[文春砲]ジャニーズ圧力の動かぬ証拠か！ユニバーサルがキンプリ忖度で新地図を排除したメール画像が流出

昨年1月期に放送された香取慎吾くんの主演ドラマ「アノニマス～警視庁“指殺人”対策室～」を巡り、ジャニーズに対する過剰な”忖度キャスティング”が行われていたことが、文春砲によって”動かぬ証拠”とともに明らかにされました。

【ポイント10倍】香取慎吾／Anonymous　（feat．WONK） (39，… 価格：1980円（税込、送料別) (2022/2/10時点) 楽天で購入

ジャニーズ退所後、香取くんにとって初の民放ドラマ出演として大きな注目を集めた同ドラマ。

新地図による民放テレビ再進出のきっかけになるとも報じられ、主題歌を香取くん本人が歌うことも話題になっていたのですが、実はその裏ではドロドロの”忖度劇場”が繰り広げられていたそうで…

[以下引用]
「『アノニマス』は、ネット上の誹謗中傷などによる“指殺人”をテーマにしたサスペンスドラマです。香取さんがジャニーズを退所してから初の民放ドラマ出演ということもあり、大きな話題を呼びました。もちろんテレビ東京も力を入れていて、主題歌はある人気アーティストにお願いしていたんです。所属事務所との交渉も大方まとまり、話は決まったかと思われたのですが……ある日突然、全てひっくり返ったんです」（事情を知るテレビ局員）

このアーティストとは、『366日』『NAO』など数多くのヒット曲を持つ国民的バンド「HY」だ。注目ドラマの主題歌を担当するアーティストとして何ら不足はないはずだが、一体何があったのだろうか。

HANAEMI (初回限定盤)(DVD付) – HY
[関連商品]

「ドラマ関係者の間では、『ジャニーズが関係しているらしい』とまことしやかに囁かれていました。事務所が直接なんらかの働きかけをしたのか、周囲が忖度したのかはわかりませんが……」（同前）

真相を明らかにするため取材を続けたところ、文春オンラインは舞台裏を明らかにする一通のメールを入手した。

『アノニマス』が始まる3ヶ月ほど前に送られたこのメールの送信元は、当時HYの所属レーベルだったユニバーサルミュージックで邦楽を統括していた執行役員・A氏だ。

「もともとはユニバーサルミュージック内の邦楽を担当する責任者に宛てて送られたメールだと思いますが、文字に残る形でこんなにあからさまに“忖度”を命じるとは……。最初にメールを読んだときは、まさか、と思いました。こんなことは前代未聞。『慎重に』と濁してはいますが、要は『関わるな』ということでしょう。ドル箱のようなアーティストを何人も抱えているジャニーズへの忖度は、レコード会社だけでなく業界の至る所にあります。ですが、それはあくまで秘密裡に行われてきたことです。それなのに“辞めジャニ”なんて直接的な言葉を使ってメールで指示をするとは……。このメールを見たときは、本当に驚きました。アーティストが可哀そうです」（メールを見た関係者）

※これがその証拠メール。衝撃です！
　画像→ geinou ranking
　画像→ geinou ranking

ユニバーサルとジャニーズは、長らく断絶状態だった時期もある。

「もともとユニバーサルはジャニーズ所属のアーティストを扱っていませんでした。当時はしがらみがなかったこともあり、2017年にはジャニーズ事務所を退所した元KAT-TUNの赤西仁や田口淳之介と契約を結んでいます。しかし2018年1月にKing ＆ Princeがユニバーサルと契約し、デビューしました。King ＆ Princeはジャニーさんが手塩にかけた大型新人で、デビューシングルの『シンデレラガール』は初週57万枚を突破。そこで潮目が変わったんです。赤西や田口との契約は同年にひっそりと終了しています。ユニバーサルにとって今のジャニーズとの関係は、やっと手に入れた蜜月だったというわけです」(芸能記者)
[文春オンライン]

ということで、ついに出てきましたね〜、忖度の動かぬ証拠。

まさか、証拠として残ってしまうメールで

「今後、辞めジャニ案件が更に出て来ると思う」
「ジャニーズと弊社との関係性を鑑み、今回HYには辞退して頂く事となった」
「この枠に関しては、申し訳ないですが、手を付けずにお願いしたい」

