お荷物ジャニーズ。テレビ局幹部が本音では打ち切りたくても諸事情ゆえに打ち切れない番組

先日、亀梨和也くんがMCを務める「一撃解明バラエティ ひと目でわかる!!」（日本テレビ系）が9月で打ち切りとなることが明らかになりましたが、実は他にもテレビ各局の幹部たちが「本音では打ち切りたくても、諸事情ゆえになかなか打ち切れない」番組もあるといいます。

その筆頭とも言えるのが、相葉雅紀くんがキャプテンを務める「VS魂」（フジテレビ系）だそうで…

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[以下引用]
『ＶＳ魂』は『ＶＳ嵐』の後継番組として２０２１年１月よりスタート。しかし、当初から視聴率がまったく振るわず、マイナーチェンジを図ってきたが効果が出ることはなかった。そのため、４月２８日の放送からは『ＶＳ魂 グラデーション』と番組タイトルも変え、大幅リニューアルを断行したのだが…。

「それでも視聴率は上昇どころか下降しています。６月３０日の世帯視聴率は４.３％、テレビ各局が重視する１３～４９歳のコア視聴率は２.１％。７月７日も世帯４.５％、コア２.６％でしたからね」（制作会社関係者）

これまで番組は世帯６％台、コア３～４％ほどを推移していた。

「今や世帯５％未満、コアは２％とゴールデン帯の番組としては絶望的。出演しているジャニーズタレントのファンであるはずの若年層も、それほど番組を見ていないというような厳しい数字となっています」（前同）

『ＶＳ魂』を終わらせることができないのは、フジテレビとしてはいつか嵐が活動を再開したときのためで、視聴率が上がるまで何度でもリニューアルする覚悟だとも言われている。

「確かに活動再開を待っているという事情はあるでしょう。ただ、それ以上にジャニーズ事務所との関係を重視して終了させないのではないでしょうか。相葉さん、風間さん、岸さんはお茶の間に定着していますが、佐藤さん、藤井さん、浮所さんはまだまだこれからといったところ。

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ジャニーズとしては、『ＶＳ魂』の出演をきっかけに３人を売っていきたいという思いがあるはず。また、フジとしては全国ネットのゴールデンに若手ジャニーズをレギュラーに起用し、使い続けることでジャニーズサイドに恩を売っておきたい、という思惑もあるでしょう。

フジサイドの本音を言えば、この“爆死視聴率”ではすぐにでも終わらせたいところで、ジャニーズの番組じゃなければ早々に打ち切りと判断されて跡形もなかったはず。ただ、『ＶＳ魂』はどんなに視聴率が低くても、ジャニーズサイドとの今後の関係を考えると続けざるを得ない番組。しかも、その筆頭だと言われています」（前同）
[日刊大衆]

「VS魂」に関しては、これまで何度も書いてきたので、もはや何も言うことはありません。
　グラデーション、視聴率が浮上しなければ今度こそ打ち切りへ
　相葉雅紀、MC路線から撤退！W打ち切り濃厚で…

今のレギュラーメンバーで固定するのではなく、バラエティ向きの”ジャニーズ埋もれ人”をバンバン入れ替え起用してチャンスをあげる内容にすれば、もっと盛り上がると思うんですけどね。

ジュリーさんがそれをOKするはずない以上、もはや打つ手なしだと思います。

ただ、もはやフジも我慢の限界は超えていると思いますし、さすがのジャニーズも「打ち切ります」と言われたら従うしかないのでは？

嵐の活動再開まで枠を守るのは無理でも、そうなったら「復活させる」という約束くらいはするかもしれませんが。

それにしても、櫻井翔くんのネメシス然り、

道枝駿佑くんの金田一然り、

テレビ局はジャニーズ忖度で大きな損失を被っていると思うのですが、本当にそれをカバーできるだけの利益を得ているんでしょうか？

なにかをきっかけに、「もうジャニーズは不要！」となるんじゃないかと、ちょっと心配ではあります。

サンデー毎日 2022年 5/29号
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