5月3日、SUPER EIGHTとWEST.、なにわ男子から成るユニット「KAMIGATA BOYZ」の新曲「無責任でええじゃないかLOVE」がリリースされたのですが、ジャニー性加害問題が決着しない状況で「このタイトルは無責任過ぎる!」との批判が殺到しているといいます。
[以下引用]
YouTubeで公開された同曲のMVは、8日昼時点で400万回以上再生されており、急上昇ランキングの音楽部門でも1位にランクイン。動画のコメント欄では、「むちゃくちゃ元気になりました」「こういう『真面目に大ふざけ』な関西チーム大好きだ」「すでに100回くらい聞いてます」といった声があふれている。一方、リリース後のXでは、旧ジャニーズ事務所の性加害問題の観点から、楽曲のタイトルについて、「このタイミングでこのタイトルは被害者が傷つくよ、辞めよう、って誰も言わなかったってことだよね」「非常識極まりない」「被害者の前で歌えるか?」などとする批判が見られた。
また、そうした批判に対して、「性加害の被害者に向けて歌った歌じゃないのに」「責任を取れと言うのであれば 関ジャニ∞もジャニーズWESTも改名するという形で既に『責任』を取っている」「タレントには何も責任がない上に新会社に移籍してるので無責任でええじゃないかLOVEです」といった反論も起こっている。
[J-CASTニュース]
ネットを見ると、不謹慎厨が発生しているようですね。
ですが、この件に一般の方々は全く興味ないでしょうし、一部の人たちがブーブー言ってるだけで、批判の嵐が巻き起こっているというのは大袈裟のような。
公式サイトでは、
「なにはともあれ暗い時代に、底抜けに明るく、エイッと脳みそ空っぽにして歌い踊れる、西からの贈り物的な一曲」
と説明しているので、単純に「パアッと明るく行こうや!」というメッセージを伝えたかっただけでしょう。
※こういう曲もありましたし。
無責任ヒーロー
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THE FIRST TAKEにWEST.が「ええじゃないか」を披露したとき、Xで重岡大毅くんの動きがFIRST TAKEでありえない!と話題になっていましたが、今や再生回数432万回でここ1ヶ月に公開された中でトップです。
こういう歌、なんか無条件に楽しくなる感じありますよね?
実際見たらわかってもらえると思いますし、コメント欄を見ても同じ思いを感じた人多いんだなと嬉しくなります。
ただ、プロデューサーの大倉くんとしては、今の世相に対する皮肉を込めたというのはあるのかも。
あえて「無責任」という言葉をブチ込むことで、こうやって注目を集めることもできますしね。
「一瞬は炎上するけど、多数の擁護意見によってすぐに鎮火する」
というのが、SNS時代の絶妙な売り方。
プロデューサーの腕の見せ所?
ちなみに、8日発表のオリコン週間デジタルシングルランキングによると、同曲は初週DL数2.4万で初登場1位となりました。
タダでPRできて話題になり、しっかり数字も残して、今回は成功といえるかと。
ジャニーさんによる負の遺産はスマイルアップが全て引き継いだハズですし、そろそろSTARTOとJohnnysを同一視するのは止めて欲しいです。
無責任でええじゃないかLOVE – KAMIGATA BOYZ
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