なんてことを拡散しちゃうなんて、このA役員は相当なおバカさんですね。。

「大変デリケートな話をさせて頂きますが…」

なんて前置きを付けるくらいなら、関係者を会議室に集めて、

「おまえら、録画してへんやろな？」

と、吉本興行の社長ばりにメンバーへ脅しを掛けてから、

「これはオフレコや。実はな、こんど香取のドラマあるやろ？ウチはアレから完全に手を引くで」

って、こんな感じで秘密裏にコトを進めるのが常識でしょう。

それなのに、こんなアホなことをしちゃって、左遷確実ですね。

ちなみにこのA役員、デビュー当初のKing ＆ Princeを担当しており、「とにかく実直で手堅く、ミスをしない。実務型の“官僚タイプ”」なんだそう。

ユニバーサルミュージックのトップである藤倉氏からの信頼も厚く、ビッグ・ボスの期待には必ず応える一方で、部下への当たりはとてもキツいという典型的な”犬”だといいます。

日本一のゴマすり男 [DVD]
[関連商品]

さて、文春がユニバーサルに直撃すると、A役員とは別の執行役員が取材に応じたものの、「知らぬ存ぜぬ」一点張り。

しかし、その後になってユニバーサルから正式に文書で回答が寄せられ、A役員がメールを送ったことは認めた上で、違法性はないことと、ジャニーズ事務所からの要請は一切なかったことを強調していました。

ただ、ジャニーズから圧力めいたものがなかったとしても、こんな動かぬ証拠となる忖度メールが文春にデカデカと掲載されてしまった以上、ジャニーズのイメージ低下は必至。

さらには、またまた公正取引委員会から”事情聴取”されるのは目に見えていますから、ジュリー社長からすれば

「ふざけないでよ、ユニバーサルさん！」
「これ、どう落とし前付けてくれるの？」

と大激怒するのは当たり前。だって、公取委からイエローカードを出されて以降、ジャニーズは一生懸命になって「圧力なんて掛けていない」ことをアピールしてきたわけですからね。

今回も文春の取材に対し、

「弊社は、そもそもご質問いただいた他社間の案件の推移について関知、関与しておらず、ご質問いただいたような要請を行った事実も一切ございません。弊社としては、弁護士や関係各所とも連携の上で、引き続き法令を遵守して事業に邁進して参ります」

と、誠意ある？対応をしていますが、ユニバーサルがジャニーズにとてつもなく大きな”借り”を作ってしまったのは間違いありません。

また、テレビ東京はそもそもHYを起用する方向で話が進んでいたことすら完全否定し、HYの所属事務所は守秘義務を理由に完全黙秘。

まあ、今回の件にジャニーズが関わっていたかどうかは不明…というか、個人的には全く関わっていないと思いますけどね。

そんな低レベルな足の引っ張り合いをする時代はすでに過ぎ去り、今はジャニーズグループの世界進出という目標に向かって事務所一丸となって頑張っている最中ですから。

A役員はキンプリ担当だったということなので、十八番の忖度を発揮した気持ちは分からなくもないですが、今頃は顔面蒼白で泣きながらボスの前で土下座してるんじゃないでしょうか？

ということで、今回の忖度メール流出事件。

ユニバーサルやテレ東にとっては「恥ずかしい…」で済むにしても、巻き添え事故を喰らった形のジャニーズにとっては大ダメージ。

今後もLDHによるレコ大買収事件と並び、後々までネタにされることでしょう。

一方、新地図にとっては思わぬところから追い風が吹いてきたのでは？

すでにNHKでは完全解禁となっていますが、今回の件がきっかけで民放各局でも新地図の起用が進む可能性は高まりました。

だって、これでもまだ彼ら3人を出さなかったら、逆にジャニーズに迷惑を掛けてしまう恐れがあるわけですから…

もうこの際、SMAP5人の共演を早く実現するのが、身の潔白を明らかにする最も有効な手なんじゃないですか？

ジュリーさんっ！！

King & Prince CONCERT TOUR 2021 ~Re:Sense~ (通常盤)(2枚組)(特典:なし)[Blu-Ray] – King & Prince
[関連商品]

※追記※
それにしても、今回のメールを流出させた犯人って誰なんでしょうか。

ユニバーサルの内部にジャニーズ忖度を嫌っている人がいるのかな？

それとも、まさかとは思いますが、A役員本人だったりとか？

だって、これで世間の目＆公取委の目が厳しくなったので、しばらくの間キンプリはユニバーサルから移籍できなくなっちゃいましたからね。

もし、キンプリの移籍話が内々に進んでいたとしたら、捨て身で暴露する価値は…さすがにないか。。

■皆様の応援が励みになります！ ぜひ、1クリックを… <(｡_｡)>