ジャニーズ事務所の中に明確な派閥はないものの、テレビ局には次第にジュリー派とタッキー派ができつつあるというお話です。
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SMAPが健在だった頃は各テレビ局にJ担とI担がいて、それぞれキャスティングやプロモーションなどを別々に打ち合わせしながら決めていたといいます。
表立って仲違いしていたわけではないものの、そもそも担当者同士の”接点”がなかったため、同じ番組に出演する機会もなくなってしまったということですね。
なので、言ってみれば”派閥対立”はジャニーズ事務所内部にあったのではなく、テレビ局側が勝手に作ったものとも言えます。
「派閥?ウチにそんなものはありません!」
「経営者であるジュリーとヒラの飯島を同列に扱わないで!」
生前、メリーさんが文春記者に対してこのように叫んだのは、こういった背景があったのかもしれません。
その後、SMAP解散に伴い飯島さんがジャニーズから追放されたことで、テレビ局のI担は自然消滅。
文字通り”J担=ジャニーズ担当”として一本化されたわけですが、ジャニーさんが最期に起こした改革がタッキーの経営陣入りでした。
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[以下引用]
「一部では『タッキーはジャニーさんのお気に入りだから』という陰口も聞こえていましたが、実際はジャニー氏が帝王学を授け、滝沢を経営者としてしっかり育てていました。ジャニー氏とジュリー氏はタレントの売り方で衝突することも多く、特にJr.に関する考え方は大きく違った。そこで、ジャニー氏は今まで自分が見てきたグループのプロデュースと共に、Jr.の育成を滝沢に託し、関連会社『ジャニーズアイランド』を任せたんです。ジュリー氏はJr.に関しては放任主義でしたが、滝沢はJr.の『22歳定年制』や『スキャンダルのご法度』など、育成に関するルールをまとめることになります」(スポーツ紙記者)ジャニー氏の意志を引く継ぐ滝沢とジュリー氏は、一見すると関係性は良好そうながらも、経営者としては意見がぶつかり合うことも多い。
「“タッキー派”という概念がテレビ業界で認識され始めたのは、SixTONESとSnow Manがデビューしてからです。どちらも下積みが長いグループですが、Snow Manは現時点での滝沢プロデュースの最高傑作とも言われる。SixTONESは、ジュリー氏がこれまで嵐やTOKIO、KAT-TUNを育ててきた中で、正統派アイドルからお笑いもでき、ワイルドな雰囲気もあるなど“幕の内弁当”のような美味しいグループに仕上げた。このジャニーズ事務所の未来を支える両グループの誕生で、テレビ業界は“ジュリー派”と“タッキー派”の担当者を作ることになったんです」(民放関係者)
そんな中、テレビ業界が困惑しているのが、“辞めジャニ”の扱いについてだという。
「ジュリー氏はビジネスマンとしての考えを強く持っていて、辞めジャニも自社の利益になるなら活動を容認する方針です。中居正広が独立してからも芸能活動が好調なのも、一部をジャニーズ事務所と提携する形で仕事を進めているから。逆に、滝沢は山下智久の活動に関しては、これまで度重なる女性トラブルを起こしていることもあり、規律が乱れるからと大手を振って認めてはいないそうです。こういった部分で、裏では2人がぶつかり合うことが最近多くなっているようです」(民放関係者)
こうした状況下で、調整に四苦八苦しているテレビ関係者は多いようだ。
「嵐の再結成が絶望的な中で、今後はSixTONESとSnow Manを各テレビ局が取り合うことになる。両グループ共にドラマからバラエティまでなんでも対応できるので、どうやって差別化しながら番組の提案をするかは頭を悩ませるところですね。また、ジュリー氏は、かつて遺恨のあった元SMAPマネージャーの飯島三智氏と“電撃和解”したという話もある。制作サイドとしては、元SMAPの3人からなる『新しい地図』をぜひとも起用したいので、ジュリー氏への営業が活発化しています。そういった事情もあって、“ジュリー派”のSixTONESメンバーをテレビ番組で使う機会が増えているんです」(民放関係者)
[日刊サイゾー]
テレビ局が勝手にJ担とT担を作って、それぞれの”派閥”に属するグループが共演しなくなってしまったら、それはとても残念なこと。
ドラマやバラエティ番組もそうですけど、大型音楽番組で完全に別れてしまうのはすごく目立ちますし、世間が騒ぎ出すとどんどん派閥対立が深刻化していくようで…
さらに、J派の中でもなにわ男子は大倉派、美少年は松潤派みたいに別れていったら、さらにメンドクサイことになりそう。
まあ、派閥ができてしまうのはジャニーズのお家芸みたいなものなのかもしれませんが、喧嘩せず仲良くやって欲しいものですが…
飯島さんと関係が深いのはタッキーの方だと思いますけど、どうなんでしょうか、サイゾーさん?
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