岩本照くん、深澤辰哉くん、宮舘涼太くんが主演・演出を務める舞台「祭 GALA」で警察沙汰のトラブルが起きてしまったようです。
同舞台は新橋演舞場で4月1日~29日まで開催されますが、人気沸騰中のSnowManメンバーによる舞台ということで、チケットは超高額で転売されていました。
※この系譜です。
[以下引用]
SNS上でトラブル報告が相次いだのは18日の公演。会場にいたとみられるファンから「最前客、スタッフの本確誘導に応じずゴネて30分押し」「黒服(※スタッフ)は暴行罪になるから無理に引っ張ることが出来ないっぽくて、もう諦めようとはしてるけど会場の雰囲気最悪」「最前本確拒否ネキのせいで開演45分以上押し。警察も出動する事態に…」などと、穏やかでない実況書き込みが続出したのだ。ファンの書き込みを総合すると、最前列にいた女性客が「本人確認(本確)」を拒否し、一時は開演時間の遅れを気にしたスタッフ側があきらめようとしたが、他の観客たちは「見逃すべきではない」と後押しムードに。最終的には警察が駆け付ける事態となり、女性客は退場させられたという。実際に女性客が複数の警察官や黒服のスタッフに取り囲まれている写真なども投稿されている。
STARTOのコンサートや舞台では、旧ジャニーズ時代から転売対策などの意味で「本人確認」をされることがあり、公式ファンクラブサイトでは「チケット、本人確認証明書、会員証」の3点を必ず会場に持参するように呼びかけられている。本人確認はランダムで行なっているようだが、本人だと確認できなければ不正な手段でチケットを入手したとみなされて退場させられる場合がある。
問題の女性は本人確認を拒否したとみられ、結果として数十分も開演を遅らせた上に退場処分となったようだ。遠方から来ているファンが「このままだと最後まで観られない」とスタッフに詰め寄っていたとの情報があり、さらに開演前に岩本、深澤、宮舘が「ご心配とご迷惑をおかけしました」と観客に謝罪していたとの報告もあるなど、非常に残念なトラブルになってしまったようだ。
[日刊サイゾー]
こういうトラブルが起きてしまうのは、もちろんチケットの不正転売が原因でしょう。
同舞台の定価はS席が13,500円、A席が7,000円でしたが、転売仲介サイトではS席の1階前方が20万円~40万円という超高額で売られていたそう。
この女性客がゴネたのも、高額の転売チケットを無駄にしたくなかったのは明らか。
また、本人確認がランダムというのも、
「どうして私だけ!?他にも転売チケットで入った人はいるのに不公平よ!」
という気持ちにさせたのでは?
ただ、入場者全員に対して本人確認を行うというのも、とんでもない時間が掛かってしまうという現実があるので難しいところ。
スタッフが本人確認拒否のお客さんを列から引っ張り出したら”暴行罪”が成立というのも、おかしな話。
SNSによると、スタッフも何もできず諦めかけていたと言いますから、問題客はもう少しでゴネ得に預かれたわけです。
そうなったら、同じように本人確認を拒否する人が続々と現れて、もはやメチャクチャになっていたはず。
やはり、STARTOは早急にリセールのシステムを導入すべきだと思います。
ジャニーズ時代は「ファンクラブの会員数が減る(一人で複数名義を持つ人が減る)からリセールを入れないのだろう」なんて分析もありましたが、ホントにそうでしょうか?
プラチナチケットを確実にゲットするためには、やっぱりたくさん名義を持っていたほうが有利ですから、関係ないような気もしますけどね。
また、並行してネットで有料配信するというのも、一つの方法かと。
チケットに外れたら、ちょっと残念だけど配信で観ることはできるよ、となれば不正転売に手を出す人は減るかもしれません。
いずれにせよ、今回のトラブルは転売チケットのリスクを改めて思い知らされる出来事。
お客さんは定価でチケットを購入する。
利益は主催者に正当に配分される。
そういう当たり前のことが、自然な形で実現できるようになることを願います。
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