ついに堪忍袋の緒が切れた！ジャニーズの殿様商売にファンから批判殺到で大変なことに

6月10日、ツイッターのトレンドに「ジャニーズ事務所」が急浮上し、ジャニーズファンから怒りの声が殺到しているといいます。

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なんでも、今年のサマパラから導入されるジャニーズ公式のチケットアプリ「Johnny’s Ticket」の利用規約に、詐欺同然の文言が入っていたからのようで…

[以下引用]
「頭を悩ませていた『転売ヤー』対策もあって、紙のチケットからチケットアプリの導入に切り替わったとみられます。購入者は、アプリをダウンロードし、ファンクラブ会員連携をする必要があります。代表者と同行者がそれぞれアプリでチケットを受け取り、入場時に認証を受けられます。当日にバラバラで入場できるのも便利です。ただし、ファンが不満をこぼしているのは『多名義』と『同行者変更』が不可能になるから。ジャニーズファンはチケットを取るために友人の名義を借りている割合が高い。今後はアプリの導入で、1端末1名義しか申込ができなくなります。また同行者を一度登録したら、変更ができなくなる。体調不良だったとしても、別の友人を誘えないし、返金はされず空席になってしまいます」（ジャニーズ担当記者）

またリセール制度もないし、7月以降のコンサートはチケットの上限がこれまでの「一人4枚まで」から「2枚まで」に制限されている模様。ジャニーズファンにとっては厳しい状況だが、さらにファンを怒らせたのがアプリの「利用規約第14条」の文言だ。

【通信回線の混雑またはシステム上の不慮の事故等により、チケット通知が大幅に遅れ、または不可能になったとしても、当社はこれによりユーザーまたは第三者に生じた損害に対し一切責任を負いません】

すでにツイッターにも出回って、不満を爆発させるファンが少なくない。〈ジャニーズ事務所さん第14条(免責)はただの詐欺で草ですよ〉〈ていうか第14条の免責事項によるとチケットアプリの不具合でコンサート入れなくてもジャニーズ事務所は責任とってくれないということ……？消費者センター〉といった具合だ。
[日刊ゲンダイ]

ということですが、他のアーティストでは、

・入場時に顔写真付き身分証での本人確認を行う
・来場者の顔と名前が一致しないと入れない
・転売せざるを得ない場合は、専用サイト上だけで許可する

こういった基本を徹底するだけで、上手く回っている例もあるようです。

ジャニーズの場合、そこに多名義や同行者などが絡んでくるので複雑にはなりますが、転売対策という大義名分のためには、ある程度の不便は理解してもらえる…はず。

まあ、多名義を禁止するとFC年会費が激減してジャニーズが損してしまうかもしれませんけど、そこは正直に商売して欲しいところ。

そして、安くない年会費を毎年払っているFC会員には、全員平等に年に一回のチケット当選権利を確約して欲しいです。

もちろん、いろいろと難しいのは分かります。

ですが、故メリーさんが常々行っていた”ファンファースト”の精神をジャニーズが持っているのなら、この理想を実現するために最大の努力をすべきでしょう。

利用規約第14条のような詐欺同然の免責事項を載せている場合ではありません。

こんな殿様商売を続けていたら、そう遠くないうちに大きなしっぺ返しを喰らうことでしょう。

莫大な費用を掛けて”新しいシステム”を導入するのではなく、転売をしっかり防いでいるアーティストのやり方を見習い、既存の取り組みからできることを優先して”仕組み”を構築するほうが良い結果を得られると思うのですが…

とにかく、転売ヤー対策や多名義問題も大事ですが、純粋に応援しているファンが悲しんだり、泣き寝入りしたりするような改悪だけは避けて欲しいところです。

※永遠の課題？ジャニーズの口パク問題を
真剣に語る→ geinou ranking
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