先日、ジャニーズ事務所がタレントのギャラを受け取らない”ノーギャラ宣言”を行って話題になりましたが、実際には俳優仕事がメインのジャニタレは「離脱しても仕方ない」と覚悟しているフシがあるといいます。
そのため、業界では次に退所が確実な”俳優系ジャニーズタレント”として、3人の名前が挙がっているそうで…
[以下引用]
「岡田准一、風間俊介、生田斗真の3人です。とりわけ生田と風間については、すでに大手事務所への移籍話が進んでいる可能性があるとのこと。これまでの楽曲を捨て、イチからやり直さなければならないグループ所属タレントと比べると、役者メインの彼らは移籍のハードルが格段に低い。他、実力派の俳優との繋がりもあるため、移籍先を見つけることは難しくはなさそう。東山紀之新社長も先の会見にて、かつては事務所からメディアへの圧力があったことを認め、今後は改善していく意向を示しています。逆に言えば、移籍しても活動の邪魔はしないと約束したようなものでもあり、所属タレントにとっては今が退所する絶好のタイミングとなった。滝沢秀明氏を頼って『TOBE』合流組が続出することも予想されます」(芸能関係者)
[日刊サイゾー]
以前、こちらでもご紹介しましたが、
ジャニーズが「ギャラをピンハネしない」と宣言しても、それはあくまでも1年間の限定措置ですからね。
こういったベテラン俳優たちを引き留めるためには、ちょっと弱い施策でしょう。
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ちなみに、ちょっと前にはこういう報道もありましたが、
ただ、ジャニーズにとってテレビやCMなどのギャラというのは、収益のメインではありません。
では何が大黒柱なのかというと、コンサートのチケットやグッズ代。
そして、それらをエサに大量のファンクラブ会員を集め、そこから得られる年間200億円以上とも言われる会費でしょう。
つまり、テレビから完全に締め出されたとしても、ジャニーズがジリ貧になることはないわけです。
そう考えると、FC会員という美味しいメシの種を持っていない俳優専業タレントの去就は、それほど重要ではないのかな。
もちろん、有名タレントが次々に退所してしまうと、若いジャニタレたちも追随してしまう恐れがあるので、そこは懸念点ですけど。
一方、タレントにとってスポンサーからNG指定されるのは致命的。
好む好まざるに関わらず、今後も俳優として生きていくのなら退所は必須だと思いますが…
果たしてどうなることやら。
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