先日、デビュー3年でグループ初となるアジアツアーの開催を発表したなにわ男子。
ファンからは喜びの声や疑問の声が多数飛び交っていますが、そんな中、Number_iと比較して「勝った、負けた」と勘違いを発動しているメディアもあるようで・・
”後輩”に先を越されたのは屈辱?
なにわ男子の世界進出で思い出されるのはNumber_iだ。メンバーの平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太は海外志向が強かったが、年下の後輩に先を越されてしまった。
「21年デビューのなにわ男子が先に海外進出を果たすことになり、複雑な心境でしょう。Number_iは今年4月にアメリカ最大級の野外フェスであるコーチェラに出演しましたが、これは『88rising Futures』というアジア枠ですから、海外進出と呼ぶには少し違和感があります」(海外エンタメ事情に詳しい音楽ライター)
一方、なにわ男子はというと・・。
「メンバーの中で最も人気のある道枝が、7月25日に22歳の誕生日を迎えた際、自身の公式Instagramと中国のSNSであるWeiboで中国語を交えた生配信を行い、267万人が視聴するという高い人気を示しました。さらに、中国のファッション雑誌の表紙に登場した他、今年5月公開の日台合作映画『青春18×2 君へと続く道』にも出演。中華圏で人気が高い俳優のシュー・グァンハンとの共演を果たし、人気に拍車がかかっています」(前同)
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では、韓国はどうなのか。
「韓国でも旧ジャニーズ系のタレントは人気があります。その中でも道枝と福本莉子のW主演映画『今夜、世界からこの恋が消えても』が、韓国で観客動員数100万人を超える大ヒット。アニメ映画を除き、2000年代以降に韓国で公開された日本映画の中で最高記録を達成しました。ソウルでの舞台挨拶では韓国語も披露し、韓国語で『狂いそう』を意味する“ミチゲッタ”とを合わせて『これからも、ミチゲッタシュンスケとなにわ男子をよろしくお願いします』と笑顔を見せて、現地ファンのハートをつかみました」(現地のイベント関係者)
現地ファンを大切にする道枝の言動とは対照的だったのが、キンプリ時代の平野の態度だ。昨年3月放送の日本テレビ系「King & Princeる。」のロケで韓国を訪問した平野は、VTR冒頭から「どうも~平野紫耀でございます。シェシェ(謝謝)!」と、なぜかいきなり中国語であいさつ。さらには、「やってまいりました。“初来日”です」「(韓国の首都は)パク?よく聞くんで」などと発言したことで韓国の大手メディアが強く批判。現地のSNS上でも「失礼すぎる」などと大炎上してしまった。
「韓国での平野の言動は無礼と捉えられても仕方ありません。世界進出を目指したいのなら相手国についての最低限の勉強は必要でしょう。こういうところで道枝との差が出てしまうのはもったいないですね」(前同)
デイリー新潮
Number_iは、今年の元旦デビューですよ?
まだ半年ちょっとしか経ってませんし、グループとしてはなにわ男子の方が先輩。
まあ、キンプリとしてデビューしたのは2015年ですが、ずっと「海外進出が目標」だと公言していたものの、それを妨害していたのがジュリー社長(当時)であることは周知の事実。
そもそも、Number_iの3人が考える”世界”はアジアではなくアメリカでしょう。
まあ、韓国をバカにしたような発言は確かに大人気なかったと思いますが、ああいった言動が出てしまうこと自体、少なくとも平野くんは”アジア進出”が眼中にないことの証かと。
もしロケ地がアメリカだったら、
「どうも〜平野です。グラシアス!」
「(アメリカの首都は)ジェームズ?よく聞くんで」
なんてことは言わなかった・・
って、そんな発言してもアメリカ人は笑うだけで怒りはしないと思いますが。
とにかく、3人は「後輩に先を越された」なんて思っていないはず。
元ジャニーズの仲間として、純粋に応援していると思います。
どうでしょうか、新潮さん?
Number_iが台湾公演を匂わせ?
ちなみに、8月19日に公開された「INZM」のMVでは、日本語の他に英語、韓国語、中国語で「警告:激しい明滅があります」と表記するなど、アジアのファンにも配慮。
なかでも台湾はMV撮影地で、iTunes HIPHOP チャートでも1位を獲得したので、初の海外公演の最有力地と見られています。
とにかく、まだ今年いっぱいはデビューイヤーなんですから、もっと長い目で見て欲しいところ。
非英語圏のアーティストにとって、アメリカ進出はラクなものではないですから・・
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