山下智久VS細田守の仁義なき戦い！「コード・ブルー」「未来のミライ」の興行収入争いがフジと日テレの代理戦争の様相に

山P主演「コード・ブルー〜ドクターヘリ緊急救命〜」と細田守監督のアニメ映画「未来のミライ」が、フジテレビと日本テレビの代理戦争の様相を呈しているといいます。

すでに「未来のミライ」は7月20日に公開されていますが、土日2日間で動員29万5000人、興収4億円をあげて「ジュラシック・ワールド/炎の王国」に次ぐ2位発進。

一方の「コード・ブルー」は7月27日に公開されますが、果たしてライバル以上のスタートダッシュを決めることができるのかどうか…

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[以下引用]
「視聴率争いでは、民放1位の日テレに対して、民放3位4位を行ったり来たりのフジテレビ。両者の差は歴然ですが、映画の興行収入はまた別。観客にどれだけ支持されるかですからね」（スポーツ紙の放送担当記者）

そのため、事前のプロモーションにも力が込められる。

「情報番組に、上から指令が下りてくるんですが、映画イベントがあれば長く放送し、その代わり他局の映画の宣伝はなるべくしないようにというお触れが出ます」（情報番組デスク）

公開映画の注目を高めるため、編成も注力する。

「日本テレビは『金曜ロードSHOW!』で、『未来のミライ』と同じ細田守監督作品の『時をかける少女』と『バケモノの子』を2週連続（7月20日・27日）で放送します。細田ファンは根強いですからね、局側も期待を寄せていますよ」（テレビ誌ライター）

ところが、フジテレビはそれを上回るという。

「公開週の深夜には『コード・ブルー 〜もう一つの日常〜』というスピンオフドラマを5夜連続（7月23日〜27日）でオンエアし、公開翌日には土曜プレミアムとして『コード・ブルー特別編〜もう一つの戦争〜』をオンエアする力の入れようです」（前同）

興行収入が如実に発表される映画界だけに、力が入るのは当然だ。

「『コード・ブルー　〜ドクターヘリ緊急救命〜』は、ジャニーズの山下智久が主演であるため、大ヒットは義務付けられているような作品。フジテレビとして失敗は許されない。日テレの細田監督作品は、アニメファンは確実に見るし、それ以外のファン層も多い。細田作品が公開された翌週、つまり細田作品の2周目に公開される山下の主演作が、週末の興行収入成績で細田を抜いて、1位になれるかどうかがカギでしょうね」（映画サイト記者）
[週刊女性PRIME]

フジテレビには「踊る大捜査線」や「海猿」といったシリーズもので大ヒットを飛ばしてきた過去があります。

しかし、「海猿」に関しては原作者である佐藤秀峰さんを激怒させてしまい、もう二度と映画化されることはなくなってしまいまいした。

※佐藤秀峰がフジと絶縁した理由
　こりゃ酷い→ geinou ranking
　こりゃ酷い→ geinou ranking

それだけに「コード・ブルー」に懸ける意気込みもハンパないものがあるみたいですが…

どうして、スピンオフドラマは関東ローカルなんでしょうか？

どう考えても全国放送で一大プロモーションを展開すべきでしょう。

なんですかね、お金をケチったとか？

それとも、ジャニーズから横槍が入ったとか？

「山下の映画が長瀬や木村、二宮映画を超えてはダメなのよ！」
「分かってるでしょうね、アンタたち！！」

山Pの出演した中国映画「解碼遊戯」がジャニーズの圧力で日本非公開になりそうだという噂もあるだけに、どうしても裏を勘ぐってしまいます。

※興収15億円＆動員120万人を超えました。

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ちなみに、「未来のミライ」についてはネットのレビューが酷評とベタ褒めの両極端に分かれています。

大手レビューサイトの評価を見ると、Fimarksが3.1、映画.comが2.5、そしてYahoo映画は2.54でした（いずれも5点満点）。

正直、内容的には子育てを経験している（過去にしたことのある）世代かどうかで意見が分かれるような気もしました。

公開土日で4億円なら最終的に30億円も狙えるスタートですが、若い世代にどれだけウケるかは微妙ですし（あくまでも個人的感想です）、「バケモノの子」（58.5億円）や「おおかみこどもの雨と雪」（42.2億円）のような大ヒットは厳しいような。

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一方、「コード・ブルー」は山Pの全力投球な宣伝活動もあってかなり盛り上がっているので、スタートダッシュ＆ロングヒットとなるような予感もします。

ただ、業界的にはフジと日テレの代理戦争と見られていても、ジャニーズ的に気になるのは約1ヶ月後に公開される「検察側の罪人」でしょう。

キムタク＆ニノの黄金コンビというだけではなく、原作の面白さも折り紙つきですし、うまくいけばとんでもない記録も…

6月公開の長瀬くん主演「空飛ぶタイヤ」もロングランヒットになりつつありますし、2018年夏公開のジャニーズ映画が揃って素晴らしい成績を収めてくれるといいですね！

※やっぱり顔が変です。どう見ても。

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