中居正広くんが司会を務めていた「中居大輔と本田翼と夜な夜なラブ子さん」(TBS系)が、3月24日の放送をもって突如、最終回を迎えました。
視聴者からは「えっ! 終わっちゃったんだ?」「なんで?こんな急に…」「また一つ、中居くんの番組終わるのかぁー」といった声が飛び交っていましたが、この裏にはテレビ局の新編成で明らかになった悲しい事実があるといいます。
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[以下引用]
「事前のアナウンスもなく、突然終了したことにショックを受けている番組ファンも少なくありません。ただ、以前から打ち切りは噂されていました。深夜帯とはいえ、視聴率は悪かったですからね」(制作会社関係者)3月24日の最終回の『ラブ子さん』の世帯視聴率は2.1%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)、個人視聴率は1.0%だった。同時間帯、日本テレビでは俳優の遠藤憲一(60)がMCを務めるバラエティ番組『THE 5連覇無双』が放送されており、世帯4.4%、個人2.1%を記録している。
「見事に倍の数字で、引き離されています。『ラブ子さん』は、ずっとこんな数字が続いてきたんです。それほど視聴率をどうこう言われる時間帯でもありませんが、ネットニュースなどに頻繁に取り上げられるということもなく、存在感もありませんでしたから、終わるべくして終わった、と言えるのかもしれません。
『ラブ子さん』の終了もそうですが、実は今回の春の番組改編で、現在、最も“しんどい状態”にいるのが中居さんである、とも言われています。中居さんがMCを務める『中居正広のニュースな会』(テレビ朝日系)も、リニューアルすることが発表されていますよね」(前同)
3月11日、テレビ朝日の改編説明会がオンラインで行なわれ、『中居正広のニュースな会』(土曜午後12時~13時26分)が、4月2日より『中居正広のキャスターな会』にタイトルをリニューアルすることが発表された。
同局の総合編成部長は「“キャスター中居”として、さまざまな複雑な視点をもって番組を構成していくことで、ニュースだけでなくエンタメや社会の出来事をしっかりとお届けできれば」と話した。
「『ニュースな会』は世帯視聴率6%前後と堅調で同時間帯トップですが、若い女性が全然見ていないんです。裏には『王様のブランチ』(TBS系)がありますからね。20~30代の女性の視聴率では『王様のブランチ』がトップで、指原莉乃さん(29)の『ゼロイチ』(日本テレビ系)、フジテレビの『ぶらぶらサタデー』枠で放送されている『タカトシ温水の路線バスで!』と『有吉くんの正直さんぽ』がそれに続きます。
そんな中、『ニュースな会』は、若い女性の視聴率というところでは抜けて最下位。そのため、リニューアルされる『キャスターな会』では若い女性にも見てもらえるように、エンタメ情報を増やす方針なのではないでしょうか」(前出の制作会社関係者)
中居にとってライフワークとも言える番組『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)も、ここ数年は視聴率が低迷しており、マンネリ化も指摘されている。
3月11日放送の『金スマ 3時間SP』は世帯5.5%、テレビ各局が重視する13~49歳のコア視聴率は1.9%だった。
「同時間帯の『沸騰ワード10』(日本テレビ系)はコア5.6%、『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)はコア4.9%でした。1時間番組がこれほどの数字を取っているにもかかわらず、3時間特番で1.9%というのは絶望的ですよね」(前同)
3月18日の『金スマ』の世帯は4.7%、個人2.8%だった。
「裏ではタモリさん(76)がMCを務めた『タモリステーション』(テレビ朝日系)が放送されていて、同番組は世帯13.5%でしたから、仕方がないとも言えますが、『金スマ』は横並びで断トツの最下位。
番組は開始から22年目に突入しましたが、すでにその役割を終えたとも言えるでしょうね……」(同)
そんな中居だが、特番のオファーは絶えない。3月23日には『中居正広の3番勝負!レジェンドとガチ対決SP』(日本テレビ系)が放送され、世帯7.7%、個人4.6%をマークしている。
「日テレのゴールデンでこの数字は決していいとは言えませんが、裏で『相棒』(テレビ朝日系)の最終回がありましたからね……。
中居さんに特番のオファーが絶えないのは、多くのテレビマンが中居さんと一緒に仕事をしたいと思っているからでもあるでしょう。中居さんといえば、日本一のMCとも称されますが、本当に努力家で、番組を良いものにしようと考えてくれますからね。番組プロデューサーなどとはマネージャーを介さず、直でやりとりするほど。
