ここ最近、SMAP再結成の話題が続いていますが、それを打ち消すような記事を文春さんが出しています。
[以下引用]
二月十七日夜、世田谷区の斎場には多数の芸能人が訪れていた。芸能界関係者からの供花が故人の遺影を囲むように埋め尽くし、係員は「三十年間でこんなに花が届いたのは初めて」と驚いていた。その日営まれたのは、フジテレビ名物プロデューサー・黒木彰一氏の通夜。十三日に五十四歳の若さで亡くなった。参列したヒロミ、爆笑問題、キャイ～ン、ベッキー、DAIGOは、黒木氏が担当した『笑っていいとも！』のレギュラーメンバーたちである。翌日の告別式にはタモリが参列した。
会場の外に報道陣が詰めかけたのには理由があった。あの国民的グループが“再集合”するのではないかと囁かれていたからだ。黒木氏はこのグループの番組を数多く手がけてきた。
しかし、稲垣吾郎、草彅剛、中居正広、そして香取慎吾がそれぞれ駆けつけた一方で、木村拓哉の姿はなかった――。
[週刊文春]
黒木さんはSMAPブレイクのきっかけとなる「夢がMORI MORI」に参加したのを皮切りに、「SMAP×SMAP」の三代目プロデューサーに就任し、最終回は番組最高責任者を務めていた人物。
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メンバーからは“クロキン”というアダ名で呼ばれていて、スマスマのコントで中居くんが演じていた”ダメ人間”のモデルだったといいます。
どうやら、皆から愛されるキャラだったみたいですね。
もちろん、飯島さんとも非常に仲がよく、
「SMAPにとってかけがえのないスタッフだった。もうあんな人はいないんじゃないかなあ」
と、今回の訃報を受けてこぼしていたといいます。
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そんな黒木さんは、以前からSMAP再結成とスマスマを復活させたいという熱い思いを持っていたそう。
しかし、2月上旬に自らの死期を悟ると「SMAPに会いたい」と希望し、それを伝え聞いたメンバーたちはすぐに駆けつけ…
[以下引用]
「中居、草彅、香取の三人は同じ時間に合わせて訪問。一人一人が病室に入り、黒木さんと最後の会話を交わした。仕事のあった稲垣は別の時間帯に面会したそうです」（黒木氏の30年来の友人）だが、木村は……。
「四人との接触を避けるかのように別の日に来た。木村だけ別行動というのが今の五人の関係性をよく表しているのです」（同前）
病室の一件でも浮き彫りになった、四人と木村の深刻な「断絶」。それは通夜でも繰り返された。通夜開始時刻の午後六時前、木村は「そして、明日に向けてだく汗かいてきましたぁ～！早めの夕食して、台本へ」とインスタに投稿し、通夜には現れなかった。
「都内にいたし、物理的には行けたはず。四人の参列を聞きつけてなのか、映画の撮影を理由に出席を取りやめたそうです」（木村の知人）
中居と草彅と香取は、入口の案内看板が取り下げられた後も、黒木氏との別れを惜しんで斎場に残り、遺族に寄り添ったという。飯島氏も同席した。三人が去ったのは、式終了から二時間後の午後十時三十分を回った頃だった。
「ジャニーズに残る木村にとって独立組が主導する通夜は“アウェイ”になるとみたのかもしれない。木村は今も単独ライブでSMAPの曲を歌うし再結成は拒んでいない。中居との溝が埋まらない以上、彼なりの考えで欠席したのではないか」（同前）
[週刊文春]
長年、SMAPとともに歩んできた”戦友”のお通夜に出席せず、その時間帯にインスタへ脳天気な投稿をしちゃうなんて、やっぱりキムタクはKYなんですね…
まあ、本人がどんな考えでそのような行動を取ったのかは不明ですが、とりあえず他の4人との間には”埋められない溝”があるのは間違いない気がします。
ですが、「まつもtoなかい」に香取くんが出演した際には、結果的に全てカットとなったものの、中居くんも含めてキムタクの話題でも盛り上がっていたのは事実のようですからね。
SMAP再結成が”ビッグビジネス”であり、それぞれの今後にとって「大きなプラスになる」となれば、恩讐を越えて5人が集まることはあり得ると思います。
ちょっと残念な記事ではありましたが、直近のキムタクと4人の関係性が分かる記事だったのでご紹介しました。
ちなみに、祭壇の最上段には「中居、木村、稲垣、草彅、香取」の順で花が並んでいたんだそう。
黒木さんは最期まで“SMAP再結成”を願っていたといいますが、ある意味、この祭壇がメンバーたちの答えなのかもしれません。
黒木さんのご冥福をお祈りいたします。
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