ジャニーズ事務所の行き詰まりの象徴？40人ユニット「Twenty・Twenty」結成に見るJr.たちの不安定な今後…

ジャニー喜多川社長が「五輪が始まる7年後に、スターになる子どもたちを見守っていく」という趣旨のもとに結成した、オリンピック招致応援ユニット“Twenty・Twenty(トゥエンティ・トゥエンティ)”ですが、この計画はジャニーズ事務所が行き詰まっていることを象徴しているといいます。
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※気の長い話ですね。

東京オリンピック１９６４
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[以下引用]
「『Twenty・Twenty』は20人ずつの2チームで、計40人のユニットになります。場合によっては、メンバーを入れ替えながら活動させていく予定で、ジャニーズ50年の歴史でもこれだけの大所帯は始めてのこと。メンバーはジャニーズJr.などの中から選ばれますが、候補者は700人もおり、40人とはいえ、物凄い競争率の中を勝ち抜かなければならない」(ジャニーズ担当記者)

※こちらもどうぞ。
ジャニーズがAKB化！Jr.を中心に40人ユニット「2020」を結成！

ジャニーズはSMAPを頂点に14組のグループやデュオが君臨し、下でJr.が支えるピラミッド構造になっている。しかし、700人という数字から分かる通り、最近は裾野が広がり過ぎなのだという。

「今は“アイドル志望”の子が増えて、親御さんによる応募が非常に多い。ただ、ジャニーさんによる選考をくぐり抜けても、現役で活躍するグループだけで合わせて70人以上のアイドルがいる現状では、上が詰まり過ぎてなかなか新たにデビューできないのです」(音楽関係者)

Jr.はレッスン料などは取られず、在籍者には“キッズ”と呼ばれる小学生から上は39歳までいる。

「ジャニーズの場合、CDデビューをもってJr.を卒業としています。ただ、すでに俳優としている生田斗真はCDデビューしていませんが、例外としてJr.扱いを免除されている。一方で、Jr.最年長の佐野瑞樹はかつてV6の坂本昌行と一緒にSMAPのバックで踊っていたこともありますが、途中から役者としてテレビや舞台の世界で仕事をしている。Jr.ながら事務所とタレント契約をしている稀有なケースですが、大半のJr.は明日のキムタクを夢見てレッスンしています。ただ、ジャニーズの伝統であるバックダンサーシステムもJr.が増えすぎ、飽和状態に見えます」

前代未聞の大型ユニット誕生は、アイドル帝国が抱える悩みの象徴なのかもしれない。
[週刊文春]

確かにJr.が700人もいるというのは、ちょっと多過ぎですね…

事務所には1ヶ月に何千通も履歴書が送られてきて、その全てにジャニーさんが目を通している…なんていう噂を聞いたことがあります。

ジャニーズ事務所はレッスン料が無料というのも気軽に応募できる点ですし、家の金銭状態に関わらず、努力すればスターになれるかもという夢がもてるのも魅力的です。

ただ、ここまで大きくなるとその夢が叶わず挫折するJr.も多くなり、デビューできなかったJr.たちのその後の問題も…
　中田大智だけではない！逮捕されるJr達の苦しい事情

“応募制”でタレントを集めるというやり方は、そろそろ難しくなってきたのかもしれません。

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