公開9日間で興収19億円と、2015年に公開された実写映画としては断トツのロケットスタートを切ったキムタク主演映画「HERO」ですが、案の定、映画関係者からは嫌味とも皮肉とも取れる意見が多く聞かれるといいます。
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[以下引用]
フジテレビが社運を懸けてすがりついたキムタクブランドが健在だったことは証明されたが、映画の評判についちえは、それほど芳しい声は聞こえてこない。もちろん、これだけの観客動員数だけに満点星を付けて絶賛する声も多いのだが、そのほとんどが「安心して観れました」「出演者の掛け合いが面白い」「松たか子さんが復帰したので」「2時間スペシャルでもいい内容だけど、HEROファンなので満足」など、建設的な意見は全く聞かれず終いだ。
一方で、「脚本、映像、演出、全てにおいて新鮮味がゼロ」「注目されるヒットコンテンツなのに、映画ファンを満足させようという意思が感じられない」「しょせんテレビ局の放送コードでしか作られてないから、メッセージが何も伝わってこない」「これで五つ星は酷い」など、辛らつな批判の声も聞こえてくる。
「映画ファンほど酷評、テレビファンは大目に見ているというのが『HERO』の大方の評価です。大ヒットしているからという理由で観賞したドイツ人の記者が『リアルな人物が一人もいなかったし、テーマは社会派を気取っているのに、なぜ架空の国名で誤魔化したりするんだ?』と首をかしげてましたが、これはあくまでドメスティックな人気テレビドラマだからと説明しておきました」(映画情報誌編集者)
単館系映画などで助監督をしているある映画関係者は、「キムタク主演の有名コンテンツというだけで大ヒットですから、妬みも買っているでしょうね」と言ってこう続ける。
「なぜなら、こういった“アイドル映画”は現場(監督など)の権限が非常に弱いため、演技やカメラワークがイマイチでもダメ出しが出ることはほとんどない。仕事もタレントのスケジュール調整や無理やりな褒めちぎりを言わされることを除けば、非常に“楽勝”なんです。そんな“温室”で作られた映画が、あっさり今年最高のヒットを出すのを見ると、映画関係者なら嫌味のひとつも言いたくなりますよ」
[アサ芸プラス]
ということですが、ドラマを見ても分かるように、映画「HERO」に社会派ストーリーを期待してる人なんていないと思うんですが…
なんか、興収80億円を突破しながら“映画関係者”からは批判のオンパレードだった前回と同じような展開になってますね。
こんな感じでした。
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アイドル映画だろうが、温室育ちの楽勝映画だろうが、観客が満足すればオッケーでしょう。
嫌味や皮肉を言う前に、キムタク一人のブランドパワーにすら勝てない、自分たちの不甲斐なさを反省したほうが良いのでは?
ちなみに、「HERO」よりも一週前に公開された「バケモノの子」は、7月28日の時点ですでに動員212万人、興収27億円を突破してます。
面白いものさえ作れば、まだまだ映画業界も盛り上がるはず。
これから年末にかけて「ミッション:インポッシブル」や「ジュラシック・ワールド」「スターウォーズ」などハリウッド大作が目白押しですが、「HERO」もそれらに負けないぐらいの大ヒットになってくれると嬉しいです。
邦画関係者の皆さん、足の引っ張り合いなんてしてないで、素晴らしい映画をどんどん作って下さい!
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コメント
夏休み興行とは言え、ジュラシックやミッションインポッシブルなど大作が目白押しで、heroは箱も小さくなってくるだろうから、今の段階で27億なら60億は無理っぽいけど、映画関係者の発言は負け犬の遠吠えにしか聞こえない
アイドル映画とバカにするけど、アイドル映画を超えられない作品しか作れないのに何言ってんだか
成果を上げてからいってほしいなあ。
アイドル映画に負けてる自分達はじゃあ何?
いい年した大人が僻み根性丸出しって情けないなあ。
だからアイドル映画にまけるんだよね。
一番売れてるラーメンが一番美味しいラーメンだと言うのなら、
カップラーメンがこの世で一番美味しいラーメンってことになる。
って、有名人気バンドのメンバーが言った。と聞いたことがある。
一番ヒットしたから、内容、質も一番良いとは限らない。
一般大衆の見る目が高いかもわからないし。
頭を使わない、心を激しく揺さぶられることもない、ゆったりボォーっと見て、映画館を出た途端に内容を忘れるような映画も、たまには良いし。