木村拓哉、再び裏切り！日産のブランドアンバサダー就任に「トヨタはどうした？」「節操がない」と大ブーイング！！

8月20日、キムタクが日産自動車の新ブランドアンバサダーに就任したことが発表されました。しかし、過去には長らくトヨタ自動車の顔としてCMに出演していたこともあり、ネットでは「節操がない」とブーイングが巻き起こっていて、さらに日産自動車の内部からも批判的な声が上がっているといいます。

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[以下引用]
木村が日産のブランドアンバサダー就任が報じられると、インターネット上では「トヨタのCMにずっと出ていたのにライバル社に乗り換えるのか」と疑問視する声が飛び交った。木村は1994年発売のトヨタ自動車「RAV4」のCMに出演して以降、20年以上にわたってトヨタと蜜月関係にあった。その間、木村が2度のスピード違反などで免許停止処分を受けたことが明らかになり一時的にCMへの出演が見合わせられたが、のちに復帰。2017年4月までトヨタのCMに出続けた。

そのため、「いくら契約が終了しているとはいえ、長年CMに出続けたトヨタを裏切るのはどうかと思う」といった批判の声が渦巻いている。また、日産に対しても、「あえてキムタク使う意味がわからない」「新たな時代を強調しているのに、キムタクが適任とは思えない」と疑問視する声が多い。さらに、「違反で免停食らったり、追突事故起こしたりした人物をクルマのCMに起用するほうも、引き受けるほうもおかしい」と双方の判断が不適切だと感じている人もいる。

ほかにも、「矢沢永吉のほうがよかったのに、なぜキムタクにしたのか」「矢沢永吉の“やっちゃえ日産”のセリフがかっこよかった。キムタクだと違和感」「どの層に向けたCMなのか。どの世代を対象にするにしても、永ちゃんのほうが断然良かった。日産の広報のセンスを疑うレベル」など、これまで日産のCMを担ってきた矢沢永吉のままがよかったという意見も多い。まだ、日産の社員からも不満の声が出ている。

「自社の製品には自身と誇りを持っていますが、キムタクをブランドアンバサダーに起用したことは非常にガッカリしています。表立っては言えないですが、社内でも別の人がよかったという意見が多いです。経営状態が悪いなか、消費者のイメージを向上させないといけないのに、キムタクで挽回できるとは思えません。また、契約料もかなり高額になるといわれているので、それも懸念材料です。意外とテレビCMは販売台数に直結するので、これが悪い方向に影響しないように願います」（同社関係者）
[ビジネスジャーナル]

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業界関係者によると、今回の抜擢はコロナ禍で落ち込んだ販売へのテコ入れと、カルロス・ゴーン被告の蛮行によって地に堕ちたイメージの挽回を目的としているとのこと。

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なにしろ、2020年3月期の連結最終損益6712億円の赤字、2021年3月期も同様に6700億円程度の赤字になりそうだということですからね。

そのため、スーパースターでありながら、最近は家族売りを全面に押し出して”良きパパ・良き夫”というイメージが定着してきたキムタクこそが、「新生・日産」の象徴としてふさわしいと判断したようです。

20日に行われた日産の”社内決起集会”では、オンラインで繋がった全国各地の拠点に向けて、キムタクは次のような暑いメッセージを送っています。

「クルマ、技術、特に自動運転技術の進歩に本当に驚かされました。みなさんが熱意を持ってこだわり抜いていることが伝わってまいりました！CMでは、そんなみなさんの、どんな逆境だって乗り越えていくという熱い気持ちをメッセージに込めさせていただきました。みんなで一緒に、新たな時代の幕開けを楽しみましょう。やっちゃえNISSAN！！

これ、矢沢さんがCMで使っていた決めフレーズ「やっちゃえ、日産」をそのまま使ってるのが、批判を浴びる一番大きな原因なんじゃないですかね？

もし、セリフもキムタクらしいものに一新していたら、ここまでブーイングを浴びることはなかったような気がします。

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さて、なんだかんだと注目を集めているキムタクですが、今回の起用は単に新CMキャラクターに選ばれたというだけではなく、もっと大きな意味を持つといいます。

[以下引用]
矢沢永吉という国民的大スターの“後釜”に起用されたことで、CM業界における木村のタレント価値は跳ね上がるでしょう。契約料は相当な額になるでしょうし、人材流出やスキャンダルに揺れているジャニーズ事務所にとって、この安定感は頼もしいはずです。

また、トヨタ自動車やスピード違反の印象が残っている人も多いでしょうが、それ以上に現在の木村は『カッコいいパパ』としてのイメージが強まっています。若者の自動車保有率が落ち込む中、ファミリー層にアピールしたい日産にとっては宣伝の柱として適役。木村のファミリー路線は賛否ありましたが、大手企業の家族向けCMに起用されやすいという大きなメリットを生み出しました」（芸能ライター）
[エンタMEGA]

ということで、批判を受ける以上のメリットがキムタクにはあると、そういうことのようで。

先月まで放送されていた主演ドラマ「BG～身辺警護人～」の第2シーズンは、コロナ禍の影響で7話で終了というアクシデントに見舞われながらも、全話にわたって視聴率15％超えを記録し、早くもシリーズ化が決定したとのこと。

今年1月にリリースした初のソロアルバムも大ヒットし、2月に行われたソロコンサートも大盛況、マックや日産といった大手企業のCMもゲットするなど、一時の不振がウソのような大活躍。

ついにSMAP時代と同等の活躍をするまでに盛り返してきましたが…

キムタクにとって「裏切りだ！」と批判されることは、別にどうってことないんでしょう。

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