昨日12日、KAT-TUNが今年3月末を以て解散することが発表されました。
亀梨和也くんは3月31日の契約満了をもって退所、上田竜也くん、中丸雄一くんはSTARTOに残留するとのこと。
ファンからは悲痛な声が多く上がっていますが、事前に報じられていた「亀梨退所」という形ではなく「グループ解散」という形を選んだこと、それが「会社の決定」と発表された裏には、いろいろと事情があるようです。
STARTOからの公式発表全文
KAT-TUNに関するご報告
株式会社STARTO ENTERTAINMENT(代表取締役CEO:福田 淳、以下「当社」)は、2025年3月31日を持ちまして、KAT-TUNを解散することをご報告いたします。
2024年4月にKAT-TUNは当社と契約し活動を続けて参りましたが、およそ1年にわたりメンバーと協議を重ねた結果、2025年4月1日からの2年目の契約にあたりましては、KAT-TUNの看板を下ろし、それぞれの道を選ぶ形の方が今後のメンバーにとってより良いと会社として判断致しました。
今後に関しましては、亀梨和也は3月31日の契約満了をもって退所、上田竜也、中丸雄一は個人として当社との契約を継続させて頂きます。
結成して25年間、KAT-TUNを応援してくださったファンの皆様、関係者の皆様には心より御礼を申し上げます。 3月31日に解散はいたしますが、メンバーの希望により、近い将来ファンの皆様とお会いできる場所を作るべく、現在調整をしております。
詳細が決まり次第、すぐにファンの皆様へご報告させて頂きます。 これから新しい道を歩むこととなる亀梨和也、上田竜也、中丸雄一、それぞれの応援を引き続き頂けましたら幸いでございます。 どうぞ宜しくお願い致します。
ということで、これまで報じられていた内容と大筋では同じ展開になりましたね。
2006年の華々しいデビューで大注目を集めたKAT-TUNですが、2010年に赤西仁くん、2013年に田中聖くん、そして2016年には田口淳之介くんが次々と脱退。
3人になってしまった時点で、「KAT-TUNは”上がり目”がなくなった」とも言われていましたが、そんな状況でも応援し支え続けてきたファンの方たちの心境を思うと、言葉が出ません。
「可愛さ余って憎さ百倍」ともいいますし、そういったやり場のない悲しみや怒りがメンバーに向かなければ良いのですが・・
どうやら、その辺りはSTARTO側も神経質になっているようで、会社発表文を読むとかなりファン心理に配慮していることが伺えます。
配慮① 「亀梨脱退」ではなく「KAT-TUN解散」
これまでメディアに報じられてきたのは、亀梨くんを主体とした「KAT-TUN脱退」「STARTO退所」というものでした。
ですが、蓋を開けてみればいきなりのグループ解散。
こうなった理由は、亀梨くんが「KAT-TUNを捨てた」という風に捉えられるのを防ぐためでしょう。
というのも、彼は以前から「オレは脱退しない」ということを公言してましたからね。
ファンもその言葉を信じていただけに、ここで「やっぱりKAT-TUN辞めます」なんてなれば、ネット上で盛大な亀梨バッシングが巻き起こることは必至。
1月下旬には上田くんが「180度状況が変わった」と何かが起きたことを匂わせていましたが、公式発表によると「約1年に渡り(メンバーと会社の間で)協議を続けてきた」とあります。
これはつまり、一旦は亀梨くんが脱退して2人になってもKAT-TUNを続ける、という結論に落ち着きかけていたのでは?
しかし、中居くんの件で中丸くんの表舞台復帰が厳しくなったことも含め、
「もうこれ以上グループ存続は無理」
「亀梨も中丸も悪者にしないためには、解散しか道はない」
と、土壇場で結論が翻ったのかも知れません。
配慮② 「メンバーの意思」ではなく「会社の判断」
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配慮③ グループ解散後に「ファンと会える場所を作る」と明言
発表文には”近い将来”とありますし、デビュー20周年のお祝いのタイミングかな・・と予想します。
で、その時に赤西くん、田中くん、田口くんの3人も緊急参戦して、オリジナルメンバー6人で集まってくれたら”最大級のサプライズ”になること間違いなしかと。
嫌な過去は全て水に流して、ファンと一体になって思いっきりアニバーサリーイヤーをお祝いできたら、最高のフィナーレになると思います。
そういえば、「だれかtoなかい」に赤西くんが出演したとき、こんなやり取りがありました。
KAT-TUNのメンバーとは全く会わないという赤西。中居が「何か新しくやろうかなという時に、その中に入ってきたりしない?」と赤西に質問すると、「します。ふわっと。でも今じゃないかな」と語る。
松本から「逆に言うといつかはあるんだ」と聞かれた赤西は、「やったら面白いかなと思います。別に喧嘩して抜けたわけじゃないんで」と答えた。
中居は、「面白かったけどね、最初KAT-TUNが出てきた時。主軸になるようなグループになるなーって」と当時の印象を語る。続けて「嵐とは全然タイプも違う。ヤンチャもあり、ちょっと穏やかじゃないなみたいな」など、当時のKAT-TUNについて中居に言われると、赤西は「今聞いて俺辞めなきゃよかったかな」と思わず呟いた。
リアルサウンドより引用
ぜひ、前向きに検討を加速して欲しいところですが・・
会場でそれぞれのファン同士が殴り合いのケンカにならないかどうか、それが心配です。。
◆テレビにさえ出なければコンプラも問題ないよ、聖!!
