なにわ男子が犠牲に！ジャニー性加害問題の大事化で現実味を帯びてきたジュリー社長の退任

ジャニーさんの性加害問題を巡り、NHKや朝日新聞が大々的に取り上げる姿勢を見せ始めたことによって、ジュリーさんがジャニーズ社長を辞任する可能性が高まってきたと言われています。

週刊文春が報じた　ジャニー喜多川　　審美眼と「性的虐待」【文春e-Books】【…

[以下引用]
「『週刊文春』やＢＢＣが取り上げてきたジャニー氏の性加害報道。これについて４月１２日、元ジャニーズＪｒ．の岡本カウアン氏が、東京都の日本外国特派員協会にて記者会見を行ない、いよいよ事務所も無視できなくなりつつある、という感じになってきました」（夕刊紙デスク）

これまで『文春』やＢＢＣの報道に大手メディアは沈黙を貫いてきた。しかし、今回の記者会見は、消極的ではあるものの翌１３日にＮＨＫが夕方のニュースで２分ほど報じたり、ＴＢＳラジオも共同通信の記事内容を紹介したりと、わずかながら“変化”が生じてきている。

「ここまで大きな話になってくると、ジャニーズ事務所も変わっていくでしょう。今回の事務所コメントでも“透明性の高い組織体制および制度整備”を約束していましたが、これについて、ひとつ話が持ち上がっています。現在の藤島ジュリー景子社長が“組織の長として責任を取る”という形で、社長を退く可能性があるんです。ただ、社長を退いても会長職に就く形で”最前線から退く”という感じだといいます。ただ、ジュリー氏は経営ではなく、グループやタレントのプロデュースなど、クリエイティブな方面でやっていきたい、と常々語っているといいます。２０２１年に事務所を回してきたメリー氏が逝去したため、より会社経営に集中せざるを得なくなったわけですが、ジュリー氏としては、叶うならずっと現場に携わっていたいようですよ」（芸能プロ関係者）

とりわけ、ＴＯＫＩＯについてはＣＤデビューから関与しており、“バンドをやらせる”というアイデアを出したのもジュリー氏と言われている。

「もしジュリー氏が本当に社長を退いたとしたら、経営面や、会社の大きな方針を決定したりする業務から解放されるわけで、自由に動きやすくなりますよね。そうなると、あらためてジュリー氏が現場レベルで細かくプロデュースを行なうグループが出てくると考えられます。そして、現在ではそれは、なにわ男子になるでしょうね」（前同）

なにわ男子は、ジュリー派で知られる大倉忠義がＪｒ.時代からプロデュースをしてきたグループ。レコード会社は、嵐のプライベートレーベルとして立ち上げたジュリー氏が社長の『ＪＳｔｏｒｍ』で、なにわ男子のデビューは同社の創立２０周年記念日である“２０２１年１１月１２日”。そのため、現在では、ぶっちぎりで”ジュリニ（ジュリー氏のお気に入り）”と呼ばれている。

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「現状でもジュリー氏は、なにわ男子の写真集の中身やテレビ番組の内容について直接意見を言うことがあります。それがもし、社長を退いて本格的に彼らのプロデュースに専任するようになったら、そうした口出しがより増えるはず。ただ、ＴＯＫＩＯや嵐をスターグループにしてきた手腕こそ確かなのですが、ジュリー氏はもう５６歳。なにわ男子の若いファン層を考えると、ファンもメンバーも、もっと若い感覚の人にプロデュースして欲しいと思うのではないでしょうか。そのため、今回の“ジャニー氏の闇”がより拡大してジュリー氏が社長を降りることになったときは、なにわ男子のファンが困ることになるとも囁かれています」（前同）
[ピンズバ]