改めて分かった二宮和也の凄さ。救世主から強力ライバルに転身することに複雑な心境の「だれかtoなかい」スタッフ

ニノがスゴイ！

というお話です。

※ホワイトデーにいかが？

[以下引用]
２月２５日のゴールデン帯は、夜７時から９時まで『ニノさんとあそぼ』、９時から『だれかｔｏなかい』――二宮がＭＣを務める番組が続けて放送された。どちらもゲストを相手に非常に盛り上がっていたが、あらためて二宮が持つ数字が、テレビ界で話題になっている。

「『ニノさんとあそぼ』も『だれかｔｏなかい』も、現在、テレビ界が最重要視している１３～４９歳のコア視聴率が非常に高かったんです。まず、『ニノさんとあそぼ』はコア７.５％という凄い数字。同週に放送された全局の全番組でぶっちぎりの１位でした。日曜の激戦区での特番ですが、国民的タレント・二宮和也の強さを感じさせますよね」（制作会社関係者）

『ニノさんとあそぼ』は、レギュラー番組『ニノさん』（日曜朝１０時２５分から）の派生番組。２５日放送回は渡辺謙（６４）、多部未華子（３５）、３人組バンドＭｒｓ．ＧＲＥＥＮＡＰＰＬＥがゲスト出演し、“ニノさんファミリー”と旅行などを楽しむ内容となっていた。

「その後、放送された『だれかｔｏなかい』もコア４.１％。二宮さんは２月４日放送回から『だれかｔｏなかい』のＭＣになり、放送３回目でしたが、好調を維持しています」（前同）

同番組は、２月４日放送回から現タイトルに変更。毎回変わるゲスト以上に、嵐の二宮と元ＳＭＡＰの中居――２大国民的グループのスター同士がＭＣというところに絶大なパワーがあり、初回のコア視聴率は６.５％と極めて高い数字を記録していた。

「現在、『だれかｔｏなかい』の裏では西島秀俊さん主演のＴＢＳ日曜劇場『さよならマエストロ』が放送中ですが、同ドラマのコア視聴率は３％台前半。二宮さん×中居さんの注目度に押されています」（前同）

そんな中、フジテレビの港浩一社長は２月１６日に行なわれた定例会見で、『だれかｔｏなかい』は「ＭＣが持ち回りになる可能性」を考慮してのタイトルと説明。ＭＣが二宮から交代する旨を示唆していた。

「松本さんが活動を休止しＭＣ不在の窮地にあった番組を、二宮さんが入って、『まつもｔｏなかい』のときよりもパワーアップさせてくれたことに、フジテレビは非常に恩義を感じているはずです。しかし、７月からはＴＢＳ日曜劇場で二宮さんの主演ドラマ『ブラックペアン』の続編が放送されます。“救世主”から一転、強大ライバルになるわけで、フジとしては複雑でしょう」（前同）
[ピンズバ]

ニノが中居くんとW司会を務める直前の「まつもtoなかい」のコア視聴率は2〜3％台で推移していました。

「ニノさんとあそぼ」のスゴイ数字を見ても、これは明らかに”ニノ効果”と考えて間違いないでしょう。

「でも、昨年10月期の”ONE DAY”はダメダメだったじゃん！」

という声も出てきそうですが、あちらが全話平均世帯視聴率5.3％という”月9歴代最低記録”を更新してしまったのは、脚本や演出の問題かと。

ニノに加えて大沢たかおさん、中谷美紀さんという大物をトリプル主演に抜擢したのに、演技以前にストーリーに対して酷評の声が数多く上がってましたから…