NHKは2023年に大問題となった故ジャニー喜多川氏の性加害問題を受け旧ジャニーズ所属のタレントの起用を控えてきましたが、2024年10月、起用を再開することを発表しました。
これは昨年のK-POPメインの紅白歌合戦の視聴率が第1部29%、第2部が31・9%と、紅白が放送されて以来のワースト記録を更新したことが大きな理由だと見られています。
しかし出演交渉がうまくいっていないんだとか。
その裏には年末に向けての退所者がいるからだとか。。
紅白歌合戦の出演者交渉がスムーズにいかない!!
「二つ返事でオファーを受けると思ったんですが……。旧ジャニーズとしては、昨年開催できなかったカウントダウンライブを復活させ、ファンとの交流を優先させたい意向なんだそうです。紅白に出ることで、再び世間の反感を買うことも警戒しているのかもしれません」(NHK関係者)
一方ではこんな話も。
「旧ジャニーズからの退所ラッシュも落ち着いたかと思いきや、内部では未だに燻っているグループがある。そういったゴタゴタが片付かないと、NHKに返事ができないという事情もあるのでしょう」(同前)
現代ビジネスより引用
引っかかるのが次の二点です。
- 二つ返事でオファーを受けると思った
- 退所ゴタゴタが落ち着かない
二つ返事でオファーを受けると思った←上から過ぎる
どこまで上からなのか。
もしかするとNHKは長年煮え湯を飲まされてきたという被害者意識があるんでしょうか。
ジャニーズタレントの人気の大きさに屈し、本来出す基準に達していないタレントを出さなきゃいけなかったこともあるんだと思います。
例えば30周年のときのマッチ先輩とか。
近藤真彦 30周年 記念品
でもそういう交渉に屈したのはNHKのはず。
公共放送であるNHKは本来テレビ局の中で規範であるべき存在でした。
2011に暴力団排除条例が出たときなど、NHKのチェックは万全だからNHKに出てる人は問題ないはず、みたいな空気もありました。
そういうNHKが、最高裁がジャニー喜多川氏の性加害を認めたときそれを大々的に報じなかった。
そしてその後もジャニーズの起用を積極的に続けた。
それが被害拡大の一因であることも事実なのに、大問題になり巻き込まれそうになりしたのが『ザ少年倶楽部』出演希望の少年が局内での性加害があったという大スクープを報じたこと。
あれでジャニーズを突き放し自分は安全なところに逃げた印象です。
そして『少クラ』を始めどんどん番組を終了し旧ジャニタレントを締め出して。
それなのに、1年経ったら「問題への対応がある程度進んでることを評価し起用再開します」って。
NHKはどんなときでもまっすぐいられる対策、できてるんでしょうかね。
退所ゴタゴタが落ち着かない←SixTONES?
「旧ジャニーズからの退所ラッシュも落ち着いたかと思いきや、内部では未だに燻っているグループがある。そういったゴタゴタが片付かないと、NHKに返事ができないという事情もあるのでしょう」(同前)
現代ビジネスより引用
これは意味深。
出演交渉の対象になっていないグループの退所問題がいくらゴタゴタしてもNHKに返事はできると思うので、退所問題が持ち上がってるのは出演交渉対象のグループなのでしょう。
現代ビジネスには「NHKが紅白の目玉としたがっているのが、全世代の女性から支持を集めるSnowManだ」とありました。
また、他のメディアが報じているところによると、STARTO社はSnow ManやKing&Prince、SixTONES、なにわ男子らを出場グループ候補に考えてるとか。
もう独立しているメンバーもいるので、出演交渉にまで影響があるとすれば退所よりも脱退かなと思います。
どのグループも脱退はありえない、と言いたいところですが、一つだけ、SixTONESはどうでしょう。。
ジェシーくんと森本慎太郎くんの熱愛報道がメンバーそれぞれにいろんな意味で響いている気はします。
年内で辞めたいと言ってる人がもしもいるのであれば、そりゃ交渉のテーブルにつくのも難しいかもしれません。
例年通りであれば紅白出場者の発表は11月中旬頃~末のはず。
気になります。
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