SnowMan & timelesz起用で「24時間テレビ潰し」に大成功!一方、横山裕だけは一人勝ち

今年の「24時間テレビ」が数字的に大苦戦となったことで、改めてSnowManとtimeleszの評価がテレビ業界で爆アゲしているといいます。

 

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「24時間テレビ」を本気で潰しにかかったフジテレビの戦略

今年の「24時間テレビ」は8月31日の18時半から31日の21時にかけて放送され、全体の平均視聴率は世帯11.0%、個人6.6%という結果に。

昨年と比べると世帯は1.5ポイント、個人は0.9ポイントダウンとなりましたが、その大きな要因として30日夜の裏番組「ドッキリも地球を救う 4時間テレビSP」の存在があったと言われています。

というのも、同番組の視聴率は30日22時から23時半までの時間帯で「24時間テレビ」を上回っていたからで・・

「一部とはいえ、日テレが全精力をつぎ込んで作る超大型番組を食った意味は大きい。『ドッキリGP』は特に子供に大人気のため、それでチャンネルを変えた親も多かったようです。 とにかく本気で『24時間テレビ』を崩していく超強力な内容でした」(制作会社関係者)

『ドッキリGP』は2019年以降、20年以外は毎年『24時間テレビ』に4時間SPをぶつけている。

「今年に限った話ではないですが、タイトルロゴを寄せたり、『24時間テレビ』の定番、加山雄三さんと谷村新司さんの名曲『サライ』やZARDの『負けないで』を流したり、徹底して『24時間テレビ』を煽るような内容となっています」(制作会社関係者)

ピンズバ

確かにフジは毎年のように「24時間テレビ」をおちょくってますね。

寄付金着服事件が起きた昨年は、日テレが「愛は地球を救うのか?」と改題したことに便乗して「ドッキリは地球を救うのか?」なんてやっちゃったり。

まあ、「24時間テレビ」のチャリティ詐欺っぷりについて、フジテレビは「27時間テレビ」の時からかなりネタにしていたので、驚きはないですが。

 

 

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反省の色が全くない日テレに批判の声

それにしても、今回はちょっとおカネのことに関する話題が多かったのはイヤでした。

ダイアンの津田篤宏さんが、共演者から「言ったらネットニュースになるぞ!」などと煽られて、

「今月言うぞ、言うぞ、俺……800万!」

と自身の月収を絶叫しながら告白したり。

その後も、津田さんは

「今日、いっぱいギャラちょーだい!100万円!!」

と要求して、有田さんから

「チャリティー番組で稼ごうとするなんて、最低だな」

とツッコまれると、

「すいません!全部募金します」

と返したり。

昨年のことを考えると、さすがにこういうネタは笑えないというか。

実際、ネットでは

「チャリティー番組なのに金の話ばかり」
「有田も津田じゃなくて日テレにツッコめよ」
「日テレ、まったく反省してねーな」

など、視聴者からの厳しい意見が多くみられました。

「今回の『しゃべくり007』のコーナーでは、サッカー元日本代表の槙野智章さんも引退試合で8000万円近くを稼いだといった噂の真相を聞かれたり、やたらとお金にまつわる話題が目立ちました。

番組の内容に関しては出演者よりも制作サイドの意向が反映されるケースが多い。それ故、なぜわざわざ視聴者から寄付金を募る『24時間テレビ』とコラボした放送回で、出演者のギャラや収入の話をフィーチャーしたのか、正直言って理解に苦しみます。

以前からチャリティー番組を謳っていながら出演者に高額ギャラが発生していることに批判がありますし、テレビ局幹部の寄付金着服という不祥事の記憶は視聴者に生々しく残っています。お金に関する話題にはもっと慎重さが求められたと思います」(放送作家)

AERA

まあ、芸人さんたちもプロですからね。

トークの流れやその場の空気を読んで、炎上覚悟で番組を盛り上げようとした意図は分かります。

ですが、やはり制作側がそういった方向性に誘導したのは間違いないわけですし、ちょっと酷いなと思わざるを得ません。

日テレさん、ホンネでは「濡れ手に泡」のドル箱エセチャリティ番組を改善するつもりなんて、まったくないんでしょう・・

◆とばっちり?

 

 

 

ジャニーズ時代には考えられなかった、スタタレ同士の潰し合い

さて、話を戻します。

今回のフジテレビが「24時間テレビ潰し」に使った手法が、スタタレにスタタレをぶつけるというジャニーズ時代にはあり得なかった禁じ手だったことも、業界では注目を集めているようです。

まず『24時間テレビ』で横山が走り始める少し前の時間帯に、向井康二扮する“マッサマン”による大人気コーナー『記憶忍者隊 マッサマン』を放送。しかも、対戦相手として、トップクラスの人気を誇る山田涼介登場し、大盛り上がりとなった。なお、同コーナー常連の松田元太は、今回は“マツダマン“に扮することなく、スタジオゲストとしての出演だった。

『マッサマン』終了後には『ドレミの歌』にちなみ、頭文字に“ド”“レ”“ミ”がつくドッキリをしかける『秒でドッキリ』が放送。この企画では8人組アイドルグループ・timeleszが登場。

番組レギュラーでもある菊池風磨は、大トリとして頭から金の塗料をかぶり人間トロフィーと化するドッキリ『“ド”はどうです? 金の像』の餌食に。お約束のフレーズ「許せない!」も披露されて、スタジオは大爆笑に包まれた。