KATーTUN 写真 デビュー当時
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なぜ亀梨だけ退所を選んだのか?
ところで、どうして亀梨くんだけ独立を選んだんでしょうか?
それはずばり、自身のソロプロジェクト「Inside 23」を中心に活動していきたいからかと。
また、中居くんが芸能界を引退したことも関係していると思います。
というのも、中居くんはWBCを始めとしてプロ野球関連の大きな仕事を任されてきましたが、その後釜として亀梨くんが筆頭候補に挙げられていると言いますから・・
「中居さんは自身で事前の下調べや取材をしっかりしていました。ただ、スポーツ紙の記者に比べれば、やはり選手に触れる機会は少ない。コツコツ取材を重ねて、徐々に選手の信頼を得て、やっとインタビューを取れる記者たちは、“国民的アイドル”というだけで特別に話す機会を与えられ、選手へのリスペクトも感じられない中居さんに、あまり良い感情を抱いてはいなかったようです」(番組スタッフ)
旧ジャニーズ事務所では、スポーツ番組やオリンピックのキャスターにタレントを送り込むことが多かった。
「中居以外にもフジテレビは村上信五、日本テレビは亀梨和也をメインに起用していて、2人とも評判がいい。ただ、“ジャニーズ問題”が明るみに出ても『Going!』に起用し続けた日テレと亀梨の絆は、中居や村上よりも格段に強い。 選手の形態模写などで笑いをとろうとする中居とは違い、亀梨は選手へのリスペクトがものすごい。シーズン中は東京ドームへの取材を欠かさず、長時間のスタンバイや順番待ちにも文句ひとつ言わずに取り組む姿は、他社の記者からも一目置かれています」(スポーツ紙記者)
いまは日テレに囲い込まれている亀梨が、引退した中居に代わって『WBC』の公認サポーターになる日は近いのかもしれない。
フライデーデジタルより引用
アーティスト、俳優、キャスター、野球関連と多岐に渡り活躍の場が用意されていれば、STARTOのような大事務所に所属しなくても仕事に困ることはありません。
独立を選んだのは当然でしょう。
最近はタイプロに山Pが登場するなど、現役STARTOタレントと辞めジャニとの共演や交流もどんどん増えてます。
退所後も変わらず、旧ジャニーズの先輩同期後輩との絡みをたくさん見せて欲しいです。
◆風磨くんを可愛がってるそうで。
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亀梨がTOBEに移籍するとの噂
ただ、亀梨くんはジャニーズが解体してしまうちょっと前から、Jr.のプロデュース業に手を出していたんですよね。
本人も今後の活動の一つとして「コンサート演出」に意欲を見せていますが、独立して一人でやっていくとなると、そういった機会も限られてしまうでしょう。
そんなこともあって、「カメはタッキーと合流するつもりなのでは?」という声がSNSを中心に飛び交っています。
亀梨くんがJr.時代からタッキーを兄のように慕っているのは事実。
また、ジャニーイズムの後継者として「自分もタッキー任せにせず力を発揮したい」という趣旨の発言をしていたこともあります。
STARTOにはこれから売り出していく若いグループもありますし、TOBEに移籍すればプロデューサーとして手腕を発揮することも可能でしょう。
ですが、それでも”移籍”はしないと思います。
同い年で入所時期も近く、昔からなにかと交流があり、さらにタッキーの右腕的存在だった北山宏光くんが、TOBE移籍後はいまいちパッとしない(失礼)のも、考えちゃいますよね・・
ということで、もしTOBEと関係するなら、それはあくまでも”提携”という形であって、タッキーとは対等な立場で一緒に仕事をしていくことを選ぶんじゃないかと予想します。
田中みな実との結婚も
最後は結婚の話。
もちろん、お相手はアノ人。
◆ワタシです。
ずっと独身でいるつもり?
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KAT-TUNを解散して、STARTOも退所ということは、アイドルを卒業するということ。
つまり、4月以降は結婚も自由にできるはず・・ですが、やりたいことが多すぎてプライベートにまで手が回らない?
亀梨くんは昔から23という数字をとても大事にしているので、大きな発表をするとしたら2月23日の誕生日を選ぶことは間違いないはず。
果たしてどんな発表があるのか、注目です。
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