まさにWin-Win！…なのか？日テレ「24時間テレビ」に「ジャにの」起用に業界は激震だった！

今年の「24時間テレビ」のメインパーソナリティが、嵐の二宮和也くん、KAT-TUNの中丸雄一くん、Hey！ Say！ JUMPの山田涼介くん、Sexy Zoneの菊池風麿くんの「ジャにのちゃんねる」メンバーであることが発表されましたが、業界では日テレがYouTubeと手を組むことに驚きの声が上がっているとか。

※昨年のドラマ

24時間テレビ44ドラマスペシャル「生徒が人生をやり直せる学校」 [ 平野紫耀 ]

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[以下引用]
「ジャにのチャンネル」は昨年4月8日に開設され、29日にはチャンネル登録者数が200万人を突破。昨年末に290万人に達し、BitStar社の「2021年新チャンネル登録者数ランキング」で、年間1位を獲得した。

現在の登録者数は324万人（5月2日現在）。すでに124本の動画が投稿されており、1本100万回視聴は当たり前で、600万回を超えた動画もある。一回りも年下の菊池が、大先輩の中丸にタメ口で食ってかかるという意外な一面も楽しまれているようだ。いまや、ジャニーズとはいえ、彼らは歴としたユーチューバーである。

そんな彼らの活動の場はあくまでもYouTube上だったから、突然の「SHOWチャンネル」への出演にはファンも驚いたようだ。日テレ関係者は言う。

「業界でも驚きの声が上がりました。民放テレビ局にとっては天敵と言えるYouTubeと日テレが手を組んだわけですからね。『ジャにのちゃんねる』では、『SHOWチャンネル』の放送前から“地上波出演!!”と銘打ち、頻繁に動画企画を配信。視聴数は200万回を超えました。さらに『24時間テレビ』の発表後は、『ジャにのちゃんねる』内で【ジャにの24】のサブタイトルで“24で何したい？”といった企画をスタートさせました。こちらも軽く100万回視聴を超えています」

一体、狙いは何なのか。

「日テレが狙うのは、あくまでも『24時間テレビ』の視聴率です。地上波テレビは今、若者のテレビ離れが深刻化していますが、その要因のひとつがYouTubeです。バラエティ番組や情報番組、あるいはCMでもユーチューバーが多く起用されるようになったのは、なんとか若者に地上波を見てもらいたいからです。そこで日テレは、YouTubeに『ジャにのちゃんねる』を開設して人気の4人に白羽の矢を立てたのです」

YouTubeで「24時間テレビ」の宣伝をしてもらい、若者にも番組を見てもらうというわけだ。

「『24時間テレビ』は8月27日から28日にかけて放送されますが、それまでに何本も動画を配信し続ければ、地上波でPRスポットを放送しなくても、若者への認知度は高まります」

なんだか、ジャにのをうまく利用しているようにも思えてくる。

「ジャニーズ事務所も『ジャにのちゃんねる』の収益をさらに上げたいという狙いがあります。この4人が『24時間テレビ』を担当すれば、彼らのYouTubeチャンネルを知らなかった世代も視聴するようになるでしょう。つまり、ジャニーズ事務所もさらに儲かると考えたわけです。両社の思惑は完全に一致し、4人のスケジュール調整という困難を乗り越え、『24時間テレビ』メインパーソナリティ就任が決定したのです」
[デイリー新潮]

テレビが失速しているのはもはやごまかしようのない事実ですから、なんとかネット世代を引き込みたい日テレと、視聴者層を広げたいジャニーズサイドと。

まさにWin-Win！なわけですね。

でも正直なところ、そんなにうまくいきますか？

「24時間テレビ」→「ジャにのちゃんねる」は、まああるかもしれません。

でも「ジャにのちゃんねる」→「24時間テレビ」はどうでしょうねえ。

というのも、ネット番組を好む人たちというのは時間に縛られたくないんじゃないかなあと。

テレビのドラマだって録画で観る人が増えてますよね。

リアルタイムで観るのはよほど展開が気になる場合でしょう。

「24時間テレビ」をそこまで惹きつける内容に仕上げることができるんでしょうかねえ、日テレは。

※こちらは山田涼介くんドラマ

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