山田涼介の黒歴史確定！映画「鋼の錬金術師」が初週動員＆興行収入1位発進もレビューは予想通りの大荒れに

山田涼介くん主演映画「鋼の錬金術師」が12月1日に公開され、土日2日間で動員19万1200人、興収2億6400万円を記録して初登場1位に輝いたことが明らかになりました。しかし、観終わった人たちからは予想通り“期待はずれ”の声が圧倒的のようです。

※キスマイはビジュアル解禁されつつあるんですけどね…

少年ガンガン 2017年12月号 【表紙&付録】 『鋼の錬金術師』名シーンクリアしおり 【鼎談】 荒川弘×山田涼介×曽利文彦 【巻頭カラー】 FAINAL FANTASY LOST STRANGER[本/雑誌] (雑誌) / スクウェア・エニックス 価格：530円（税込、送料別) (2017/12/6時点)

[以下引用]
「入場者特典として、荒川が7年ぶりに新作エピソードを描いた『鋼の錬金術師』0巻がプレゼントされるとあって、劇場に足を運ぶ原作ファンも多かったようです。しかし、肝心な映画の内容には『特典の0巻が欲しくて見に行ったけど、やっぱり「う～ん」って感じ』『0巻につられて見に行ったことを後悔した』『決して原作主義ではないんだけど、心に何も残らなかったなぁ』『とにかく終始違和感だらけで、気持ち悪い作品でした』などの酷評が続出しています」（芸能ライター）

今週のランキングで初登場2位になった『探偵はBARにいる3』の興収1億4900万円に大きく差をつけた『鋼の錬金術師』だが、他の大人気コミック実写化作品と比べると寂しい結果になってしまったようだ。

「2016年3月に公開された、同じく山田が主演の映画『暗殺教室 卒業編』も初登場1位を記録。オープニング2日間で動員およそ54万5，000人、興収およそ6億4000万円を稼ぎ出す大ヒットになりました。この数字と比べると『鋼の錬金術師』の成績は興収比41．3％ほど。どちらも人気コミックを実写化した作品でしたが、数字に大きく差が出てしまったようです。また、今年7月に公開された映画『銀魂』はオープニング2日間で動員39万2，800人、興収5億4100万を上げていました。漫画『鋼の錬金術師』はコミック全27巻で7000万部を越える大ヒット作のうえ、0巻プレゼントという“特典商法”を使ったにもかかわらず、成績は伸び悩んでしまったようです」（同）
[サイゾーウーマン]

試写会レビューの通り、それぞれのキャラ設定が原作と違うため、漫画やアニメの面白さを期待していた人には違和感があったと思います。

原作ありの映画化の場合、もともとのファンだけではなく「新規ファンを獲得する」という大義名分のもとに原作を改変することが多々ありますが、ハガレンの場合はちょっとやり過ぎ…というか、個人的には失敗だったんじゃないかなあと。

映画には主演の山田くん以外にも本田翼さんやディーン・フジオカさん、佐藤隆太さん、内山信二さん、大泉洋さん、松雪泰子さんといった豪華キャスト陣が集結して、その配役はかなりハマっていたと思います。

ですが、ストーリーやキャラ設定がここまで変わってしまうと、そういったキャスティングでのプラス面は全て吹っ飛んでしまうというか。

正直、山田くんを始めとしたキャスト陣に責任はなくて、完全に制作側の責任だと感じました。

原作者の荒川弘さんは、当初はハガレンの0巻を執筆するなど協力的だったそうですが、その後は「家庭の事情」を理由に徐々に距離を置いたとの報道もありました。
　作者の協力が得られない…ハガレン前売り券が売れず

やっぱり、映画の全容が明らかになるにつれて「これは、違う」という思いが強くなったのかなあ…なんて。

12月23日からは入場者特典第2弾として「2018年版ポスターカレンダー」が配布されるといいますが、この調子だと特典効果で爆死は避けられるものの、内容的には“駄作”というレッテルを貼られて終わりそうな感じです。

※俳優としての評価は下がらなくとも、黒歴史にはなってしまうかも。

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