、草なぎ剛くん、香取慎吾くんとともに退所すると見られていました。
そこを残留した理由については憶測がいろいろ出ていますが、中居くんが退所した3人について何かと言及し、いろんなところで後押ししていたという証言はちょいちょいと出ているので、潮目を見ながらできることをしつつタイミングを図っていたのは事実だと思われます。
その一方で、中居くんは事務所と話し合い円満独立を勝ち取りました。
円満なのは、今もジャニーズタレントと共演する機会があることからも確かだと思います。
それでも、ジャニーズは中居くんの成功を「プラスにならない」としているということなんでしょうか。
[以下引用]
「芸能事務所にとって、タレントが退所・独立して、それまで同様に活躍されては困るというわけです。それが、今回の突然の番組終了につながった。もちろん、どこのテレビ局にも通じる話ではありません。日テレは『24時間テレビ』をはじめ、ジャニーズの所属タレントが数多く出演していますからね。あうんの呼吸で日テレも打ち切ったということです」
[デイリー新潮]
日テレといえば嵐、でしたが、嵐が活動休止となった今も、日テレはジャニーズに操を立ててる感じなんですね。
中居くんが退所してからは、手越祐也くん、山下智久くん、錦織一清さん、植草克秀さん、長瀬智也くん、森田剛くんと、実に6人の退所が確定しています。
中居くんの退所以前から退所希望が囁かれていた人もいますがそうでない人もいます。
中居くんの退所とその後の活躍をみて退所を決めたというのもあるかもしれませんけど、辞めることを考え始めたきっかけはそれぞれでしょうね。
でもこういう意見もあります。
[以下引用]
「昔から目をかけていたTOKIO、嵐、関ジャニは事務所内で優遇されていたとされます。ただ、ジュリー氏は、今は社長という立場で、会社の今後を考えないといけないというのがあるのでしょうが、現在はベテラングループはほとんど見ておらず、King&Prince以下の若手にしか関心がないといいます。“自分たちを売ることを考えてくれない”と、ベテラン、中堅勢に不満が募っているといい、森田の退所意向がきっかけでしょうが、V6の解散は、そうした流れのことでもあります。
退所者続出の背景には、ジャニー氏の死ももちろんですが、ジャニーズ事務所に公正取引委員会の注意が入ったことで、退所しても芸能活動を続けられるとなったことも間違く関係しているでしょう。
ただ、やはりすべての発端はSMAPの追放だったのではないでしょうか。あの一件で、“ジャニーズにいても未来がない”とタレントに思わせてしまったのではないでしょうか」(前出の芸能プロ関係者)
[日刊大衆]
ジャニーズに限らず、どんな仕事をしていても不満を持つ人はいるもので、でも簡単に転職を決められないのには理由があって、というのは良くある話だと思います
ジャニーズの場合、そのやめられないハードルが下がったのは、
・ジャニーさんの死
・公正取引委員会の注意
・SMAP追放
コトの大小はそれぞれでしょうが、要素としてはこの通りなんでしょう。
中でもSMAPの件は、長くジャニーズにいてもどれだけ貢献しても救われない…という気持ちにはなったと思います。
SMAPの件というはつまり、メリー喜多川さんが当時噂されたジュリーさんと飯島さんの派閥問題について文春の直撃に答えたときに、
・SMAPは踊れないから「うちの子」とは共演できないと言ったこと
・SMAPと飯島さんの功績をまるで認めず、ジャニーズのトップは近藤真彦ですと言ったこと
・「文春の記者」という言ってみれば敵がいる中で飯島さんを恫喝し、納得しないならSMAP連れて出ていきなさいと言い放ったこと
・SMAPの独立が報じられたときに、スマスマで公開謝罪させたこと
です。
SMAPがどんなに頑張って結果を出してもマッチ先輩は超えられず、それどころか「うちの子」にもカウントされていないって、ねえ。
あの後ジャニーズは何度かネット媒体にマネージャーの求人を出していたことでも話題になりましたが、それも同じです。
飯島さんがSMAPを育ててもどれだけ会社に貢献しても「我が子だから」ジュリーさんが大事、後継者は絶対ジュリーさん、メリーさんにとってはタレント>家族>従業員だと宣言されては、その後起きたマネージャーの大量離脱も納得です。
何しろ夢が持てないですよね。
つまり、メリーさんがあのとき文春のインタビューに答えさえしなければ、ここまで次々とタレントや社員が辞めていくという事態は起きなかったように思います。
ということは、もとを辿れば自業自得なわけですが、退所の流れを断ち切るために、中居くんの番組を終わらせたんだとしたら、いい迷惑ですね。
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コメント
メリーが一線を越えて、ジャニーズの宿敵と言われる大手芸能事務所と同盟を結んでいるんだろう?
ジャニーが死んでからずっとああなのは言えるけど、まさかキムタク以外の元SMAP4人を地上波テレビ界から潰そうとしているなら余計叩かれるのに!
それよりワーストなのは、マツコがキムタクの元同級生とはいえ元SMAP新しい地図をディスったことかな?
キムタク、マツコがこれ以上ジャニーズに利用されないように守るしか無いよ?