11月12日にデビュー3周年を迎える「なにわ男子」に、早くも”終焉の時”が訪れてしまったと、一部ネットメディアが報じています。
後ろ盾消滅とメンバーの裏切り行為
業界関係者の間で”なにわ男子終焉”が囁かれ始めたのは、昨年9月に第5弾となるシングル曲が発売された少し後からだ。
2021年11月発売のデビューシングル『初心LOVE』が約70万6000枚のセールスを記録した『なにわ』だが、売り上げは緩やかな下降線を辿り、昨年11月の第6弾シングルはこの約半分にまで落ち込んでしまった。
この最大の元凶は、何と言っても昨年8月に始まったメンバーのスキャンダル3連発報道だ。西畑大吾がローカル局の女子アナが住むマンションを訪れ、9月には長尾謙杜がセクシー女優とお泊り、10月になると高橋恭平もグラビアアイドルと…
こうしたスキャンダルが相次ぎファンは怒り心頭、所属事務所の管理体制の甘さと、誰一人謝罪もせずシレッと活動を続けている厚顔ぶりに拒否反応を示しているというわけだ。
さらにグループの大きな後ろ盾だった藤島ジュリー景子元社長が、ジャニー性加害騒動の責任を取る形で現場から退き、それまで”ジュリー案件”と呼ばれていた『なにわ』への特別扱いが魔法が解けたかのようになくなったのが、”終焉”の最大の理由だろう。
日刊ゲンダイより引用
もともと、なにわ男子はジュリー社長とジュリー娘のスペオキと言われていて、ジャニーズ事務所内でも特別扱いの猛プッシュを受けていました。
ですが、昨年、その最大の後ろ盾が経営から完全に退くことを発表。
そして、それとタイミングを同じくしてメンバー3人の女性スキャンダルが連発して、ファンの氣持ちが一気に離れてしまったと。
ただ、実際にこの2つの出来事は関連していると思います。
というのも、ジュリー社長が”健在”だったらなら、スキャンダル3連発も起きなかったはず。
ジャニーズ時代はメディアコントロールがしっかりできていたので、スキャンダルを握りつぶすことくらい簡単・・とはいかないまでも、何かしらの”ニンジン”を与えることで抑えられたと思います。
自分たちが創業者一族のスペオキとして「守られている」ことに甘えていたとすれば、すべては自業自得だったのかもしれません。
「恋を知らない僕たちは」の興行収入がショボすぎる
さて、そんな苦しい状況の中で公開された大西流星くんの初主演映画「恋を知らない僕たちは」ですが、公開3日間の観客動員数は約9万人、興収は約1億1000万円という数字でした。
通常、人気グループメンバーが出演する夏休み映画ともなれば、推しの応援グッズを手にしたファンが映画館に詰めかけるもの。
しかも、なにわ男子のファンクラブ会員数は約84万人で旧ジャニーズグループでもトップクラス。
それなのに、このままでいけば、最終興収4億円前後の大コケは確実ですからね。
配給元の松竹関係者はガッカリを通り越して唖然としていたそうですが、無理もないです。
アイドル主演映画のヒットの目安は、旧ジャニーズ時代の岸優太が主演した『Gメン』（2023年8月公開、東映）の公開後3日間の観客動員数約14万9000人・興収約2億円。
あるいは『Snow Man』岩本照の初主演映画『モエカレはオレンジ色』（22年7月公開、松竹）の約18万人・約4億円が物差しになる。
しかし、『恋しら』は岸や岩本よりも遥かにプロモーションにかける予算も時間も多かったのに、動員と興収は岸と岩本の半分以下で終わりそうだ。
日刊ゲンダイより引用
なにわ男子の命運は新曲の売り上げ次第
ちなみに、8月28日には同映画の主題歌「コイスルヒカリ」がリリースされ、初日27万4,707枚を記録して1位を獲得しました。
コイスルヒカリ (3形態セット) (CD+Blu-ray) (初回盤1+初回盤2+通常盤) – なにわ男子
[Amazon]
ライバルと見られていた2位・ME:Iの「Hi-Five」（初日19万8,634枚）や3位・≠MEの「夏が来たから」（初日16万4,793枚）に大差を付けての首位だけに、関係者もホッとしていると思いきや・・
「好敵手とみられたME:I、≠MEに勝っているとはいえ、昨年11月発売の前作『I Wish』の記録を超えられるかどうかが課題でしょう。同作の初週記録は、自己最低となる37.0万枚。初日26万7,518枚、2日目で4万6,415枚を売り上げ、2日間の累計は31万3,933枚でした。それに比べて『コイスルヒカリ』は2日目時点で合計31万9,186枚。メンバーに会えるリアルイベント開催という目玉企画がありながら、現時点で約5,000枚ほどしか売り上げが増えていないため、物足りなさを感じます。週間ランキング発表までにもう少しペースを上げていきたいところでしょう」（男性アイドルに詳しい記者）
サイゾーウーマンより引用
ということですが、史上最大級と言われている台風の影響もありますからね。
天候的な不利な状況で、前作をわずかでも上回ったということは、まだ一縷の望みはあるかと。
今後の成り行きに注目ですが・・
道枝くんだけは”安泰”なんでしょうね、たぶん。。
コメント