「事務所と闘う!」堂本光一、新事務所と交渉決裂なら独立へ

3月10日の「だれかtoなかい」に出演し、今後の自身の方向性や新事務所との話し合いなどについて赤裸々に語った堂本光一くん。

中居くんから「1人で環境を変えたいと思ったら出るの?」と質問されると、

「まだ詰めているところではあるんですけど、この年になって後輩の演出とかをやるようになって、彼らを導かないとダメだなという思いもある。そこが大きいです」

と答えていましたが、ここに来て退所の可能性が再び高まってきたと報じられています。


同番組で最も注目を集めたのは、

「もし自分も退所したら、グループ名は使えないですね、権利の問題で」

と光一くんが明かしたこと。

四半世紀以上も活動してきた愛着あるグループ名ですし、

「2人とも退所したらキンキと名乗れなくなるのはおかしい」

などと、ネットでは疑問や不安の声も噴出していました。

[以下引用]
こうした権利の問題について、弁護士法人松本総合法律事務所代表の松本賢人弁護士に聞いた。

「一般的に、タレントが芸能事務所と契約するときはタレントがまだ売れておらず、事務所の立場のほうが強いことがほとんど。そうした場合、権利関係はすべて事務所側が持つことが多いです。元の約定に変更がなければ、事務所を辞めた後も権利は事務所が持ち続けることになり、タレントがその名前を名乗ることはできません」(松本弁護士)

楽曲の使用についても懸念が。

「通常、歌手の楽曲はレコード会社が原盤権を所有しています。テレビ番組やコンサートでこれまでの曲を歌うには、JASRACなどの管理団体に使用料を払えば問題ありません。ただ、原盤権の関係でそうした様子をCDやDVDなどに複製して販売することはできず、現状では商業的な利用はほとんど不可能です」(前同)

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STARTO社の福田淳社長は、NHK朝ドラ『あまちゃん』(’13年)でブレイクしたのんのエージェントとしても知られる。のんは前事務所との独立トラブルにより本名である“能年玲奈”を名乗れずにいるが、福田氏はこの問題についてインタビューで次のように語っている。

《(のんと)同じくらいの年の娘がいるんですよ。子どもを持つ父としても、正義感からしても、のんに起きていることは許せないと思いました》(「J-CASTニュース」’23年9月30日配信)

前出の松本弁護士によると、「事務所やレコード会社との交渉次第では、辞めた後もグループ名を使い続けたり楽曲を自由に披露したりすることは可能」だという。

「福田氏は、“能年玲奈”という名前を使えなくなった不条理を間近で見ていました。それだけに、キンキやほかのタレントに対しても、退所後も自由に活動できるように交渉に応じるはずです。番組で光一さんが語っていた『まだ詰めているところ』というのは、こうした権利関係の整理を事務所と相談しているということなのではないでしょうか。今後は事務所との契約形態が多様化し、メンバー全員で独立を選ぶグループが出てくるかもしれません」(制作関係者)

その際、グループ名が使えなくなったり、これまでどおりに曲を披露できなくなる無念を後輩に味わわせたくないと、光一は考えているようだ。

「月に一度は後輩とともに舞台稽古を行うなど、光一さんは後輩と固い信頼関係を築いています。剛さんとともに退所するという選択肢もあったはずですが、光一さんは“後輩たちを投げ出すことはできない”と責任感をのぞかせていました。所属タレントのなかでも年長で、事務所と交渉しやすい立場だという自覚もあるのでしょう」(芸能関係者)

光一の覚悟は後輩のためだけではない。キンキとして歩み続けたいと強く願っているのだ。

「光一さんも剛さんも、本音では“KinKi Kids”という名前を非常に大切に思っています。楽曲についても、剛さんは退所にあたり権利の問題を気にかけていました。名だたる作曲家・作詞家たちが生み出したキンキの楽曲は財産ですから、今後も歌い続けたいという思いは光一さんも同様でしょう。今後も事務所側と丁寧に交渉していくはずですが、万が一決裂した場合には即座に退所するというほど、強い気持ちを持っているといいます」(前出・制作関係者)
[女性自身]

ちょっと疑問なのですが、女性自身は光一くんとの契約問題について、STARTO社ではなくSMILE-UP社に聞いてるんですよね。

で、取材を受けたSMILE社は「STARTOに聞いてくれ」とは言わず、

「個別の契約内容等については、コメントを差し控えます」

と、光一くんと交渉中であることを認めるような”ノーコメント”を返していました。

SMILE社は性被害者に対する補償に専念するために設立されたはずなのに、いつまでタレントのマネジメントに関わっていくつもりなんでしょう?

この辺りが未だによく分からないのですが…

とりあえず、光一くんがいろいろな思いを背負って”戦っている”のは間違いなさそう。

剛くんはさっさと独立して、新婚生活を楽しんでいるみたいですが、なんだか二人の性格や立ち位置がよく表れていますよね。。

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まあ、嵐とニノの前例もありますし、

「二人が独立しても、Kinki kidsを名乗ってよし!」

と最終的には落ち着くと思いますが、光一くんはどんな道を選ぶのでしょうか?


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コメント

  1. 名無し より:

    権利関係は元J事務所であるスマイル社が保有してるんじゃないの?
    スターと社は新しく立ち上げた会社だから、スマイル社から元J事務所の権利移管が為されていない。
    又は、元J事務所の権利関係が雁字搦め過ぎて容易には移管できないのではないかと。

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