嵐の紅白出場は視聴率目当ての安全牌?ジャニーズ問題とNHKの選択

2025年の紅白歌合戦に嵐が出場するという報道が流れ、ネットには喜びと疑問の声が出ました。

嵐は2020年末をもって活動休止に入り、個々の活動に専念後、2026年5月をもって活動を終える予定です。

このタイミングでの紅白歌合戦出場はある意味既定路線といえますが、単純に喜ぶだけでもいられないのが現実で…。

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すでにNHKが嵐にオファーか

「2025年の大みそかに放送される『第76回NHK紅白歌合戦』の選考サイドが、嵐に出演オファーを出しているそうです。嵐は2009年の初出場以降、12年連続で紅白に参加。そのうちグループとして司会を5回も務めるなど、いわば紅白を盛り上げた貢献者ですからね。せっかく再始動するのですから、オファーしないほうが不自然でしょう」(音楽番組プロデューサー)

週刊女性PRIME

オファーしないのが不自然、そりゃそうなのですが…

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ジャニーズ問題との距離感

旧ジャニーズ事務所の性加害問題は、芸能界全体に波紋を広げました。

NHKは2023年以降、ジャニーズ所属タレントの起用を積極的に避ける姿勢を見せていたものの、被害者への補償やジャニーズを廃業しSTARTO ENTERTAINMENTを設立するなどの対策が評価され、2024年の秋頃からはその姿勢を軟化。

昨年はNHKから紅白歌合戦にいくつかのグループにオファーを送ったと噂されましたが、実現には至らず。

結局のところ、2023年、2024年と2年連続で旧ジャニーズのグループの紅白出場はありませんでした。

その理由は、グループ側が断ったから、という噂も出ましたね。

嵐なら断らないであろう“安全牌”

事務所としてはそのあたりを統制するつもりはないようです。

が、嵐は紅白歌合戦と縁が深いグループでしたし、国民的グループの解散前の記念としてふさわしい舞台であると判断すれば出場するのかも。

昨年、紅白出場のオファーを受けたスタエンのグループが拒否をした、という騒動がありましたが、嵐は2020年末から活動休止をしており、昨年のその騒動とは別のところにいます。

というか、ここで嵐も出場を拒否したらNHKとSTARTOの溝は埋められないでしょうから、断られることもなさそうな“安全牌”です。

嵐は視聴率回復の“安全牌”

紅白歌合戦は近年、視聴率の低迷に苦しんでいます。

NHKにとって、嵐は「国民的グループ」としてのブランドを持ち、幅広い世代に訴求できるこれまた“安全牌”です。

放送100周年という節目に嵐を起用することは、視聴率回復と話題性の両面で合理的な選択に見えます。

しかし、その安易な感じこそがファンからするとちょっとイラッとするかも。

性加害問題のときは、渋谷のNHK内でもジャニーさんが少年に手を出したとNHKが大きく報じましたが、後にその被害者の主張が当時の記録と噛み合わなかったりで事実確認がとれず、訴訟にも至っています。

そうまでして追い込んだ旧ジャニーズの代表格・嵐に頼るのか?という感じはわかります。

あいも変わらずバーターがありそうな気配

紅白歌合戦の視聴率UPが毎年の課題である以上、もはやSTARTOはNHKからラブコールを受ける立場です。

それを利用しまたもバーターがありそうだといいます。

「STARTO社は嵐の出場に前向きなのですが、NHKに対して“別のグループも複数出場させたい”と掛け合っているとか。そのうち、候補に挙がっているのは『関ジャニ∞』から改名した『SUPER EIGHT』と、『Sexy Zone』から改名して追加メンバーを加えるなどで一新した『timelesz』が有力で、水面下で調整が行われているようです」(NHK関係者)

週刊女性PRIME

週刊女性PRIMEがこの件をNHKに問い合わせたところ、

「個別の番組の制作過程については回答を控えます。出演者については、自主的な編集判断のもと選定しています」

との回答だったそう。

いろいろ考えるとめんどくさくなりますが、年末くらい、何も考えずに楽しめる番組にしてくれたらいいですね。

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