中居正広は守秘義務解除を提案していた!なぜ引退したのか、謎…

2025年5月12日、中居正広さんの弁護士が、フジテレビの第三者委員会が中居正広さんの行為を性暴力と認定した報告書に対して反論を行いました。

中居正広さんの弁護士は中居さんに対し詳細な聞き取り調査を行った結果、

「一般的に想起される暴力的または強制的な性的行為の実態は確認されなかった」

と結論。

第三者委員会に対し、性暴力の証拠の開示を請求しています。

しかし性暴力がなかったなら、なぜ引退したのでしょうか?

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中居正広に報じられた深刻な女性トラブル

2024年12月、女性セブンが中居正広さんに深刻な女性トラブルがあったと報じました。

フジテレビの幹部も絡むそのトラブルの解決金は約8000万円(後に被害女性が金額を否定)。

中居正広さんへの事実確認に対し、弁護士が「守秘義務を結んでいる」として詳細を明かすことはありませんでした。

しかし、8000万円もの解決金が必要な女性トラブルって…性的、暴力的ななにかではないかと憶測を呼び、後追いで報じた週刊文春が性暴力があったとしました。

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フジテレビの第三者委員会の調査

被害女性がフジテレビの女子アナウンサーでフジテレビの幹部も絡むとされたため、フジテレビは第三者委員会を設置し聞き取り調査を実施。

2025年3月31日に公表した調査報告書では、

世界保健機関(WHO)の定義に基づき、2023年6月2日に元フジアナウンサーの女性が、業務の延長線上で中居正広氏から「性暴力」を受けた

と認定しました。

中居正広の弁護士が求めるのは証拠の開示

今回中居正広氏の弁護士が求めたのは、何をもって性暴力があったと認定したのか、その証拠の開示です。

中居正広の弁護士の主張

 これについて長沢弁護士らは、中居氏に詳細な聞き取りを行い、関連資料を精査した結果、「『性暴力』という日本語から一般的に想起される暴力的または強制的な性的行為の実態は確認されなかった」とした。またWHOの広義な定義を使用したことで、「中立性・公正性に欠け、一個人の名誉・社会的地位を著しく損ない、極めて大きな問題がある」と指摘した。

 さらに第三者委の調査に対し、中居氏が当初、守秘義務解除を提案したが、第三者委から「2人の密室で何が行われたかが直接の調査対象ではない」との回答があったと主張。中居氏は約6時間にわたって第三者委のヒアリングに応じたが、その発言要旨がほとんど反映されていないとした。

朝日新聞

そして、性暴力認定の証拠の提示を求めています。

中居正広さんが守秘義務解除を拒否したとされていたのに、実は守秘義務解除を言い出した方だったとは。

ヒアリングの内容が反映されていないなら、それは不満だと思います。

第三者委員会の調査報告書該当部分

第三者委員会の調査報告書では、性暴力と認定した部分をまとめると以下の通り。

  • 守秘義務のため、具体的な行為態様は明らかではない部分がある
  • 守秘義務を負う前の被害女性の被害申告
  • 被害女性の心身の症状
  • 被害女性と中居正広氏のショートメールの内容
  • 関係者のヒアリング
  • 以上からWHOの性暴力の定義に基づき性暴力と認定

中居正広サイドが主張するのは「狭義」の性暴力…噛み合わない

第三者委員会が認定したのはWHOの定義に基づいたもの。

WHOが定義するのは、同意のない行為も性暴力という広い意味でのこと。

一方中居正広さんの弁護士が主張するのは、

「『性暴力』という日本語から一般的に想起される暴力的または強制的な性的行為の実態は確認されなかった」

という、暴力や強制をもって行った性暴力のこと。

認定の基準が違う以上、中居正広さんサイドが求める証拠は難しいのでは。

そして、同意があった、なかった、というのはどういう証拠があれば判定できるのでしょうか。

松本人志は…

週刊文春の性加害報道に対して裁判を起こした松本人志さんは、訴えを取り下げた際、

「物的証拠はなかった」

と強く主張していました。

ただでさえ性加害に物的証拠は難しいと言われています。

松本人志さんの場合はあらかじめスマホを回収されたといいます。

あらかじめわかっていたなら2台持ちして潜ませることもできますが、そうではない突発的な出来事に対し物的証拠を残すほうが難しいですよね。

それなのに「物的証拠はなかった」と主張することで反感を買っていたのが思い出されます。

中居正広は何で引退したの?

中居正広さんは、暴力的行為ありの性暴力を否定しています。

さらに、WHOの基準での性暴力認定がされたことで、人権侵害を主張しています。

ただ、もし中居正広さんが「暴力はなかった」上に「同意もあった」感情のもつれと考えているなら、なぜ引退したんでしょうか。

同意の有無を争うなら引退せずに争っていたらよかったのでは。

それとは別に、守秘義務解除を提案していたのに逆に拒絶されたというならそれは第三者委員会の信憑性に疑問が生じます。

記者会見をして、全てを明らかにして、疑う余地ない状態にしてくれるといいのですが。

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