スタッフにもそれは伝わっていて、新たなレギュラー番組のための特番も多いと言われています。特番が良い数字を残し、評判を呼べば、レギュラー化する可能性がありますからね。スタッフも中居さんも、その流れを作っていきたいのではないでしょうか」(民放キー局ディレクター)
テレビを愛し、テレビマンに愛される男・中居正広。しかし、数字は残酷でなかなかついてきていない。
「中居さんも今年で50歳。SMAPを知らない小学生も年々増えてきています。また、中居さんはデジタルにも疎いため、SNSやYouTubeもやっていない。そういった意味でも、今、テレビ各局が意識しているコア層との親和性もなくなりつつある。
『ラブ子さん』も中居さんが悪いわけではなく、企画がハマらなかったため数字が伸びなかった側面もあります。ただ、以前の中居さんだったら、多少企画が面白くなくても番組を力強く牽引してくれたのかもしれない。しかし、そうした求心力も落ちつつあるということが、『ラブ子さん』の打ち切りで明らかになってしまった、というところなのかもしれませんね……。
それでも、中居さんと仕事をしたいテレビマンはたくさんいます。『ラブ子さん』の枠では以前、『中居くん決めて!』が放送されていましたから、4月以降、同枠で中居さんメインの新番組がスタートする可能性もあるでしょうね」(前同)
中居は、「日本一のMC」の座に今後も君臨し続けることはできるのだろうか!?
[日刊大衆]
中居くんのオワコン説はもう長くありますが、昨年末にもこんな記事がありました。
中居正広、完全オワコン化露呈でリストラ筆頭候補に!テレビから消える日も近い…?
「金スマ」枠で「ラブ子さん」のSP番組を放送したのは、「金スマ」を終了させても中居くんの番組が継続できるか、「ラブ子さん」はゴールデンでも通用するかのお試しだったという話だったのに、世帯視聴率は4%、コア視聴率は1.9%という惨憺たる結果。
結局l打ち切りにまでなってしまったと思うと辛いばかりです。
それでも、スタッフの人たちに慕われているというのは良い話ですね。
しかしそんな人情だけで特番が連発されても結果が伴わなければいずれ限界がきます。
実際、ほぼ50歳の中居くんが一人で頑張っても、男女13~49歳のコア層の人たちがどれだけ観るかなあと。
そもそも半分くらいはテレビ離れしている世代でしょうに、それをテレビに戻すというのは相当難しいのでは。
・・なんて言っても、中居くんはテレビから離れないでしょうからね。
客観的に見て、中居くんは特別トーク力がすぐれてるわけでも、仕切りが上手なわけでもないと思います。
ただ、気遣いとイジりで会話を面白くするのは上手です。
あと、プロデューサー的能力もあると思います。
ということで、和やかに穏やかに進行する中で笑いを生むというところではタモリさん的、舞祭組を見事売り出したあのプロデューサー力で島田紳助さん的な存在を目指したらいいんじゃないでしょうか。
とにかく中居くん一人では厳しいというのを認識して、常に脇には山里亮太さんや陣内智則さんなどを置く。
※松本人志さんの横には東野幸治さん、みたいなイメージで。
この素晴らしき世界 – 東野 幸治
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あとは、中居くんの周りには若手芸能人をたくさん出す、と。
※イメージはヘキサゴンです
クイズ!ヘキサゴンII 2009合宿スペシャル ドッキリ編 in宮古島&熱海[レンタル落ち]
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過去何度か、ジャニーズJr.を100人呼ぶような番組がありましたよね。
あんな感じはタッキーの思惑にもぴったりでジャニーズも喜ぶのでは。
ゴールデンでドドンと番組を構えるにはまだ不足があるけど腕はあるような山里さんや陣内さんにとっても、若手芸能人とっても、Win-Winでは。
中居くんは吉本ともジャニーズとも関係が良好なんですから!
ぜひ頑張ってほしいものです。
※お、この手があった!中居正広とジャニタレJの共演
観てみたい→ geinou ranking
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※良かったです。
山P、ギリギリセーフ!「正直不動産」が奇跡的にお蔵入り回避へ
コメント
客観的ではなく個人的な意見と表記して欲しい自分は中居正広の仕切りは上手いと思う
視聴率が1桁と言うだけで切っていくのはあれだと思う。
ちゃんと実力もあるので、簡単に切らないで欲しい。