カミガタで開示請求続出!今後はブラックリスト入り、損害賠償賠償請求、刑事告訴で有罪判決も

今から約1ヶ月半前の9月5日、STARTOが大手転売サイト「チケット流通センター」の運営会社である株式会社ウェイブダッシュに対して発信者情報開示請求を行ったことが報じられました。

これは、悪質な転売ヤーを特定することが目的で、当時はそれほど大きな話題にはなっていませんでしたが、ここに来て”該当者”に次々と通知が届き始め、SNSでは大きな騒ぎになりつつあります。

 

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KAMIGATA BOYSのチケット転売者に開示請求続出

報道によると、STARTO側は同サイトの取引のうち、売買金額などから“明らかに不正転売である”と判断した出品299件に関し、プロバイダ責任制限法に基づく開示請求を行ったとのこと。

実は開示請求を行う直前に悪質転売ヤーの氏名や住所などの情報開示を書面で求めていたものの、ウェイブダッシュ側に完全無視されたことから、「法に訴える」という手段を取ったんだそう。

で、法的な手続きをされたのでは、転売ヤーと”グル”とも言える販売サイト側も無視することはできず、以下のように次々と発信者情報開示請求が届き始めたという流れのようです。

 

 

Xなどでは、「10以下でも来た!!」と、心当たりのある転売ヤーたちが大慌てて右往左往していますが、STARTO側がここまで本気になったということは、かなり厳しい処分が下されるのは確実でしょう。

 

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開示請求されると、今後どうなる?

そもそも発信者情報開示請求とは、

「加害者に対して損害賠償請求をしたり、捜査機関に逮捕・起訴を求める刑事告訴をしたりするための準備行為」

だそうで、STARTO側としては対象者を「見逃すつもりはない」という宣言みたいなもの。

ネットでは「どうせ脅しだろうから、無視しても大丈夫」と高を括る声も見掛けますが、

「任意での発信者情報開示請求を拒否することはできるが、その後、請求者が裁判所を介した手続きを行って氏名や住所を強制的に開示することになる

といいますから、STARTO側が本気なら逃げ切ることはできないようです。

また、専門家によると、STARTO側は不正転売による営業権の侵害を主張していることから、多額の損害賠償請求をされる可能性が高いとのこと。

ここまでやったということは、決してナアナアで済ますつもりはないでしょう。

 

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ちなみに、2019年には嵐のチケットを最大15倍の値段で転売したとして、保育士の女(当時24歳)がチケット不正転売禁止法違反などの疑いで書類送検されました。

その後、この人は懲役1年6カ月、執行猶予3年、罰金30万円の有罪判決を受けていましたが、

「事実関係を認めていることなどから、執行猶予つきの判決となった」

といいます。

そう考えると、STARTO側の心証を悪くしないためにも、通知が来たら大人しく開示請求に応じて反省の色を見せておいた方が良いと思います。

 

Snow Manのチケット転売者への開示請求は既定路線

ところで、ネットでは

「開示請求がメールで来るなんておかしい!普通は内容証明郵便などを使うはず」

という強気?な転売ヤーもいました。

しかし、実際にはメールで送られるケースも珍しくないとのこと。

というか、今回の開示請求は約300人に対して行われたものですが、これをいちいち郵便で送っていたら手間も費用も掛かってしまいます。

一方、メールならタダみたいなものですし、文面もコピペで簡単に量産できます。

今後、KAMIGATAだけではなく、SnowManを始めとした他グループのチケットを対象に開示請求していくのは確実と言われていて、そうなると送付先は数千人規模になるのは必至。

そうなると、なおさら郵便じゃなくメールで・・となりますよね。

Snow Manのチケットは100万円以上の値がついていたものもあり、中には関係者が流出させたものもあると言われています。

これは・・震えますね!

 

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開示請求後の流れまとめ

ということで、開示請求後の流れをまとめると次のようになりそうです。

 

・開示請求を拒否する・しないに関わらず、いずれは不正転売者の情報はSTARTO側の知るところとなる。

・不正転売者はブラックリスト入りし、今後、STARTO関連の一切のチケット購入ができなくなる可能性が高い。

・STARTO側の対応によっては、不正転売者全員に損害賠償が請求されたり、悪質なケースにおいては刑事告訴される可能性もある。

 

もちろん、裁判はタダではできませんし、開示請求があった人すべてが訴えられるのかは疑問もあります。

でも見せしめに誰を選ぶのが効果的なのか、選ぶのはあちら。

不正転売については、ジャニーズ時代からずっと問題視されてきました。

ですが、様々な大人の事情でナアナアにされてきましたが、ようやく実現できそうですね!

ほんと、良かったです。

こうなると、タイプロでの誹謗中傷についても、甘く見てると刑事告訴されることでしょう。

ヤラカシの皆さん!

もう、そんな虚しいことは卒業して、皆がハッピーになれるヲタ活を楽しんでくださいな。

 

 

 

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