早いもので今年も年末が近付きました。
NHK紅白歌合戦の出場歌手について発表は例年11月中旬ですが、レコ大の発表とかぶるのを避けるため、11月11日の週に行われることが確実視されています。
そんな中、話題になるのがオファー再開を宣言した旧ジャニーズ関係と人気があるとされているK-POP関係の出場者です。
文春が報じたところによると、K-POPは大幅減、STARTO ENTERTAINMENTは2組、元ジャニーズのNumber_iは確定とのこと。
そうなった裏事情とは。
STARTO ENTERTAINMENT
2023年の紅白歌合戦視聴率が過去最低だったのはジャニタレゼロだったから?
近年は視聴率が低迷する年末の恒例番組。1963年の第14回では平均世帯視聴率81・4%を叩き出したおばけ番組も今は昔。それから60年後にあたる昨年(2023年)は31.9%と過去最低の視聴率を記録している。
その“敗因”とされているのが、旧ジャニーズ事務所所属タレントの不参加だ。ジャニー喜多川氏の性加害問題を受け、NHKは新規の出演依頼を行わない方針を発表していた。『ザ少年倶楽部』などのジャニーズタレントを起用した番組も事実上の「打ち切り」状態となっている。
だが、NHKは今年の10月中旬、所属タレントの新規起用を認めることを発表。紅白にも出場が叶うと見られている。
週刊文春
2023年の紅白歌合戦の視聴率が過去最低だったのって、本当にジャニーズが出ないことが原因だったんでしょうかね?
紅白のメインの視聴者層のは例年、性別は女性、年代は50歳以上の高齢層です。
2022年と2023年の視聴者層を比較すると、まず50歳層の数値が大きく減っていました。
さらに、一方で、女性はF1層(20~34歳)とF2層(35~49歳)が前年と比較して大きく減少していました。
これがジャニーズゼロの影響じゃない、とは言いません。
K-POPが多すぎたというのもあるんじゃないのかなーと思うのですが。
特に高齢層の数値が減ったことを考えると。
STARTO ENTERTAINMENTは2組
何はともあれ、今年はNHKがスタエンにオファーを送って調整中、というのは確かのよう。
文春によると、NHKが希望したSnow Manは、紅白には出場せず、昨年同様にライブコンサートなど公式YouTubeでの配信イベントを優先させるとのこと。
一方スタエンとして出場を希望したのは今年デビュー10周年のWEST.でしたが、NHKはWESTの人気が微妙と判断し、希望を受け入れるか検討中だとありました。
ほかに、SixTONES、なにわ男子、Travis Japan、Aぇ! groupが候補として上がっていて、このうち2組が出場する方向で話が進んでいるといいますが…
SixTONESもCDJへの出場を決めてしまいましたよね。
時間だけでいうと、CDJが早めなら紅白もありだと思いますけど、リハーサルの時間も考えると相当タイトになりそう。
Number_iは絶対出場
Number_iは話題性からも早々に出場決定と言われていましたが、NHKにはぜひ出てほしい事情があるようです。
「今年出した新曲も売れ行きは好調ですし、NHKの音楽番組にも出演しています。この状況で出ないと、STARTO側への忖度と見られてしまうので、NHKも出てもらうでしょう」(スポーツ紙記者)
週刊文春
そういう意味ならば、やはりWESTが出るのは「忖度」となりそうなので、WESTはないのかなー。。
K-POP大幅減
その分、K-POP勢の数は前回の7組から大幅に減ると見られている。昨年、特別枠で出場したNewJeansも安泰ではない。今年、所属事務所のHYBEグループの内紛が話題になったのに加え、昨年の紅白でもハレーションが起きていた。
「特別扱いということで、他の韓国系事務所が怒っていた。特にTWICEやNiziU、Stray Kidsが通常枠で出場したJYPエンターテインメントが怒っていたそうです」(芸能記者)
週刊文春
正直なところ、韓国系事務所が怒ったとしてなにか?と思うのですが。。
韓国でも中国でもアメリカでもどこでもいいですが、その国にとっての紅白的な番組に他国のアーティストが出場する場合に、出場者の事務所が偏っていたとして、それを制作するテレビ局が文句を受け付けるか?という。
そもそもなんで日本で流れる日本の公共放送が年末に放送する番組に7組も韓国系のグループが出たのかという。
それが世界の人気だというのかもしれませんが、そんなに毎年世界を意識してましたっけね。
旧ジャニーズ事務所の性加害問題がなかったことになり、ジャニー喜多川氏が犯罪を繰り返したのは、事務所の声をNHKを始めテレビ局やスポンサー、広告代理店などが「聞きすぎちゃったから」です。
ジャニー喜多川氏はもう亡くなったので、旧ジャニーズ関連が同じことすることはないでしょう。
でも他の事務所、もしも韓国系の事務所の言うことを同じように聞いてしまったら何が起こるんでしょうか。
昨年が異常だったと思いたいところです。
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