チケットノルマがキツイ！木村拓哉主演「無限の住人」の大々的な宣伝活動に地方ローカル局も戦々恐々…

4月29日に公開を控えているキムタク主演映画「無限の住人」の詳細が、どんどん明らかになっています。2月6日には予告編映像が解禁され、マスコミ先行試写会も行なわれるなど盛り上がりつつありますが、キムタクだけではなくジュリー体制下のジャニーズ事務所の運命を決める「絶対にコケられない映画」ということもあり、前代未聞のスーパーウルトラPR作戦が展開されることになりそうです。

※無限の住人は入っているのでしょうか？

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この映画は、2012年まで「月刊アフタヌーン」で連載され、累計発行部数約500万部を誇る人気漫画が原作。

キムタクは不老不死の肉体を持つ主人公を演じ、ヒロインには杉咲花さんを抜擢。

その他にも市川海老蔵さんや福士蒼汰さん、市原隼人さん、栗山千明さん、戸田恵梨香さん、山崎努さんといった主役級の豪華キャストが脇を固める鉄壁の布陣。

まさにキムタク様のための映画というのがビンビン伝わってきますが、残念ながらマスコミ向け試写会での評判はイマイチだったようで、「まるでキムタクのイメージビデオかというような内容」「いかに木村をかっこよく撮るかにこだわった作品」といった声が多く聞かれたといいます。

うーむ、これはちょっと心配。。

現在放送中の主演ドラマ「A LIFE」も、最低ラインとされた視聴率15%には一度も届かず、制作費を考えると大赤字ということもあって、なんだか微妙な雰囲気に。

それに続いて主演映画までコケてしまうと、キムタクだけでなく今後のジャニーズ事務所の戦略にまで大きな影響を与えるといいます。

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[以下引用]
「元々ジャニーズで映画に力を注いでいたのが、副社長の藤島ジュリー景子氏。今年は特に力を入れていて、夏から嵐のメンバー三人がそれぞれ主演する映画三本が公開されます。その先陣を切るのが、『無限の住人』。制作会社にも『とにかく売れ』というプレッシャーが半端ない。これまでキムタクは『賞レースはやらない』という事務所の意向で辞退していましたが、今回は日本アカデミー賞を狙っていると言われます。今後の“ジュリー体制”を盤石のものにするべく、絶対にコケるわけにはいかないのです」（芸能プロ関係者）

その必死さを示すかのように、これから猛烈なPR活動を行うという。

「キムタククラスの大物では異例ですが、三月には関西まで“宣伝行脚”に出向く予定。関西ローカル番組の単独インタビューにも応じるそうです」（同前）

一方、関西のテレビ局関係者は戸惑いを隠せない。

「ホテルに集められて、各局順番に“木村詣で”をする形になりそうです。ただ、何しろ初めてのことですから、担当者たちはどうしてよいのか分からず、『えっ、キムタクが来るの？』、『何を聞けばいいんだよ』と右往左往しています（笑）。本当は解散のことや、最近何かとインスタを賑わしている妻の工藤静香さんのことを聞きたいけど、当然NGでしょうし……。扱いを巡り大困惑しています」

監督に三池崇史氏を据え、脇を固めるキャスト陣も超豪華だ。

「PRに力を入れるあまり、クライマックスシーンの三百人斬りもネタバレしていてお腹いっぱいの感がある。特殊メイクで右目を潰し、顔に大きな傷をつけていてもキムタクはキムタクのまんま。“ファンのための映画”の印象は拭えず、厳しい戦いになるのでは……」（映画担当記者）
[週刊文春]

SMAP解散騒動ですっかり裏切り者イメージが定着しちゃいましたから、事務所としても必死なのは分かりますけど、これまでのキムタクはPRを必要最低限しか行わないことで、そのブランド力を維持してきた側面はあるでしょう。

それなのに、突然、大々的に宣伝活動を展開したら、逆に「もう、キムタクも終わりだな…」といった感じで見られてしまうような。

※キムタク、ナメられてません？
　笑い話なのかなあ…→ geinou ranking
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[以下引用]
「テレビでの番宣は、以前までとは比べ物にならない出演本数になるようです。木村クラスになると、番宣で地方を訪れたとしても、大阪、福岡、名古屋が関の山ですが、『無限の住人』に関しては、それこそ全国津々浦々、『こんな田舎に、あの木村拓哉が!?』と驚いてしまうようなローカル局でもインタビュー収録が予定されています。某地方都市のテレビ局は、開局以来初めてとなる木村の出演決定に、スタッフ全員が舞い上がっているそうですから」（制作会社スタッフ）
[サイゾーウーマン]

キムタクが全国の地方都市にやって来たら、凄いことになりそう。

その注目度を上手く観客動員につなげられたら、まさか大コケすることもないでしょうね。

※時代劇路線自体は間違ってないと思います。

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ただ、これは「A LIFE」の番宣のときにも感じたのですが、キムタクはもっとクールでミステリアスな雰囲気を持っていたほうが、国民的大スターとしてのイメージを守ることもできて、長期的には得だと思うんですが。

もちろん、そんな悠長なことを言ってる状況じゃないというのも分かりますけど、うーむ…

土壇場でSMAP4人を裏切るようなことをしなければ、今でもかっこいいキムタクのままでいられたのに、なんか残念です。

ちなみに、今後のプロモーションとしては映画館単位でのイベントや、異なるバージョンの前売券販売なども検討されているといいます。

また、映画関係者には厳しいチケットノルマも課されているようで、こういった方針に反発する声もあるんだとか。

そりゃ、そうですよね。

金満ジャニーズ事務所が10億円くらいポンッと出してチケットを買っちゃえば、とりあえず二桁億円は達成できるわけですから、なにも庶民サラリーマンにチケットを押し付けなくてもいいのに。

その昔、あの和田アキ子さんの新曲が348枚しか売れなかったことが話題になったことがありましたが、そのうち300枚は所属事務所であるホリプロが購入したと言われています。

ジャニーズがマスコミに緘口令を敷けば、10億で買い占めてもバレないかも…って、もちろん冗談ですよ！

とりあえず、この映画の合格ラインはどのくらいなんでしょう？

2010年12月に公開された前作「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の興行収入は約41億円でしたから、やはり40億円が一つの目安になるのかな？

ということで、映画の内容よりも、どんな宣伝活動を展開するのかに注目です！

※記事とは関係ないんですが、かなりショッキングだったもので…
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※握手券も付けたらいいかと。

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