先日、キムタクが海外ドラマ「THE SWARM」にメイン級の役で出演することが発表されましたが、なぜか配信元となるHuluの親会社・日本テレビ局内では危機感が漂っているといいます。
[以下引用]
同ドラマの制作総指揮はHBO制作ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」の主要プロデューサーのひとりで、エミー賞受賞歴を誇るフランク・ドルジャー氏。ドラマは深海に生息する未確認知的生物を題材にした「海洋SFサスペンス」。木村は人類の危機に立ち向かう科学者グループの一つを組織し、海洋問題に取り組む「ミフネ財団」の創設者アイト・ミフネ役に抜擢された。「総制作費は30億円以上。Huluがその半分以上も負担することになります。コケたら１年分の国内純利益が吹っ飛んでしまう額です。日本での配信事業は『Netflix』『Amazonプライム』の２強に押され、Huluは親会社である日テレの利益を食う形で存続しているのが現状です。まずは日テレとHuluの微妙な関係を修復したほうがいいのではないか」（日テレ関係者）
そもそも日テレやHuluの関係者が不安を抱くのには理由がある。過去に似たようなケースで失敗しているからだ。
「ジャニーズを退所した山下智久が鳴り物入りで主演したドラマ『THE HEAD』です。こちらもヨーロッパ最大級の制作会社THE MEDIAPRO STUDIOが主導し、Huluが制作に参加した。同じようなスキームで制作されたんです。しかし作品の評価はイマイチ。当時、日本では、ジャニーズに所属していた山下に気を使い、大ヒットと喧伝されたが、その実、配信数は上向いたものの、メガヒットと呼ぶには寂しい数字だった」（事情通）
この発言を受け、別の日テレ関係者も囁く。
「海外モノはなかなか意思の疎通ができず、フタを開けてみればこんな感じだったの……ということが多くなるんです。まして今回の『THE SWARM』のHuluチームは基本、『THE HEAD』と顔ぶれが一緒。スタッフのパフォーマンスに限界を感じるのと同時に山下と同じ轍を踏まないか心配です」
もっとも木村にしてみればこの作品を足掛かりに本格的なハリウッド進出を狙っているという。
「しかし、ジャニーズを退所した山Ｐはいまだハリウッド進出はできていないのが現状。コロナも理由だが、それ以上に海外から評価されていないんです。理由は『THE HEAD』が大ヒットしなかったからで、木村も同じです。『THE SWARM』がヒットしなければどうしようもない」（芸能関係者）
[日刊ゲンダイ]
総製作費30億円って、日本ではかなりの大作映画でもそこまでの予算を掛けるケースは少ないのでは？
キムタクが初めて海外の大型ドラマに出演するということで、単純に「成功して世界的大スターになって欲しい」と思っていたのですが…
実際にはかなり背水の陣だったんですね、キムタクにとっても、日テレにとっても。
ドラマが大コケしてしまえば、キムタクは世界進出のきっかけを失い、日テレも15億円以上の赤字を被ると。
一度の放送で数億円、うまく行けば10数億円も儲けられるチャリティ番組「24時間テレビ」を、何が何でも放送したくなるわけですね。。
さて、引用記事ではキムタクが山Pの二の舞になる可能性を指摘していますが、ファンの数はともかく、二人の一般からの注目度は全く違います。
なので、少なくとも日本国内では「THE SWARM」がとてつもなく大きな話題になることは確実で、上手にやればHuluへの加入者も激増するのでは？
そして、日本で大ヒットとなれば、それを契機に日本の役者さんたちにもスポットライトが当たり、次々と海外へ飛び出していくケースが増えていくかもしれません。
ちょっと大袈裟かもしれませんが、やはりキムタクは日本を代表する役者ですからね。
いろんな期待をしてしまうわけで、そこが他の役者さんとは違う部分というか。
ぜひ「THE SWARM」には大ヒットして欲しいのですが、とにかくドラマが面白くなければ話になりません。
制作費の半分以上を出すわけですし、日テレとしても遠慮せずにバンバンとアイデアを出して、素晴らしい作品を作り上げてくれることを願います。
※これどういうこと？
若者たちの間で…→ geinou ranking
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※日本語版もよろしくお願いします。
The Swarm: A Novel of the Deep (English Edition) – Schätzing, Frank, Schatzing, Frank, Spencer, Sally-Ann
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コメント
そうですか？
山Pの「THE HEAD」は日本で2020Hulu年間1位獲得と発表してましたよ。
並みいるHulu配信海外ドラマのなかで１位だと。
そして海外のドラマ通の人が英字記事を訳してますが
監督のランテムさんもあちらでコメントしてましたが、
山下智久の起用の効果で赤字覚悟でやったものがアジアの段階で黒字になったと。
最初はアジア地域30カ国配信だったのが今では世界の80カ国まで伸びたようですね。
何でも「関係者」扱いするセブンや日刊ゲンダイはどこかに雇われているのか嘘下げ記事を平気で書きたてるから信用していないです。
そして山下さんも木村さんも主演じゃないですよ。
海外では成功するかしないかは出演者ではなく作品次第なのに。