そして9時20分頃からは、Snow Manの宮舘涼太、阿部亮平、渡辺翔太、向井の4人が早口言葉に挑戦する『ボムマジ爆発』のコーナーが放送された。

「『24時間テレビ』の目玉である、横山さんのマラソン企画と同じタイミングで、同じSTARTO社のタレントでも特に人気のtimeleszやSnow Manをキャスティングしての企画をぶつけたということ。『24時間テレビ』にも多くのSTARTO社タレントが登場しましたが、より勢いのあるメンバーが『ドッキリGP』のほうに出ていた感じがあります」(制作会社関係者)

『24時間テレビ』の1日目である30日には横山以外に、チャリティーパートナーとしてKing&Princeの高橋海人(当日は体調不良で欠席。事前VTR企画には登場)と永瀬廉が出演。嵐・相葉雅紀が『保護犬トリミング』のコーナーに出演した。

2日目の31日には、WEST.の濱田崇裕、桐山照史、小瀧望、Aぇ!groupの小島健、佐野晶哉の5人が横山を慕う「横山会」としてサプライズ登場したほか、終盤にはSUPER EIGHTやSixTONES、Aぇ!group全員がスタジオに登場するなどし、番組を盛り上げた。

ピンズバ

ジャニーズ時代は基本的に裏被り厳禁でしたが、今は全くのザル状態。

これも時代の流れ?なんでしょうけど、「ドッキリGP」に出演した山田くんと松田くんが、「24時間テレビ」の2日目に登場したのは少し驚きました。

山田くんは「西田敏行 役者バカの原点~知られざる家族の絆~」についてコメント、松田くんは高橋くんのピンチヒッターとして「ボーダーレスLIVE」に呼ばれたわけですが・・

厳しくなる一方のコンプラとは逆に、こういうのは緩くなってるのかな?

 

◆いろんな意味でスキルが高いっす。

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SnowManとtimeleszの奪い合いが発生中

そんなテレビ業界ですが、現在はNHKを含めた各局で

「SnowManとtimeleszを確保せよ!」

という状態になっているといいます。

「両グループの人気が圧倒的だからですが、まさにその2グループのメンバーを『24時間テレビ』の盛り上がるタイミングにぶつけてきた『ドッキリGP』の“ガチンコ構成”が大成功したといえるでしょう」(制作会社関係者)

実際、今回の『ドッキリGP 4時間SP』には

《SnowManのボンバーあるし、本当に裏番組潰しにかかってるじゃんw》
《ドッキリGP、スノとタム確保してるの裏番組の対抗馬として強すぎる》
《24時間テレビに、時間をピッタリ合わせてくるあたりが悪意…笑 》

といった『24時間テレビ』と比較する声が多く寄せられている。

スノ&タム、ホント大人気ですね〜

ただ、どちらもジャニーズ時代には不遇をかこっていたグループというのが、なんとも不思議なめぐり合わせを感じさせます。

SnowManはジャニーからオワコン扱いされて「眼中になし」状態でしたし、タッキーがいなければ今頃どうなっていたことやら・・

一方、SexyZoneはジャニーのスペオキでしたが、一時は聡マリを排除して迷走したり、その破廉恥なグループ名が足を引っ張って?泣かず飛ばず。

タイプロという賭けに出て見事大成功!となったわけですが、SMAPや嵐も含めて「期待されてないグループが化ける」というジンクスはSTARTOになっても健在のようで。

 

◆ケンティーが健在だったら、タイプロは実行されてなかった・・?
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ちなみに、「24時間テレビ」の後に放送された「Golden SixTONES」も、平均世帯視聴率が前週から8.4ポイントも増加させて13.9%に達してました。

SixTONESもバカレア時代から主流のジュリー派ではなく傍流の飯島でしたし、スノタムに続いて大ブレークする予感がします。

 

◆これに出てた女子たちはどーなった?
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「24時間テレビ」最高貢献者は?

というわけで、いろいろと「24時間テレビ」についてネガティブな話をしてきましたが、一人だけ同番組で評価が上がった旧ジャニタレがいるそうです。

それは誰かというと・・

「昨年の『24時間テレビ』は、系列の日本海テレビの幹部による寄付金の着服事件で揺れる中、好感度タレントのやす子さんによる八面六臂の活躍に救われた格好でした。今年のMVPは、視聴率にも表れているように横山さんで間違いないでしょう」(エンタメ誌ライター)

横山は児童養護施設や困窮している家庭、子どもたちへの募金を呼び掛ける「子ども支援マラソン」として105kmを完走した。番組では3歳の時に両親が離婚し、自身を引き取った母が5歳の時に再婚するも、義父との関係がうまくいかず、母ががんを発症してほどなく再婚相手とも離婚するなど、横山本人の複雑な生い立ちも明らかにされた。

横山さんは父親の異なる2人の弟が児童養護施設に預けられる中、中学卒業後に進学せず、建設会社に就職。ジャニーズJr.としての活動と並行して家計を支え、弟たちの生活費や学費を支援したそうです。そうした生い立ちである横山さんの激走は多くの感動を呼びましたし、チャリティーマラソンという企画自体に説得力や意義をもたらすことに成功した印象です」(同)

AERA

昨年のやす子さんがゴールした時点での募金総額は約5億円。

今回、横山くんゴールした時点での募金総額は約7億円。

募金総額で成否?を決めるのが正しいかは分かりませんが、横山くんの激走に多くの視聴者が注目したのは間違いないでしょう。

ファン以外の一般の方々が横山くんの生い立ちを知ったことは、彼の今後の芸能生活にもきっといろんな影響を与えると思います。

もちろん、良い意味で。

今後の活躍に期待したいです!

 

◆そろそろ結婚ですか?

 

 

 

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