Kinki Kidsが大晦日のライブで改名を発表すると女性自身が報じています。
ジャニー喜多川氏の性加害が大問題化してから1年ちょっと経ち、30周年のタイミングで敢えて帰る理由とは？
またどんな名前になるのでしょうか。
Kinki Kidsがグループ名を変更
きっかけは、2024年11月15日放送回の冠ラジオ『KinKi Kids どんなもんヤ！』です。
普段は堂本光一くんと堂本剛くんが週替りで出演していますが、この日は2人揃って出演しました。
このときコンサート活動開始30周年を迎える年末年始の公演について光一くんが、
「いつもどおりである部分はいつもどおりだと思うし」
「もちろん新たな出発とまでは言わないけど、もしかしたらそう捉える人も、もしかしたらいるかもしれない」
と話したことです。
女性自身によると、大みそかのライブで新しいグループ名が発表されるとか。
まとめると以下の通り。
- 2人はグループ名を変える
- 新たなアーティスト名はすでに決定
- 新しいグループ名は風変わりなものでなくなじみがある名前
- 何種類も候補があったわけではなく決まるまでに時間はかからなかった
- 改名してもライブで歌う曲は変わらず、ファンと作り上げてきた曲を歌っていく
新しいグループ名はコレしかないのでは…
- 新たなアーティスト名はすでに決定
- 新しいグループ名は風変わりなものでなくなじみがある名前
- 何種類も候補があったわけではなく決まるまでに時間はかからなかった
となると、これはもう新しいグループ名は「Kinki」しかないのでは。
全くもって違和感ないし、馴染みありまくりだし。
P album (初回盤A) (CD+Blu-ray) – KinKi Kids
「Kid」って日本語にすると児童とか子供とか、生まれてから14歳か15歳ぐらいまでの子どもを指すことばです。
二人はもう40代なので、ちょうどいいっちゃちょうどいいような。
なぜ今改名？
Kinki Kidsの特別な立場
気になるのは、なんで今？ということ。
ジャニー喜多川氏の性加害問題が表面化し大問題になったのは昨年、2023年です。
その結果、「ジャニー」がグループ名に入っていた旧ジャニーズWESTがWEST．に、旧関ジャニ∞がSUPER EIGHTに名前を改めています。
直接関係はないとしつつ、旧Sexy Zoneは「海外で活動をしやすくするため」に2024年4月にtimeleszに改名しています。
そんな中、Kinki Kidsは今、です。
基本的にデビューしたグループの面倒は見なかったジャニー喜多川氏ですが、Kinki Kidsだけは直轄だったため、ジュリーさんと飯島女史の派閥争いが噂されたときも、別カウントされていました。
そのくらい明らかに特別枠だったKinki Kidsが、あのタイミングで名前を変えず、今変える、その意味は？
権利関係？
2024年3月に光一くんが『だれかtoなかい』に出演したときに、「2人とも事務所を退所すると、権利関係でKinKi Kidsの名前は使えなくなる」と明かしていました。
そういうめんどくささから変更したのかと思ったらそうではないよう。
「しかしながら今回の改名は契約や権利の問題から生じているわけではないそうです。同番組内で光一さんが、剛さんから『グループ名が使用できなくなっても2人で活動できるのならそれでいいじゃん！』と言われたと話していました」（テレビ局関係者）
女性自身
グループ名が変わっても2人で活動できるならそれでいいじゃん！→グループ名変更しよう！
となったなら、つまり、光一くんも事務所を辞める可能性もあるってこと？
『SHOCK』のカーテンコールで今後について「まだ（事務所と）契約していない」と含みを持たせた発言をしていたことと重ねると気になります。
ジャニー喜多川氏との決別？
「ジャニー氏によって名付けられたKinKi Kidsというアーティスト名からライブ活動30周年を機に決別しようという考えが強いといいます」（前出・テレビ局関係者）
女性自身
ジャニー喜多川氏に教えられた過去があるから今がある、という事実への感謝と、ジャニー喜多川氏がしてきたことは犯罪だということの葛藤は、錦織一清さんも話していました。
「僕たちは犯罪者に育てられた子どもたち」「色眼鏡で見られる覚悟が必要。そうやって社会から罰を科せられている」と。
旧ジャニーズ事務所の人たちはみんな葛藤があるでしょうね。
自分が被害者であるのか、そうではないのか
被害者だとして、そのことによる益があったのか、なかったのか。告発することはできなかったのか
被害者じゃなかったとして、告発することはできなかったのか
そんなことは中にいるタレントたちが一番考えたでしょうね。
グループ名変更の効果
どうしてグループ名を変更したのか、は複合的な理由がありそうですが、変更の効果として明らかなことがあります。
それは、解散説封じ。
何度となく解散説が報じられていますが、ここで名前を変えたら二人の活動を続ける覚悟が明示されるというか。
さすがに名前を変えて数年じゃ解散しないでしょうからね。
実際、年末年始のコンサートは今後も続けていくつもりのようですし、『堂本兄弟』はスポット的に放送されればきちんと結果を出すコンテンツだと思いますし。
ジャニー喜多川氏と決別と言われるのも別にいいし、グループ名が変わっていろいろ権利関係もスッキリするし、しつこい解散説からも解放され、しかもそのグループ名が違和感ないなら、良いことだらけなんじゃないでしょうか。
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